校長からのメッセージ
<2月>
2月は受験の時。立志の時。
「慈愛」…常に慈しみを注いでかわいがる心。本来、親が自分の子どもに対するような深い愛情をいう。
受験で人生初の試練を一つ乗り越えるとき、立志で一つ大人に近づくときである今だからこそ、もう一つ大きな愛でいろいろな人に、物に接することができる人に成長しよう。
<1月>
「未来愛」(校長造語)…自分が歩む未来に絶望せず、ポジティブに輝く未来が待っていると信じてやまない心
今の苦しみや問題を逃避せず、輝く未来を信じて今を正しく気丈に生きましょう。
2024を終え、2025の新しい年を迎える時だからこそ、素敵な未来を想像し、創造しましょう。
<12月>
「敬愛」… 尊敬と親しみの気持ちをもつこと
12月は森田中の伝統的体育行事である剣道祭があります。ぜひ九頭竜中学校に繋ぎたい伝統的体育行事です。剣道は礼に始まり礼に終わる武道です。相手があってこその真剣勝負です。相手に対し「敬愛」の思いをもって相対したいものです。その武道の精神から、思いやりのある生徒にあふれる森田中学校を創造していきましょう。
<11月>
10月でも30℃を越える日がありましたが、日が暮れるのも早くなり、過ごしやすい秋になりました。西の空の夕日がきれいです。色づく木々の葉が美しいです。職場体験や校外学習を終え、いよいよ学習での実りの秋を迎える11月。自分のために頑張る11月。ふと美しい景色を眺め、自然を堪能する余裕ある時間を過ごしたいですね。学習を頑張らないといけない11月だけに、「自然愛」を心がけ、心にゆとりをもって過ごしましょう。
<10月>
すべての人を、差別なく平等に愛することを「博愛」と言います。
一人一人差別なくとは、理想かもしれませんが、少しでもその差をなくす、小さくする努力は必要です。
学校祭を通じて、まずは身近なところから。
よりこの言葉が似合う生徒集団の学校に成長していきましょう。
<7,8月>
近頃、家族とゆっくり話ができていますか。
ご飯を一緒に食べてますか。
おはよう。おやすみの挨拶交わしてますか。
夏休みは家族と過ごす時間がたっぷりあります。「家族愛」高めていきましょう。
<6月>
6月は「自愛」 自分を大切にすること。自分の言行を慎むこと。自己の幸福を求めること。
自分を大切にするためには、自分を見つめ直すことが必要です。
定期考査や夏の大会・コンクールに向けて、自己理解を深め、周りの人たちとの豊かな関係を築いていきましょう。
<5月>
4月の友愛をベースに、5月は生徒同士、生徒と先生が「信愛」し合い、
より深くつながっていく。
校外学習、修学旅行の取組を通して、「活気」ある学級、学年をつくっていこう。
<4月>
桜が咲き誇る4月。
新しい環境で新しい友と夢や目標をもって、高みをめざして取り組んでいこう。
「友愛」を胸に。友愛いっぱいのクラスに「和気」の精神が宿る。