学校ブログ
九頭竜会の方々によるグラウンドの整備のお礼動画
サッカー部が、九頭竜会の方へのお礼の動画を作成しました。
→ お便り・お知らせ「①学校より サッカー部よりお礼の動画」
※パスワードが設定されています
九頭竜会の方によるグラウンド整備の様子は、11月27日投稿の本ブログをご覧ください。
「夢と探究を語るラウンドテーブル」丸岡高校✖️金津中学校✖️森田中学校
令和5年12月15日(金)
3年生の皆さんは、プラネタリウムでの学習の後、あわら市のあわら市中央公民館において、「夢と探究を語るラウンドテーブル」を開催しました。今回は、福井大学で開催されている福井ラウンドテーブルの生徒ポスターセッションに参加している丸岡高校、金津中学校、そして森田中学校で、これまで取り組んできた「探究を通した学び」を互いに実践報告し合いました。
最初に、代表生徒による3校の実践についてプレゼンテーションを行いました。森田中学校はSDGsプロジェクト実行委員の生徒がこれまでの「もりたSDGsプロジェクトの3年間の取組」を発表しました。金津中学校は「あわら考古学」「個人探究での取組」を、丸岡高校は「みらい共創」や「地域協働探究」など高校での探究を紹介してくださいました。
これをもとに、丸岡高校の山内校長、森田中学校の髙間校長からご講評やご助言をいただき、グループごとのラウンドテーブルへと移っていきました。テーブルは全43、ファシリテーターは丸岡高校2年生がしてくださいました。森田中3年生は「My story」という森田中学校での自分の実践や探究の学び、将来の夢をポスターにまとめ、グループのメンバーに紹介しました。
互いの実践報告後、「良いところ、魅力探し」というテーマで、気づいたことや互いの実践の素敵なところを、「円卓ん」のボードに書きこんでいきました。共通するキーワードをボードの中央にまとめ、最後に奥村くん、塚本くん司会のもと、全体共有がされました。
「森田中学校、金津中学校、丸岡高校がこうやってつながることで、また新しいことが生まれると感じた。」
「中学生でもしっかりと探究に取り組んでいて、高校での探究もさらにいいものにしたいと刺激を受けた。」
「金津中学校は一人一人がしっかりとテーマを設定して、探究に取り組んでいてすごかった。」
「森田中学校は探究と自分のこれからの生き方についてもつなげて考えていたのがすばらしかった。」
「森田中学校は地域だけでなく、ASEANやOECDなど世界とつながろうとしているのに驚いた。」など
互いに感動したこと、学んだことを交流し合っていました。
最後に福井大学教職大学院の西川先生から「中学校から自分でテーマを設定して、探究し、学んだことを語れることに感動しました。このような経験は将来につながる大切な力になる。また高校生活や社会でも、探究での学びを活かしてください。」とメッセージをいただきました。最後にみんなで記念撮影をしました。今後も、学校がつながりをもっていろんなことにチャレンジできるスタートの学びの場となりました。
冬の理科の校外学習「プラネタリウム 森田中学校バージョン」in セーレンプラネット
令和5年12月15日(金)
3年生が午前中に福井駅前ハピリン5階の「セーレンプラネット」にて、冬の理科の校外学習を行いました。プラネタリウムでは、スターガイドの山口さんから太陽の動きや季節による星の見え方の変化、季節が生じる理由や黄道十二星座などを解説していただきました。授業で学んだことと実際にプラネタリウムに投影されているものをつなげながら、生徒の皆さんはスターガイドと対話をしながら鑑賞して楽しく学んでいました。
今回は森田中学校のグラウンドから見た星空という、特別バージョンのプラネタリウム。東側の校舎から太陽が登り、南中後に西に沈む様子や、季節によって南中高度が変化することが実感できました。「たしか握りこぶし1個が10°だったよね。」と実際に握りこぶしを使って高度を測る生徒、「子午線って授業でも学習しました!」「季節は地軸の傾きが原因だったんだ。」と気づきをつぶやく生徒など、それぞれに日頃の学習とつなげながらプラネタリウムを楽しむ姿が見られました。
昼食時には、4階のボランティアセンターの職員の方々から、ボランティアについてのお話をいただきました。高校や社会で地域社会に貢献したり、困っている方をサポートできることにもチャレンジしていきたいですね。
我が校伝統の剣道祭が行われました
34回目となる、伝統の剣道祭。今年度も、学年で、日をずらして、3日間にわたり実施しました。
先陣を切ったのは、3年生。体育委員による「正座」「黙想」「互いに礼」の声掛けで、いつもの体育館が、凜とした道場に変わりました。もちろん全員裸足です。3日間とも暖かい日で少しほっとしました。
礼に始まり、礼に終わる武道。相手がいるからこそ、自分が高まります。お互いを尊重する気持ちをもって試合が行われました。
最初は、剣道部による公開試合。体育の授業でも仲間に教えるなど、みんなの模範でした。とてもかっこよかったです。剣道部の生徒達は、その後も、審判や結果の記録など運営面でも剣道祭を支えてくれました。
学級対抗戦も、体育の授業で学んだ成果を十分に発揮していました。試合時間は1分半なのですが、汗だくになります。それほど、竹刀を振る力が必要で、体をずっと動かし続けているのでしょう。
声がかれるほど応援し、友達の勝利を自分のことのように喜び、負けてもその頑張りをねぎらい、うれしさと悔しさを共に分かち合っていました。その姿にとても感動しました。また、クラスメートの道具のひもを結ぶのを手伝う姿も微笑ましかったです。
3年生の様子を取材してくださった、新聞記者の方が、「こんなに一生懸命になれるんですね。」と感心しておられました。こうやって生徒が一生懸命取り組むことで伝統が受け継がれていくんだなと感じました。
不審者対応避難訓練をしました
12月11日に、不審者対応避難訓練を実施しました。
学校の不審者対応の管理マニュアルの見直しと対応方法が一目で分かるようにリーフレットの作成を行いました。また、事前に、職員全体で、県外で実施された不審者対応避難訓練の動画の視聴し、初期対応する職員同士で何度も打ち合わせをしました。不審者を押さえるさすまた班も、押さえ方の確認をしました。
不審者が入ってきたことを知らせる放送で、全教室でバリケードをつくり、犯人が確保されたことを伝える放送で、全員が体育館に避難しました。
校長先生からは、「今回の避難訓練は、学校が安全であるための、先生達の訓練です。みんなには、不審者や不審者に対応する先生達の声が聞こえたと思いますが、声は聞こえるけれど姿が見えないことがみんなの命が守られているということなのです。学級、学年、学校を大切にする、地域を大切にし、住みよい町にすることが、安全な生活、命を守ることにつながっていきます。」というお話がありました。
警察の方に、自分がトイレやグラウンドにいたとき不審者が侵入した場合の対処や正しいバリケードのつくり方、バリケードをつくっても窓を割って入ってきたときの対応方法を質問することができました。
避難訓練後、警察の方と担当者が振り返りを行い、改善点を確認しました。学校が安全な場所になるよう、日頃から目張り気配り、安全確認を怠らずにしていきます。
1年生 どんな学年になっていきたいか
1年生全員で、卒業までに「どんなが学年になっていきたいか」を話し合いました。
話し合いは、実行委員が進行を務めました。実行委員から、3S(信頼のS、するのS、されるのS)のキーワードと、3Sにつながる、スクール(School)、先生(Teacher)、地域(Area)、友達(Friend)、家族(Family)それぞれの頭文字からとった、STAFFについて提案がありました。これは、学校や先生、地域、友達、家族を信頼し、また、信頼される学年になりたいという思いが込められていました。
また、提示された『森田エベレスト』は、頂上までを、裾野の最低限レベル、今の自分たちの中学レベル、最も高い大人レベルという、3段階に区切り、それぞれのレベルで達成するべき行動目標を1年生全員で考えました。
