学校ブログ

3年生 文化庁芸術プログラム演奏講演

本日の6時間目、3年生は、文化庁芸術プログラムで音楽の生演奏を聴きました。バイオリン、チェロ、トロンボーン、ピアノの4種類の楽器の先生をお招きし、「天国と地獄」、「白鳥」、「情熱大陸」など、様々な曲を演奏していただきました。

また、楽器の豆知識についても教わりました。楽器の音を出すときに工夫していることや、気温の変化で楽器の管理が大変なことなど、初めて知ったことも多かったようです。

普段はなかなか聴くことはできない生演奏を聴くことができ、音楽の楽しさを感じた生徒も多くいました。楽器の美しい音色に、心が穏やかになるひとときでした。

1年生 ピア・サポートトレーニング~気持ちのよい話し方をしよう~

今日の学活で、気持ちのよい話し方について学びました。

ピアサポートのプログラムは、よりよい人間関係を築く力を高めるために取り組んでいます。これまでに、①「心地よい聴き方について考えよう」、②「気持ちを読み取ろう」について学んできました。今回は、③「気持ちのよい話し方をしよう」です。1年生全クラスで行いました。

話し方の3つのパターンを分かりやすくドラえもんのキャラクターの、「ジャイアン(いばりやさん)」「のび太(うじうじさん)」「しずかちゃん(さわやかさん)」それぞれの性格を例に、よりよい話し方について考えました。

活動が終わった後の生徒の感想では、「いろんな話し方があって、話し方次第で、相手の気持ちや聴き方も変わることを知って驚きました。」「自分の気持ち、相手の気持ちだけを考えるのではなくて、お互いの気持ちを考えて話していくといいのだと思いました。」「いろんなタイプを使い分けることができるようになって、自信をもって話せるようになりたいです。」と深く学んでいました。

 

後期生徒総会

本日6限目に生徒総会が行われました。

代替わりした2年生の生徒会役員や委員長が中心となって、今後の活動方針を説明しました。

学校の肝となる生徒会は、「同シン協力」というスローガンの基に活動を行います。

このスローガンには、「心を一つにする」「進化」「新しい」という3つの意味が込められています。

 

また、今回の生徒総会では「交流~未来に繋ぐ学校~」というテーマについて、事前にクラスで話し合われたことをまとめて発表しました。生徒会が全クラスのアンケート結果やアイディアをまとめ、生徒同士の交流を深めるために全学年合同での「色別活動」を行うことを提案してくれました。

これから、さまざまな「交流」を通してお互いに高め合い、自分たちの力で成長できるようになってほしいです。そして、森田中の良さを"シン森田中学校(九頭竜中学校)"に引き継いでいけるといいです。

 

施設員の方の共同作業

他の小学校、中学校の施設員の方の共同作業として、グラウンドの側溝周りの整備が行われました。

昨年度、地区の方のお力で何年か分の土と草、その根を取り除きました。その状態を保つために施設員の方に作業をお願いしました。

1年間でたまった土や伸びた根が取り除かれ、グラウンドの水はけが改善されると思います。

ありがとうございました。

11/10(日)マイ弁当デイ

11月10日(日)は日曜日授業で、マイ弁当デイでした。午前中の通常授業を終えた後、お昼には教室で、生徒が自分で作った弁当を食べました。

「朝早く起きて、卵を焼いたよ。」「キティーちゃんの顔がうまくできたよ。」「家の人と協力してパンを焼いたよ。」など、弁当作りで楽しかったことや工夫したことを話しながら楽しく食べました。「いつもは家の人が作ってくれるけれど、自分で作ると大変だった。」「家の人は短時間で料理ができてすごい。」など、おうちの人に日頃の感謝の気持ちをもてている生徒も見受けられ、よいイベントになりました。

前田鎌利先生をお招きして教育講演会開催

今日から、教育ウィークが始まりました。今日は、マイ弁当ディと教育講演会がありました。

教育講演会には、書道家の前田鎌利さんをお迎えして、「念いを伝える」というテーマでお話をいただきました。発表とプレゼンテーションの違いや、プレゼンテーションの作成の仕方やこつ等の話だけでなく、進路決定や面接、自分の人生の歩み方まで深い話をいただきました。

