1年美術~りんごのきょうだいをつくろう~
「りんごかもしれない」(著 ヨシタケシンスケ)という絵本をみなさんはご存じでしょうか。
”ある日、「ぼく」が学校から帰ってくると、テーブルの上にはりんごがひとつ置いてありました。
そのりんごをもとに、「ぼく」はさまざまな想像を巡らせていきます。(そして、たべちゃう。)” というストーリーです。
今回の題材は、その本をみんなで読んだ後に、オリジナルのりんごのきょうだいを作ろうというものです。
前回行った発想トレーニングの際に出てきたアイデアをもとに、りんごと別の何か(動作であったり、モノであったり)を組み合わせて、新たに創造した「りんごのきょうだい」を絵で表現していました。
りんごが、自ら体をよじってジュースを絞り出しているものや、
いろいろな病を表現したりんごもあります。腹痛、虫歯、恋煩いなど。写真は腹痛をあらわしたりんごです。そのりんごを食べると病気になってしまうかも…?というストーリーも詳しく考えていました。
りんごがため池で溶けている絵もありました。
他に、りんごとお風呂を組み合わせたり、りんごと生き物を組み合わせたりと、いろいろな想像がクロッキー帳から飛び出してきます。
次の時間から、紙粘土で立体にしていきます。どんな作品になるか楽しみです。