最後に、担当の先生から、人はしなさいと言われても頑張れない。自分たちで、どう行動するかを決めたのだから、ぜひ実行していってほしい。また、実行委員は、毎日短い時間を使って目標を考えた。みんなのために頑張ってくれた実行委員の人たちに感謝しよう。という話がありました。
学年全体が一枚岩となり、全員で考える時間をもち、同じ場を共有して、意見を交換する貴重な体験ができました。
1年生 英語で「福井のおすすめのもの」を紹介しよう
1年生の英語の授業で、ALTのニコラス先生の友人で、パイロットをされているクリスさんに「福井のおすすめのもの」を紹介するという活動を行いました。以前、1年生あてに「友人のニコラスに会いに、福井を訪れたいから、おすすめのものを教えて」というビデオレターを送ってくれたクリスさん。今回は、それにお答えするために、森田の教室とカナダを中継で繋ぎました。
日本では午前11時頃でしたが、クリスさんのいるカナダ北部のバフィン島(北極圏!)は、前日の午後8時頃でした。クリスさんの現在地を地図で見て、そこがあまりにも地球の北部だったので、生徒たちはびっくり。気温は-14℃、風が吹き荒れれば-40℃にもなる極寒の地から、森田中の1年生と話ができることを、クリスさんは楽しみにして下さっていました。
初めてのオンライン対話に、生徒たちはガチガチに緊張しつつも、タブレットで写真を見せながら、既習事項を総動員して活動に取り組みました。越前そばや羽二重餅、恐竜博物館などについて、ガチガチに緊張しながらも一生懸命話す生徒たちの話を、クリスさんは質問やコメントを交えながら聞いて下さいました。そんな温かいクリスさんの様子に、生徒たちも楽しく会話をすることができました。
その日の「あゆみ」には、「緊張したけれど、クリスさんが優しく聞いてくれたので、自分の言いたいことを伝えることができた」「自分の英語が通じて嬉しかった」「またこういう機会があったら挑戦したい」といった感想が多く見られました。
実際に福井を訪れてみたいと考えているクリスさん。もしかしたら、生徒たちが画面越しではなく対面でクリスさんとお会いする日も近いのかもしれません。その際は、生徒たちが紹介したように、福井を丸ごと楽しんでもらいたいですね。
1年生 英語のグリーティングカード
英語の授業で、誕生日や感謝を伝える際の「グリーティングカード」について学習しました。教科書にはカードの書き方が載っているのですが、今回はちょっと頑張って英語で手紙を書くことに挑戦しました。
お手紙の宛先は、カナダのサンタさんです。カナダ郵便(Canada Post)では、毎年クリスマスシーズンになると、世界中から届いたサンタさんへの手紙に、それぞれ無料で返信をくれる"Santa letter program"というものを実施しています。
生徒たちは、カナダ郵便が公式で出しているテンプレートを参考にしながら、学校生活のことや自分の好きなもの、将来の夢など、思い思いのメッセージを書いていました。
完成した手紙は、既に森田の郵便局からカナダに向けて旅立ちました。カナダに到着するまで日数がかかるので、お返事が返ってくるのは、冬休み明けになると思います。
カナダのサンタさんは、皆さんのお手紙に、どんな返信をしてくれるんでしょうね。
3年生 理科の太陽の観察
今週、天気がいい日をめがけて、天体望遠鏡を使って、太陽の黒点の観察をしました。
今は、太陽の活動が活発で、黒点の数が多いそうです。太陽投影板にうつった黒点の像も多く観察されました。また、端にうつった黒点の像がだ円形になることも確認できました。担当の先生から、「端の黒点がだ円形に見えることは、太陽が球形をしている証拠ですね。」と説明がありました。
教科書で確認するだけでなく、実際に目で確認にすることはとても大切だと感じました。
1年生 新校舎見学と建築工事体験
市役所営繕課の方が、1年生に向けて建設現場である新校舎の見学と工事の体験を企画してくださいました。工事をしてくださっている、竹野組の方もいらしてくださいました。
見学と体験は、建設産業に触れ合い、将来の職業選択の幅を広げることをねらいとしています。また、見学を通して新校舎に愛着をもってもらいたいとも考えました。
竹野組の方から、土木と建築それぞれの仕事の違いや役割分担をして仕事を進めていること、建物ができあがっていく達成感や体を動かして働く爽快感など建築業で働く魅力を教えていただきました。
新校舎の中の見学では、外からは見えなかった建設途中の教室や廊下、階段を見たり、実際に作業をされている大工さんの仕事の様子を見たりできました。また、工事体験は、壁に色を塗ったり、釘を打ち込んだり、床に線を付けたりする仕事をさせてもらいました。非常に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
夕方のニュースでも紹介されました。
森田中 人権集会開催
2023年は今日から、12月10日(日)まで人権週間です。本校では、今日、人権集会を開き、人権について全校で考えました。
今年のテーマは、令和5年4月に施行された『こども基本法』です。学校は、生徒に、「みんなはこども基本法で守られている」ことやその法律の内容を伝える義務があります。全校でこの法律について共有できたことが生徒の人権を守る第一歩になったと感じます。
人権担当の先生から、こども基本法について、クイズ形式で説明がありました。
最初のクイズ、「こども」の定義は、18歳以下である、○か×か。意見は半々に分かれました。答えは、18歳以下とは決められていない。成長の段階にある人、まだサポートが必要な人を「こども」と定義しているという説明がありました。
他には、大切な基本的人権が守られることや、誰にも差別されないこと、大事にされること、生活が守られ愛され、保護される権利が守られること、そして、意見が言えたり、意見を伝えたりする活動に参加できる権利があることが分かりました。
これまでの森田中学校の活動を振り返り、生徒会で取り組んだ、学校祭での、お互いのよさを伝え合う『褒め褒め大作戦』はお互いの人権を認め合う活動だったことや、ヘルメットの自由化では、命を守るためにヘルメット着用を徹底するねらいもあり、さらに、生徒の意見を反映させたことで、ヘルメット着用の意欲を高める思いがあったことが伝えられました。
いろいろな場面で、みんなの人権を守る活動が行われていることを、人権という視点から振り返ることができました。この後は、みんなの意見を伝えることのできる森田箱を設置するお知らせや森田地区のために自分たちができることを考える時間をもち、自分の人権だけでなく、同じ地区で生活している方々の人権を大切にする活動を考えることにつなげました。
生徒から、「こども基本法は、子どもの意見を聴いたり、取り入れたりするいい法律だと思いました。自分の意見をちゃんともって、発表したいと思います。そして、今よりもこども達が過ごしやすくて住みやすい森田にしたいなと思いました。」「地域をよりよくするためにも、意見を言える機会があったら、しっかり考えて言えるようにしたいです。ヘルメットの自由化は、休日でも付けてもらえるために考えられたことを知って、実行したいと思います。」という感想がありました。
1年道徳 心地よい聴き方を考えよう
1年生の道徳の授業では、ポジティブ教育にあるプログラム「ピア・サポートトレーニング」の中の『心地よい聴き方を考えよう』に取り組みました。
最初に、担任の先生から、ピア・サポートは仲間を助けることで、トレーニング(仲間づくり、困っている仲間の話を聴く、仲間同士で問題解決を行う)を通して、ピア・サポートする力を付けていくというお話を聞きました。
今日の課題は、「心地よい聴き方を考える」です。3つの聴き方の演技、最初の聴き方は、相手の言っていることをスルーしたり、話している人の顔を見ず、よそ見したりしながら聴く演技、二つ目は、あげ足をとったり、失礼な言い方で反応したりする演技、三つ目は、うなずきながら、時には相手の言っていることを繰り返して丁寧に聴く演技の動画を見て、感じたことを発表しました。腕を組んで聴く態度や相手をいらだたせるような反応、相手の行為に対して失礼な返答をする様子に気付いて発表していました。
