生徒総会が行われました
生徒会長による「みんなで意見を言い合って、よりよい学校を作っていくための総会にしましょう。」の挨拶から生徒総会が始まりました。一つ目の議案は、2学期の生徒会活動計画、二つ目の議案は、よりよい中学校生活を目指して(校則改正について)です。
生徒会の目標は、「新学創団」。メンバーの造語で、『新しい学校をみんなで団結して創っていこう』という意味があるようです。今回の生徒会の議案も新しい試みの一つです。
第一議事)代議員と各委員会の委員長より、工夫された目標や具体的な取り組みが伝えられました。2年生のリーダーとして、学校のリーダーとしての自覚や意気込みを感じると共に、発想の豊かさに感心しました。その後の、質疑応答も、活発に行われ、議題を自分事として捉え、活発に行われました。どんな質問にも、分かりやすく回答している2年生に頼もしさを感じました。
第二議事)事前に、学級で、総会に向けての話し合いを行い、校則の意味を考えた上で、校則の中で疑問に感じる規則を出し合いました。各学級から出された意見を各学年の代議員で整理して、学年の意見としてまとめました。総会では、学年から出た意見を全校で交流し、校則改正までの流れを確認しました。今回は、靴下の色について改正に向けて話し合いました。話し合う前に、今回は「色の改正」であり「靴下の長さ(くるぶし以上)の改正」は安全の面から変更できないことを共通理解するために、生徒会執行部2人が小芝居で伝える工夫がありました。その後の、質疑応答では、1,2年から積極的な発言があり、その意見を受けて、生徒会執行部だけでなく、3年生からも発言に対する意見が出されるなど、みんなが参加している総会となりました。
総会で発言するときの課題も見つけることができ、森田中学校がますますよい学校に発展できるように、学校全体でみんなの成長を支援していきたいと思います。