1年生 認知症サポート講座を受講しました
1年生は、九頭竜包括支援センターの方による認知症サポート講座を受講しました。
講座のタイトルは「認知症を知って自分のできることを考えよう」
森田地区では、小学校4年生と中学校1年生が受講していますが、1年生はコロナ禍の影響で初めての受講です。
本校の1年生、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるの割合は半分弱でした。森田地区は、老人の割合と認知症を患っている方の人数が多いそうです。
年をとることについて、今の自分と比べて考えました。覚えられない、忘れる、いつ、どこ、そして自分が誰か分からない、計画を立てて行動できない、新しいことができないといった症状があります。さらに、認知症と物忘れの違いについても知ることができました。
具体的に、道に迷っている老人の方を見かけたときの適切でないか変わり方をする寸劇を見て、講座を通して学んだことを生かして、どう声をかけたり接したりするとよかったかを班ごとに考えて、学年全体で共有しました。
家族だけでなく、地区の問題として、認知症の方の人権を大切にし、心の杖となるような、さりげなく自然とお手伝いができるサポーターになることが大切だと考えました。