先生から、漢字の「聞く」と「聴く」の違いについて、漢字のつくりをヒントにしたクイズが出され、生徒は二つの「きく」の違いを知りました。「聴く」の漢字の中には、耳、目、心のつくりがあり、中でも心が大切という話がありました。
次に、班になって、三つの聴き方を体験したり、その演技を観察したりする活動を行って、心地よい聴き方について考えました。感想は、タブレットのロイロノートを使って書きました。この後、感想を交流します。
相手を大切にする心は、態度で伝わります。相手を大切にすることは、相手の話を丁寧に聴くことで、相手の思いを理解することです。心地よい聴き方を上達させて、ピア・サポートできる力を付けてほしいと考えています。
今日の学校
昨日まで、3年生は三者面談を行い、進路について保護者の方を交えて、進路について話し合いました。この話を受けて、一人一人、自分の目標をもう一度確認し、ラストスパートに向けて頑張っていってほしいです。応援しています。
生徒玄関には、11月12日のマイ弁当デーのときの、お弁当の写真やお弁当を食べている写真、そして、朝お弁当を作った時の様子や感じたことを表現した川柳の一部が掲示してあります。学校にいらっしゃったときには、ぜひご覧ください。
お昼休み、火曜日は1年生が体育館を使用できる日でした。これは、長年のみんなの希望で、今年度の委員会活動で具体的に案として出され、教職員の職員会議で、安全に使えるにはどうしたらよいかについての協議を経て実現されました。今は、お試しで、みんなが安全に使えることが分かれば、次はボールの使用を考えていきます。今は、追いかけごっこをする人が多かったのですが、とても楽しそうでしたし、よい気分転換にもなると感じました。
九頭竜会の方々によるグラウンドの整備
学校のグラウンドの側溝が、芝に覆われて、水の流れが大変悪く、体育の授業や部活動に支障がありました。施設技師さんのグループにより半分は芝を取り除くことができたのですが、グラウンドと側溝の段差をなくしたり、もう半分の芝を取り除いたりする作業が必要でした。そこで、PTAの役員の方々に相談したところ、森田地区にある、壮年会を中心とした九頭竜会にボランティアをお願いしてくださいました。
日曜日の午前中半日にわたり、20名以上の方が協力してくださいました。また、トラックやユンボなどの重機も提供いただきました。作業が終わると、今まで見えなかった側溝の蓋が全部見えるようになり、グラウンドと側溝の段差も全くなくなりました。あまりのきれいさにただただ驚き、また感謝するばかりです。ありがとうございました。
森田地区のチームワークのすごさに感動し、森田中学校の生徒も、今も、将来にわたっても、地域に貢献できる人になれるような教育活動を進めていきたいとあらためて考えました。
2年生レジリエンス~自分の強みを見つけよう~
今年度から取り組んでいる、ポジティブ教育の一つのレジリエンス教育。レジリエンスは、竹のように、折れない心、逆境に負けない心をもち、ストレスがあっても、跳ね返したり、特にはスルーしたりするなどしなやかに対応する力と言われています。レジリエンスを生徒に身に付けてもらうことが目的です。
レジリエンスを身に付けるには、①支えてくれる人をもつ、②自分の「強み」をみつける、③自分はできるという感情を育てる、④「好き」というポジティブ感情を育む、という4つのトレーニングがあります。
2年生は、②の「自分の『強み』を見つけよう」に取り組みました。
24個ある強み(例えば、誠実さ、忍耐力、向学心、知的柔軟性、コミュニケーション能力、思いやり、希望、感謝、ユーモア、自己コントロール、寛容性、公平性など)を先生に紹介され、その強みが書かれた24枚のカードを使って、進めていきました。
まずは、自分の強みを同じ班員の人に教えてもらう活動。カードを使い、その人の強み(よいところ)について、なぜそう感じるかの理由もそえて伝えました。「(私の強み)そうかなー」と言った時の表情はうれしそうです。
次は、自分が強みと感じているところを、班のみんなに伝えました。「あってる」「わかる」と言われていました。このときも、なぜそう感じるか、自分のことを班の人に伝えることができている人もいて、素晴らしいと感じました。
そして、自分がほしい強みを考える時間。自己コントロールや、リーダー性、謙虚さ、コミュニケーション能力など、しっかり自分のことを考えていることがいいと思いました。
最後の感想は、「自分では思ってもいない強みを教えてもらって、びっくりした。自分の強みを見つけることができてよかった。」「人にはそれぞれ強みがあって、その強みを認め合うことが大切だと思った。自分の強みを磨いていきたい。」と今日の活動をしっかり振り返ることができました。少しずつ、レジリエンスを高めてほしいです。また、高めていけるよう、しっかり支えていきたいです。
技術・家庭科の研究授業実施~情報モラルを考える~
11月21日に、2年生の技術・家庭科の研究授業を行いました。また、指導主事の先生の学校訪問と本校の授業公開日でもあり、他中学校・小学校の先生も、数学や国語などの授業を参観してくださいました。
どの授業も、日頃の、主体的で対話的な深い学びを視点として改善したものを公開しました。また、授業の中でICT機器を活用することは、学習課題に興味をもつことや資料を読み取りやすくすること、生徒が仲間と意見を交流することに効果的でした。
技術・家庭科の研究授業は、情報モラルについて、『SNSを使うときどんなことに気を付けなければならないか』の課題を設定し、具体的な事例を基に、問題点、対応策について考えました。自他尊重という人権の面と法律の面の両方から、何が問題かを班でまとめ、全体で共有することで、考えを深めることができました。
生徒からは、「SNSに投稿する写真から身元が明らかにならない方法を考えました。身の回りにはいろいろな危険があるので、対策をしていきたいです。」「目先の危険しか考えていなかったけれど、トラブルが積み重なってどんどん大きくなることが分かりました。」「たくさんの法律があり、未然にトラブルを防止することが難しいと感じました。」という感想を受け、次の情報セキュリティーの授業で更に考えていきます。
情報モラルは、国語や社会、理科、道徳や保健体育、総合的な学習の時間等多くの教科で学びます。中でも、技術・家庭科の学習には、情報教育があり、その中で学ぶ情報モラルは、これまで学んだことをつなげて、情報活用能力を高めていきます。今回の授業は、これまでの学習を振り返り、深めていくとても大切な時間となりました。
新校舎工事だより3
生徒総会が行われました
生徒会長による「みんなで意見を言い合って、よりよい学校を作っていくための総会にしましょう。」の挨拶から生徒総会が始まりました。一つ目の議案は、2学期の生徒会活動計画、二つ目の議案は、よりよい中学校生活を目指して(校則改正について)です。
生徒会の目標は、「新学創団」。メンバーの造語で、『新しい学校をみんなで団結して創っていこう』という意味があるようです。今回の生徒会の議案も新しい試みの一つです。
第一議事)代議員と各委員会の委員長より、工夫された目標や具体的な取り組みが伝えられました。2年生のリーダーとして、学校のリーダーとしての自覚や意気込みを感じると共に、発想の豊かさに感心しました。その後の、質疑応答も、活発に行われ、議題を自分事として捉え、活発に行われました。どんな質問にも、分かりやすく回答している2年生に頼もしさを感じました。
第二議事)事前に、学級で、総会に向けての話し合いを行い、校則の意味を考えた上で、校則の中で疑問に感じる規則を出し合いました。各学級から出された意見を各学年の代議員で整理して、学年の意見としてまとめました。総会では、学年から出た意見を全校で交流し、校則改正までの流れを確認しました。今回は、靴下の色について改正に向けて話し合いました。話し合う前に、今回は「色の改正」であり「靴下の長さ(くるぶし以上)の改正」は安全の面から変更できないことを共通理解するために、生徒会執行部2人が小芝居で伝える工夫がありました。その後の、質疑応答では、1,2年から積極的な発言があり、その意見を受けて、生徒会執行部だけでなく、3年生からも発言に対する意見が出されるなど、みんなが参加している総会となりました。
総会で発言するときの課題も見つけることができ、森田中学校がますますよい学校に発展できるように、学校全体でみんなの成長を支援していきたいと思います。
マイ弁当デイ&教育講演会
11月12日(日)、日曜日授業で、PTAによるマイ弁当デイと教育講演会の2つの催しが行われました。
午前中の通常授業を終えた後、お昼には教室で、生徒自らが作った弁当を食べました。
友人たちと「朝早く起きて野菜をゆでたよ」「おにぎりに顔をつけてみた」「ふりかけで色を工夫した」などと弁当作りの苦労や工夫を話しながら楽しくお昼の時間を過ごしていました。
午後は講師の方を招いて、教育講演会が行われました。講師は、Living Space Atha 髙橋 絵麻先生。演題は「SOSの出し方」です。高橋先生は、ヨガのインストラクターです。中学時代は自信がもてず、不登校だったご自分を『もっと早くSOSを出せばよかった。周りの人に甘えればよかった。』と振り返ります。また、8年前に病気が分かったときは、『悪意のない言葉にも傷つき、不安になった。』そして、『自分の中にとどめておけない辛さとなり、みんなに助けてもらいたい。』と考えるようになりました。『不安や恐怖はため込むとどんどん大きくなる。言葉で伝えることで、自分を取り巻く環境がよくなっていく。』とおっしゃいます。具体的な、心や体の整え方を5つ教えてくださいました。また、自分の体を自分でマッサージする方法も教えてくださり、実際にみんなでやってみました。また、呼吸は自分の心のバロメータで、マッサージや呼吸で自分の心身のSOSが気付くことができることを教えていただきました。そして、世界は助け合いで成り立っていて、自分一人で頑張ることは大切だけど、周りの人の『SOS』に気付いたら声を掛けてほしいという思いをいただきました。
生徒から、「SOSを出している辛い人が周りにいたら、どんなサポートをするといいか」という質問があり、「大丈夫?と聞かれると辛くなることもある。普通に接して、普通に誘って、普通に質問してほしい」と教えていただきました。高橋先生、ありがとうございました。
青少年のための科学の祭典2023 福井大会@福井県児童科学館
青少年のための科学の祭典2023福井大会が令和5年11月11日土曜日、春江町の福井県児童科学館エンゼルランドにおいて開催されました。このイベントは子どもたちに科学の魅力や楽しさを感じてもらうために、理科や科学技術分野の観察・実験・工作を一同に集めて、来場者に体験してもらう催しで、中学校や高校、大学、団体などが計24ブースで出展しました。
森田中学校からは理科係など有志の生徒7名が運営スタッフとして参加しました。空気で遊ぼうというテーマのもと、「ミニ凧揚げ」理科実験工作ブースを出展しました。来場された親子の方々や他校の生徒の皆さんに凧の作り方や原理、凧揚げのしかたを丁寧に説明していました。参加した生徒の皆さんは「10秒間飛ばし続けられるか小さい子たちと競争しました。」「1人で30組の方に凧を作ってもらいました。」「凧揚げを楽しんでもらえる姿を見て嬉しかったです。」など感想を述べていました。
2年生 救命普及講習会
11月10日(金)、救命普及講習会が、2年生を対象に行われました。
福井中消防署から7人の救急救命士の方をお呼びしてお話、ご指導をいただきました。
まず、全体で一時救命処置の概要とやり方を説明してもらい、各クラスに分かれて、クラスに1~2名の救急救命士の方についてもらい、詳しいやり方を学びながら、一人ずつ心臓マッサージとAEDを、人形で実践していきました。
「酔っ払いが寝てるだけのこともあるから、はじめはちょっと顔を離して意識確認すること」や、「正常な呼吸をしていない場合は、心臓が止まる直前だから、呼吸がないものと同じように判断して救命処置を行うこと」など、教科書ではなかなか分からない情報も添えて教えてくださったので、生徒たちはみんな真剣に説明を聞いていました。
また、人形で心臓マッサージやAEDを使った生徒たちは「心臓マッサージは、思ったより力が必要で疲れる」「AEDはちゃんと音声で説明してくれるからわかりやすい」などと、実際にやってみて初めてわかった感想を、友達と話し合っていました。
いざというときのために、今日学んだことを覚えていてほしいですね。
1年生校外学習
10月26日(木)校外学習が行われました。
1年生はWell-beingのテーマのもとに自らが調べたいWellーbeingの指標に関して調べるために企業へ訪問インタビューに行きました。
総合の時間を使い、生徒自身で企業について調べ、行程表を立てインタビュー項目を考え当日に臨みました。
インタビュー内容はWellーbeingの指標に基づいたもので「ワークライフバランスを推進しようと思ったきっかけ」「男性だけでなく、女性も活躍するためにどう考えていますか?」「町の安全のためにしていることはなんですか?」などの質問項目を考えました。
福井県警、県庁、市役所から民間企業まで訪問に行き1日でたくさんの経験を積むことができました。
お昼ご飯は福井駅で生徒たちが立てた行程表に基づいてバーガーキングやサイゼリヤなどに食べに行きました。
校外学習後は校外学習についてのポスター作成をし、お礼状を作成し訪問した企業様へ送ります。
普段知ることができないお話を聞かせていただくことができ、貴重な一日となりました。
1年生 認知症サポート講座を受講しました
1年生は、九頭竜包括支援センターの方による認知症サポート講座を受講しました。
講座のタイトルは「認知症を知って自分のできることを考えよう」
森田地区では、小学校4年生と中学校1年生が受講していますが、1年生はコロナ禍の影響で初めての受講です。
本校の1年生、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるの割合は半分弱でした。森田地区は、老人の割合と認知症を患っている方の人数が多いそうです。
年をとることについて、今の自分と比べて考えました。覚えられない、忘れる、いつ、どこ、そして自分が誰か分からない、計画を立てて行動できない、新しいことができないといった症状があります。さらに、認知症と物忘れの違いについても知ることができました。
具体的に、道に迷っている老人の方を見かけたときの適切でないか変わり方をする寸劇を見て、講座を通して学んだことを生かして、どう声をかけたり接したりするとよかったかを班ごとに考えて、学年全体で共有しました。
家族だけでなく、地区の問題として、認知症の方の人権を大切にし、心の杖となるような、さりげなく自然とお手伝いができるサポーターになることが大切だと考えました。
校舎の周りにライトを設置しました
県PTA連合会の「安心・安全」事業推進助成金で、ソーラーパネル付きライトを6つ購入し、先日施設技師さんが設置してくれました。
学校が安全な場所になるように施設面での整備です。人などに反応して、ライトが付きます。ソーラーパネル付きなので、電池交換が不要です。
図書館へ行こう3~図書館リニューアル~
図書館の本の並びが新しくなりました。
本を探しやすくするために、福井市の図書館を参考に、ラベルを見直しし、並べ方を変えました。
カウンターの左横から、時計回りに、本の分類番号0から9へと本が並んでいます。本は、棚の、左の上から右下に向かって並べるルールがあります。本は、分類番号順、あいうえお順に整理されていて、とても探しやすくなりました。
分類番号1の哲学や宗教の本は、落ち着いて探したり見たりできる場所に配置。いろんな本に心が動くきっかけとなるように、同じ本の単行本と文庫本は分けずに同じ本棚に置くこと。小説とエッセイを同じ棚に置いて文学が出会う場にしたこと。などなど、学校司書の先生の思いが至るところに散らばっています。
分類番号9の(文学)の蔵書が多く、全国でも課題になっているそうです。本校でも全体の45%が文学なので、今後は文学以外の本を増やしていきたいと考えておられます。
本の整理をすると、何の本が足りないかが見えてくるそうです。本の整理を通して、みんなの学びが豊かになるように、知のバランスをはかってくれているように感じます。
学校図書の先生と私が読んでみたいと思った本も紹介します。
みなさん、図書館へ行こう!
3年生の授業の様子~体育の球技~
3年生の体育の授業は、バレーボールとハンドボールを選択して行っています。
授業を参観するのは2回目ですが、どのクラスも、とても上手です。バレーボールは、滑り込んでボールをつないだり、トスを上げてスパイクしたり、ハンドボールでは、パスをつないでシュートをしたりしていました。とても楽しそうでした。
3年生は今学力診断テストに向けて、本気で取り組んでいます。その中で、体育の授業は、体を動かして汗をかいたり声を出したりする体力づくりだけでなく、ストレス発散や一層勉強に集中する心づくりにつながるなと感じます。
これは、体育の授業の話ではないのですが、今日、校舎周りの安全点検をしていると、気付いた3年生の生徒さんが、「ありがとうございます!」と声を掛けてくれました。おかげでやる気がぐんぐんわいてきたし、とてもうれしかったです。
新校舎工事だより2
2年生校外学習~嶺南へ~
10月26日(木)、校外学習が行われました。
2年生は「Let's enjoy 嶺南 together!」のテーマのもと、敦賀市、美浜町、若狭町の嶺南地方へと行きました。
午前中は、敦賀きらめきみなと館にて、敦賀市役所新幹線誘客課の方のお話をいただきました。
敦賀市では、新幹線による観光客の誘致のため、新幹線開業が決まった10年以上前から、様々な取り組みを行っているというお話しをいただきました。また、様々なイベントも行っているが、それもすべて市役所主導ではなく、民間の方の企画であるということをで、官民一体となって取り組んでいることを学びました。
また、市役所の方から、「自分たちの街の魅力を言えるようにしておいてくださいね。」というお言葉をいただき、生徒たちは、森田のいいところや、おいしいお店について何を紹介しようかと考えていました。
午後からは、クラス別に美浜町や若狭町へ行きました。
1,5組は、美浜町エネルギー環境教育体験館「きいぱす」 に行き、電気エネルギーに関する事項を学んだり、発電体験をしたり、体重移動で操作する乗り物「インモーション」を体験したりしました。電気を多く使う電気製品は何かを考えたり、どうしたら節電になるかを教えてもらったりしました。
2,3,4組は、レインボーライン山頂公園に行きました。天気に恵まれ、非常に見晴らしが良く、三方五湖を一望することができました。ソファに寝そべってのんびりしたり、足湯を楽しんだりしました。
3組は、年縞博物館に行き、水月湖に眠る年縞についてのお話をお聞きしました。年縞から、世界各地の様々な出土品等の年代測定で「ものさし」となるということを聞いて、生徒たちは古代へ思いを馳せていました。
4組は、海浜自然センターに行きました。嶺南に生息する魚などを観察したり、ふれあいコーナーでウニやヒトデなどとふれあったりして、海の自然についても学ぶことができました。
それぞれのクラスで、充実した活動となりました。普段は体験できない嶺南の自然を味わい、生徒たちも全員満足していました。
1年生理科~状態変化~
ロウを使って、液体から固体に状態変化した時の、質量と体積について調べました。
電子天秤を使って、質量を量ります。0.1単位のグラム数がなかなか定まらず、先生から、「机に体重を載せると電子天秤が不安定になります。」という指導を聞くと、素早く机から手を離し、みんなで電子天秤の数値に注目しました。その後、液体のロウの最上部を確認して、ビーカーに印付けしました。
氷水で液体のロウが入ったビーカーを冷やし、固体になるのを待ちました。
待っている間、今度は、エタノールで、液体から気体の状態変化と質量・体積の変化について、観察しました。先生の演示実験です。エタノールが温められて、袋が少しずつ膨らむ様子を確認しました。「体積がすごく増えた。」と誰かのつぶやき。「じゃあ質量は?」
ロウも少しずつ固まってきました。中央がへこみ、体積が少なくなっていることが分かりました。でも、質量を量っても変化しません。電子天秤の値が定まらないと、「机から手を離して」と仲間同士で指摘し、学びを生かしている場面もありました。「なんで質量は変化しないの?」という新たな疑問がもつ生徒もたくさんいました。
全校で薬物乱用防止教室
福井県警生活安全課のスクールサポーターの方による、薬物乱用防止教室を行いました。
担当の先生からの「人生は選択の連続。よい選択ができるように、正しい知識を身に付ける機会としていきましょう。」という言葉から始まりました。
スクールサポーターの方からは、薬物の種類(大麻や覚醒剤)は、1回使用しただけでも「薬物乱用」になること、脳に影響があり、乱用が続くと死に至ることもあること、法律が整備されてきており、所持しただけでも3年以下の懲役になること、中高生も逮捕されている事実、そして、大麻が薬物のゲートウェイ(入り口)、たばこが大麻のゲートウェイであり、喫煙の危険性についてのお話もありました。喫煙のきっかけが興味本位から、そして、その場の雰囲気であり、また、SNSやネットからの誤った情報も喫煙に対する興味を高めてしまうことも分かりました。みんなが真剣に聞いている様子が伝わり、防止教室を実施してよかったと感じました。最後に、友達に喫煙を誘われた場合の断り方について、二人の先生がロールプレイでやってみました。
後半は、各学年ごとに薬物に手を染めないためにどうしたらよいかについて考えました。
1年生は、行き先が不透明な状況でどう行動するかを考える(危険回避のためには情報収集が必要)、2年生は、喫煙を誘われたときにどう断るかを考える、3年生は、ストレス解消を考えるワークショップをしました。
生徒からは、「ネットには、『薬物は1回の使用なら大丈夫』など間違った情報が多く出回っているそうなので信じてしまわないように気を付けたい。」「薬物や飲酒、喫煙などをするとデメリットしかないことを知った。たまにインターネットで間違った投稿を見ることがあるので、だまされないようにしたい。」「みんなストレスを抱えていて、それぞれのやり方でストレス発散をしてることを知った。みんなでストレス解消法について話し合ったことを生かして、受験を乗り越えていけるといいと思った。」「班で断り方を考えて、たくさん学べた。特に、目上の人に誘われたら断りにくいと思うけど、きっぱりと断れるようにしたい。」という感想がありました。
今日から2学期スタート!
今日から、PTA地域教育委員会主催による挨拶運動が始まりました。各学年1組出席番号1番の生徒の保護者の方から順番に、すべての保護者の方にお願いしています。挨拶の推進を目的にしています。保護者の方が参加してよかったと感じるような挨拶をしていきましょう。
そして、2学期始業式。校長先生から、4月からの目標の『気』を振り返り、これからの『気』である、『本気』についてのお話がありました。2学期に取り組む、校外学習、進路説明会、学力診断テスト、確認テスト等本気で取り組むこと、真剣に本気で取り組んでいる人はみんなから応援される、そうすると運もよくなる。本気を表に出して、頑張り、互いに高め合ってほしいというお話をいただきました。
続いて、生徒会、委員長、学級長の認証式。代表の生徒は認証状を受け取り、みんなから温かい拍手がありました。みんなの本気を引っ張ってくれるリーダーです。よろしくお願いします。
最後に、タブレットの使い方について担当の先生からお話がありました。夏休み中に、一人一台タブレットがそろい、ICTを活用しての学習が充実していきます。デジタルシティズンシップを身に付けるために、個人保護や人権尊重について大切な話でした。ルールを守って正しいスキルやマインドを身に付けていきます。
森田わくわく学びフェスタ(MLB・森田ラーニングベースボール)
生徒も教員も一緒に学びの場を企画して、共に学び合おうという「森田わくわく学びフェスタ」
秋休みの今日は午前中、校庭において、野球をみんなで楽しみながら学び合う「MLB(Morita Learning Baseball)」が開催されました。最初は小雨でしたが、野球部とバレーボール部の生徒の皆さんがグランド整備をしてくださいました。
1年生〜3年生、そして教員、保護者、総数50名近くがプレーヤー、応援として参加しました。野球部キャプテンの坂口くんの号令に合わせて、全員でランニング、準備運動、ダッシュ、キャッチボールとウォーミングをアップをした後、4チームに分かれ、3イニングのトーナメント形式で試合を行なっていきました。
記念すべき第一回開催の優勝チームは、女子メンバーによるAチームでした。「楽しかった!受験勉強の良い息抜きになりました。」「やっぱり高校へ行ったら野球続けたいな!野球って楽しいな」と3年生の参加者。「先生たちと一緒に試合ができるって楽しいですね。」と1年生の参加者。「久しぶりに野球をした。肩が痛いです。」と教員の参加者。生徒も教員も、野球の楽しさやチームプレーの大切さ、企画や準備の方法を共に学ぶ貴重な時間となりました。
野球部の皆さん、運営していただきありがとうございました。
わくわく学びフェスタ(芳野川の秋の生き物調査)
わくわく学びフェスタ(芳野川の秋の生き物調査)が開催されました。
2,3年生10名が参加し、上野本町を流れる芳野川の生き物を調査しました。カワムツ、カマツカ、ドジョウ、ドンコなどの川魚や、モクズガニやサワガニ、カワニナ、ハグロトンボ、サナエの幼虫などを採集、観察することができました。学校に戻り、森田水族館の水槽での飼育方法(pH調整や点滴法など)について、熱帯魚飼育の専門家である竹澤教諭から学びました。今後は芳野川の源泉を探ってみたいと生徒たちは次回に向けて意気込みを語っていました。
<参加生徒の感想>
・延期されていた芳野川の調査・今日は川に入って生き物をとったり、どんな魚かを知れたりして、とても良い経験になりました。私は、海、川の生き物が好きなので、実際に川に入ったり、自分でとったりすることが楽しかったです。来年も似たようなイベントがあるなら参加したいです。A.Y
・魚の種類によって環境が少しでも変わると死んでしまうことが分かりました。N.T
・魚は水温が違うだけで死んでしまうことが分かりました。自分は魚に詳しくなく、どんな種類かはわかりませんでしたが、これを機に調べてみようかなと思いました。S.O
・芳野川で採集をして、種の多様性を見て、川の豊かさが分かった。普段一人でするので大人数でやるのが面白いと思いました。T.S
・芳野川にこんなにたくさんの種類の生物がいるなんて思っていなかったので、驚きました。N.O
・魚というのは、生息地と違う環境になるとすぐに死んでしまうことがわかりました。これから飼育する時には気をつけないといけないと学びました。H.T
・芳野川にはたくさんの種類の生き物が生きていることが、この学びフェスタで学ぶことができました。森田地区の中にある芳野川も、自然が豊かだと思いました。ただ、川にはゴミもたくさんあったので減らしていけるといいと思いました。S.O
・普段から魚をとっている芳野川ですが、専門的なことは分からなかったので、今回学ぶことができてよかったです。また、水合わせなどの、魚を飼うときに必要なことを学ぶことができたのでよかったです。また、次があったら参加したいと思います。T.K
・川の中にはえびや魚、トンボの幼虫などのいろんな生き物がいました。K.N
・川にいままで入ったことがなく、どんなのがいると思ったらたくさんの種類がいたのでびっくりしました。K.M
図書室へ行こう!~新書が入りました~
図書室に、新書が入りました。
20,000円の予算内に、選書会リストに上げられた本の中から、学校司書の先生が、現存の本の種類の割合を考慮して(1つの種類に偏らないように)、選んでくださいました。
自然科学、航空宇宙工学4冊、小説が7冊です。小説は、爽やか系、部活系を中心に選んでくださいました。
女の子が主役の『インスタント・ジャーニー』は一話5分程度で読める手軽さがあります。
今は反抗期の人にも、そうでない人にもお勧めの『あした、弁当を作る』、これは男の子が主人公です。
先生との交換日記が小説となった『あの日の交換日記』
先生から紹介されて、すぐに読みたくなりました。
先生からは、「読書を通じて興味が広がるといいです。世界は広いです。本の中は、あなたの知らない世界が広がっています。知らない世界を知ることはとても面白いこと。」というメッセージをいただきました。
読書の秋、秋の長夜を読書で過ごすのもすてきです。ぜひ図書室に行って、お気に入りの本を見つけてください。
3年生 数学の授業~2次関数 変化の割合~
3年生は、2次関数で変化の割合の学習をしていました。
まずは、前回の復習。y=1/2x²で、(-6≦x≦2)のとき、yの変域を求める問題。高校では、変域のことを値域と言うよ、と高校の学習にもつなげます。
生徒が前に出て、黒板で解きます。先生曰く、「お、いいまちがいをしたよ」。その生徒は先生と対話をしながら解き進め、間違いを修正していきました。他の生徒も、正しい解き方を一緒にたどっているようでした。先生は、解き方のポイントをしっかり押さえます。
次の問題、y=ー1/3x² 同じ生徒がリベンジマッチと称して、もう一度前に出て解きます。「ちょっとまって。こわいんやけど。」と、ちょっと緊張気味の様子。それでも、今度は、一人で正解して、周りから拍手。友達の説明を聞きながら、自分の間違いを修正している生徒もいます。自主性を感じます。
生徒のはっとする新しい考えを、机間支援で先生は上手に拾い上げます。
一次関数の変化の割合と比べて、その違いを生徒自身が気づき、先生は、そこに気付いてほしかったと価値付けます。
最後に、y=1/2x²で、xが1から99まで変化するときの変化の割合を求めます。クイズのようでした。
これも、生徒が正解し、みんなに説明しました。難しかったけど、個人的にもとても勉強になりました。
2年生 英語の授業
2年生の英語の授業で、お世話になった人に英語で手紙を書く授業を行いました。
小学校の時の担任の先生に書く子、友達に感謝を伝える子など、宛先は様々です。
生徒たちは、思い出話に花を咲かせながら、一生懸命に取り組んでいました。
書きたい思いはたくさんあるけれど、それを英語で表現することが難しい!
生徒たちの質問で、黒板はかつてないほどに英文で埋め尽くされました。
すでに学習した表現が、意外とたくさん使えることに気づいてほしいな!
2年生 食に関する授業
10月6日(金)、森田小学校の栄養教諭の先生をお招きして、食に関する授業を行いました。
先生からは「部活などに全力で取り組む中学生のみなさんを、食の視点から応援したい」ということで、部活動でいいパフォーマンスを維持するために、食事でどのようなことに気をつければいいかをお話いただきました。
「大会前日に、トンカツなどの油物がいい。○か×か」というようなクイズに答えたり、トップアスリートの食生活を参照したりしながら、大会などの大切な日にいい食事の取り方や、様々な食品をバランス良く食べることの大切さなどを学びました。
これからは、今回学んだことを元に、よりよいパフォーマンスができるからだ作りを、食事の面からも考えていきたいですね。
1年生 英語の授業
1年生の英語の授業に、授業後半から参観すると、「今、自己紹介のスライドを作っていたところでした。見てほしかったー。」の声。
残念~。でもその後の、学習もとても一生懸命でした。
教科担任の先生から、「次からの勉強は、少し難しくなります。それは、自分のことではなくて、自分以外の人を主語とする英文になるからです。」(三単現のsの登場)みんな先生の話に、耳を澄ませていました。その導入は、自分のきょうだいを紹介する学習です。
ペアになって、メグ役、ジョシュ役になって、「I have a brother[sister].の文に続けて、きょうだいを紹介する会話をしました。
じゃんけんで(じゃんけんももちろん英語です)どちらの役になるか決めて、始めます。
ペアを変えながら、どちらの役でも会話ができたら終了。教科書に、誰とペアになったかを書き込んで、先生に伝えにいきます。先生からは、シールをもらえます。
とてもよい表情で、進んで、会話に挑戦していました。がんばっていました。
また、このクラスは、よりよい学校生活を送れるように、目標を決め、決めた目標を掲示しています。
みんなでこの目標を意識して、頑張っている授業でした。
令和5年度2学期 立会演説会~生徒会役員選挙~
10月3日に2学期生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。
まず、選挙管理委員長から、「生徒会は、生徒が運営します。2学期は、2年生がリーダー、1,3年生がサポートをします。1年生にとって初めての選挙です。立候補者の公約をしっかり聞いて、この人に託したいと思う人に投票してください。」という立派な挨拶がありました。
8名の立候補があり、一人一人がどんな学校を目指していきたいか、そのために自分はどんなことを頑張るかの公約を発表しました。5名の会長候補者からは、体育祭の活動を生かして、他学年との交流を活発に行いたい、安心して楽しい学校生活が送れるように意見を出していく、地域に貢献する活動を行いたい、校則の見直しを行いたい等の発表がありました。同じく3名の副会長候補者からは、学校生活にみんなの意見が反映されやすいように森田箱の設置、3年生を送る会を盛大に実施したい等の発表がありました。
1年生は、投票箱のどこから用紙を入れるか分からない人もいましたが、そばに立っている選挙管理委員の生徒がやさしく教えていました。
この後、先生たちの手で開票、10月4日の朝結果を伝えました。
3年生ポジティブ教育~ピア・サポート 気持ちを読み取ろう~
先週、アップした2年生のポジティブ教育~ピア・サポート 気持ちを読み取ろう~は、3年生も取り組んでいます。
3年生のあるクラスは、アイスブレイクの絵しりとりを少し長めにして、リラックスした雰囲気で始めました。
2年生と同じ授業内容なのですが、3年生の反応を見ていると、少し大人に近づいているように感じました。
まずは、1つめのトレーニング。担任の先生が引いた気持ちカードを、表情や態度で表して、何のカードを引いたか、みんなで当てていきます。先生の引いたカードは、『甘え』で、先生の表現を見るたび、みんな大騒ぎです。先生の表現があまりにも上手だったので、生徒からは、「甘えだけは引きたくない」と笑いながらのつぶやきも。最初は、恥ずかしさからか、なかなか進まなかったのですが、「大丈夫」とか「どんまい」とか無言で肩を組んで励ますなど、このクラスらしい仲間同士の心の交流がありました。
2つめのトレーニングでは、「今日先生が家に来るの」のせりふを、引いた気持ちカードで伝えるエクササイズでは、1回目のトレーニングよりも、和やかな雰囲気でした。友達の表現を見て、「それは『期待』の表現ではないよ」とか「甘えなら、こうするといい」とか、演技指導?がはいるなど、相手の表現を真剣に受け止めていました。
活動が終わって、先生から、「表情1つで伝わり方が違う。言葉だけでなくジェスチャーも受け止めると、聞き方が変わってくる。言語、視覚、聴覚全ての情報で相手の気持ちを読み取ろうとしてほしいし、それを意識して伝えてほしい。」という話がありました。生徒からは、「みんなに見せたくない感情があったけど、授業で楽しくできてよかった。」「感情は読み取るのが簡単だと思っていたけど、やってみて難しいと感じた。」「身振りを意識して伝えてなかったけど、意識すると相手に伝わりやすいと分かった。」という感想がありました。
新校舎工事だより
工事をしてくださっている建設会社の方が、工事だよりを作成してくださいました。
学校の廊下にも拡大コピーして掲示してあります。
福井市新人戦激励会
9月29日から始まる新人戦に向けて、本日、情報部と吹奏楽部に支えられて激励会が行われました。
生徒会長が、「緊張していますか?緊張のドキドキをワクワクに変えて、自分を信じて、失敗しても笑顔で、楽しんで戦ってきてください。」とエールを送りました。
選手代表の挨拶では、「熱中症対策で、思い存分練習ができなかった。練習できるようになって、中身の濃い練習になるよう心がけた。指導してくださった先生、指導者の方、家族に感謝しています。全力で頑張ります。」という決意表明がありました。
校長先生からは、「生徒会長の挨拶、各部の決意表明、代表の挨拶、どれも立派でした。みんなが頑張ることで、おうちの方も、地域の方もみんな元気になります。みんなが応援していますので、勇気をもって頑張ってきてください。」という応援のお言葉がありました。
3年生の先輩から、部旗というバトンを渡され、いよいよ、新人戦開幕です。楽しみです!
2年生 からだのつくりと働き<探究学習>
2年生の理科の授業では、からだの仕組みについて班ごとに分かれ実験や解剖を行いました。
アミラーゼの仕組みについて調べた班は,、だ液の代わりに大根おろしを用いて、デンプンがアミラーゼによって糖に分解されることを確かめました。
解剖では鳥の心臓を使い、血液がどのように流れているかをつまようじを使って観察をしました。
肝臓を用いた班は、オキシドールをかけ、肝臓の酵素がオキシドールを分解し、酸素が出てくることを線香を用いて確かめました。
骨と筋肉の仕組みは、手羽先を用いて、引っ張ったり皮をはいだりして調べました。
人体の肺の仕組みを調べた班は、実際にペットボトルと風船でモデルをつくり、肺の動きを再現をしました。
刺激と反応をテーマにした班は、意識して起こる反応にかかる時間をストップウォッチを用いて調べました。
各班、テーマををもち、発表に向けて実験を行い、レポートを書いていきます。
探究的な授業はそれだけ難しくもありますが、思考力が深まってもいきます。
2年生ポジティブ教育~ピア・サポート 気持ちを読み取ろう~
今年度から取り組んでいる、ポジティブ教育<ピア・サポート>。どの学年も、生徒に必要な時期を考えて、計画的に実施しています。
今日の授業は、<ピア・サポート>プログラムの1つ、「気持ちを読み取ろう」
まずは、班ごとに絵しりとりを行って、アイスブレイク。お互いの絵を見てリラックスし、よい雰囲気で授業がスタートしました。
まず、メラビアンの法則(人と人とのコミュニケーションで影響を与える、言語情報、聴覚情報、視覚情報の割合)の紹介。55%は、どの情報かを考えさせました。正解は、視覚情報。(言語情報はたったの7%!)このことを体感するために、気持ちカードを使うトレーニングに、グループごとに取り組みました。
最初は、裏返しにしてある、9個の気持ちカードから、各自1枚引き、そこに書いてある気持ちを表情や身振りで表現するトレーニングに挑戦しました。
次に、せりふ「今日、先生が家に来るんだ」を、引いた気持ちカードの気持ちで言うトレーニングをしました。
どちらも、演技というか表現に手こずったり、あまりにも分かりやすく表現するので「おー」とか「上手!」の関心の声が上がったりしていました。
トレーニングを終えての振り返りでは、「人は、視覚情報から相手の気持ちを読み取りやすいと分かった。マスクをしていると気持ちを読み取るのが難しい。」「言葉で伝えるよりも、動きを目で伝えた方が伝わりやすいと思った。」「気持ちを相手に伝えることは難しいし、読み取ることも難しいと感じた。」「声、表情、動きで相手の気持ちを読み取ることができるから、これからの生活で、相手の表情などを見たり自分の声や表情を気にしたりしながら生活するようにしたい。」という感想を共有しました。
もりのわフェスタ×文化祭の展示をしてきました
10月1日のもりのわフェスタ×文化祭に先駆けて、森田公民館にて美術作品と書道作品を展示してきました。
書道では、1年生から3年生までの作品を展示し、
美術では、3年生が2年の後期に制作してからお披露目できていなかった日本画作品と、夏休み中に行われた「森田わくわく学びフェスタ」の美術講座「油絵を描いてみよう」で制作した油絵作品の展示を行いました。
どの作品も力作揃いです。公民館での展示は10月1日まで毎日観覧可能ですので、ぜひお越しください。
1年美術~りんごのきょうだいをつくろう~
「りんごかもしれない」(著 ヨシタケシンスケ)という絵本をみなさんはご存じでしょうか。
”ある日、「ぼく」が学校から帰ってくると、テーブルの上にはりんごがひとつ置いてありました。
そのりんごをもとに、「ぼく」はさまざまな想像を巡らせていきます。(そして、たべちゃう。)” というストーリーです。
今回の題材は、その本をみんなで読んだ後に、オリジナルのりんごのきょうだいを作ろうというものです。
前回行った発想トレーニングの際に出てきたアイデアをもとに、りんごと別の何か(動作であったり、モノであったり)を組み合わせて、新たに創造した「りんごのきょうだい」を絵で表現していました。
りんごが、自ら体をよじってジュースを絞り出しているものや、
いろいろな病を表現したりんごもあります。腹痛、虫歯、恋煩いなど。写真は腹痛をあらわしたりんごです。そのりんごを食べると病気になってしまうかも…?というストーリーも詳しく考えていました。
りんごがため池で溶けている絵もありました。
他に、りんごとお風呂を組み合わせたり、りんごと生き物を組み合わせたりと、いろいろな想像がクロッキー帳から飛び出してきます。
次の時間から、紙粘土で立体にしていきます。どんな作品になるか楽しみです。
北部地域新聞発行~福井市教育委員会教育総務課より~
森田地区敬老会
午後から森田地区社会福祉協議会、森田公民館主催で4年ぶりの森田地区敬老会が、森田小学校体育館で行われました。この会を運営する上で、森田中学校にも協力要請がありました。そこでアトラクションとして吹奏楽部が演奏することになり、受付や誘導、米寿のお祝いを渡すプレゼンターなど敬老会運営ボランティアとして14人の生徒が協力してくれました。
運営ボランティアの生徒は優しくお年寄りの方を座席に誘導したり、お祝いを渡したりとボランティアに専念してくれました。また、吹奏楽部は3年生が引退して2週間ですが、お年寄りが楽しめる曲を短期間で練習して一生懸命披露してくれました。運営ボランティアには元吹奏楽部の3年生も多数いて、後輩の活躍を見守りながら手拍子で会場を盛り上げるなど美しい光景が見られました。
このような機会で、中学生は地域に貢献でき、楽しんでもらえる協力ができると共に、自らが大きく人間力をつけることができます。今日も大きく成長した中学生にいっぱい拍手をいただきました。
2年生職場体験学習の交流発表
8月22,23日に行った職場体験の学びを、体験先ごとにKeynoteにまとめました。発表は、クラスを解いて、一つの教室に、異業種の職場のグループが集まるようにして、いろいろな職場についての情報を伝え合いました。
Keynoteでは、一人1スライドを担当し、作成したページの内容について発表しました。タブレットを大型テレビにつなぎ、スライドを全体で共有しました。
発表内容は、授業者の紹介、業務内容、自分たちが体験させていただいたこと、そして、従業員の方たちへのインタビュー内容、感想です。
ケーズデンキで体験した生徒の、「自分の好きなことだけ知っていても、お客さんに質問されたとき答えられないので、いろんなことを学びことの大切さに気付きました。」という感想が心に残りました。
1年生家庭科の授業~食品と栄養素~
食品と栄養素。健康に生きていくための食について学ぶ、とても大切な授業でした。
栄養素、1から6群までの食品について学び、まず、今日の朝ご飯の食材から、摂取できた栄養素を調べました。
一日の食品群別摂取の目安について考える場面では、一日どれだけの量を食べたらよいかについて、先生から「給食の量の3倍の量」と伝えられると、「そんなに食べてない」という発言。昨日一日の食事を思い出して、何が不足しているかを具体的に考えました。
教科書の写真は、一日に必要な量を知るのに判断しやすい資料でした。
最後に、中学生が大人より多く必要な栄養素は2群の乳製品であり、牛乳以外の食品から広く摂取するとよいことを教えてもらいました。
これから体がますます成長する時期で、そのための食事を見直すきっかけとなるよい学びができました。