生徒からは積極的に質問が出ました。講演を受けて、プレゼンテーションを作成するときに悩んでいることのアドバイスや、プレゼンの研究を始めた理由、書道を始めた理由、緊張することに対してなど質問内容もとても深く感じました。生徒の心に響いた講演内容でした。

火曜日からの授業参観もぜひいらしてください。

2年生道徳 いじめ予防授業

11/8(金)の5限目に、弁護士の西尾祐馬先生をお迎えして、体育館にていじめ予防授業が行われました。

西尾先生からは、弁護士の仕事について教えていただき、テレビなどで良く見るような刑事事件以外にも、民事で交通事故、離婚、相続、借金などで困ったり悩んだりしている人の手助けをする機会のほうが多いことを知りました。

弁護士の仕事で大切な考え方は、当事者同士の意見を公平な立場ですりあわせ、なるべく当事者同士が納得のいく方向へ導いていくように心がけること、との答えでした。

今回の授業では、朝活動でまず「A、B、C、Dの4人の中で起こったトラブルからの、いじめに発展するような事例」について文章を読み、自分の意見を出したものを、体育館で生活班ごとに発表し合いました。

この事例のポイントは、「傍観者になっていないか?」というところでした。

何もしなかったり、無関心でいることは、いじめに対しての「小さなイエス」と捉えかねないので、もし、少しでも思いがあるのであれば、「小さなノー」の意思を周りに提示していくことが大事であるということを学びました。

生徒の発表の際に、「当事者同士で解決できない場合は、周りの信頼できる大人に相談する」という意見も出ました。

生徒ひとりひとりが、いじめを予防する、広げないために自分に何ができるかを考える授業になりました。

九頭竜中学校現場見学会

1年生は、R8年度開校となる九頭竜中学校の工事の様子を見学しました。

朝は現場の方々が体育館に来てくださり、建設業についてや新校舎の概要について説明してくださいました。

完成予定のCGの動画を見せてもらうと、「えぇー」「すごっ」という感動の声があちこちから聞こえました。

 

その後、各クラス順番に、実際に通学路を歩いて九頭竜中学校まで行きました。

工事現場では、生徒達はヘルメットと軍手を着用して3種類の体験をさせてもらいました。

なかなか体験できない作業に、最初は「難しい」と苦戦しながらも、どの生徒も工事現場の人のアドバイスを聞いて、頑張って取り組んでいました。様々な工程と多くの人々の協力があって学校が建てられていることを直に実感できたのではないかと思います。

 

新しい学校の設立に立ち会えるチャンスはなかなかありません。

この貴重な経験を通して、”自分たちで学校生活をよりよくしていこう”という気持ちを持って、これからの森田中学校での生活を送っていってほしいと思います。

 

 

うれしいお便りをいただきました

先月、2年生が校外学習で、東尋坊に行きました。

そのとき、富山から旅行に来ていた方と出会い、ひとときの楽しい時間を共有しました。

その方が、写真を撮ってくださり、その写真を、心温まるお手紙を添えて送ってくださりました。

ありがとうございました。

 

1年生 文化講演会

本日の6時間目、1年生は体育館で音楽の生演奏を聴きました。

4人の演奏者の方に来ていただき、ピアノ・チェロ・ヴァイオリン・トロンボーンで美しい音色を奏でてくださいました。いつも元気ではじけている1年生ですが、演奏中はしんと静かに、演奏に聴き入っていました。

また、「天国と地獄」や「情熱大陸」など、聞いたことのある曲が流れると体を揺らしたり手拍子をしたりして演奏を聴くのを楽しんでいました。

質問タイムでは、3人の生徒が楽器や演奏者について質問をしました。

 

これから生徒達は音楽の授業で様々な楽器を演奏することと思います。

本日の講演会で少しでも音楽に興味をもってもらえるといいです。

2年 職場体験学習

10月24日(木)、25日(金)の2日間、2年生が46の事業者様の協力を得て、職場体験学習を行いました。

そのうちの1つである川端工業様で体験をした生徒が、「なぜトイレ掃除をするのか?」「すべての人が幸せになれるトイレとは?」などのお話を聞いた後、体育館男子トイレを清掃しました。

TPP(トイレピカピカ)プロジェクトの名の下、洗剤を使わなくても水拭きと乾拭きできれいな状態を維持できるようなコーティング施工をしました。生徒達が心を込めてきれいにしたトイレを、ぜひ見ていただいて、大切に使ってほしいです。

  

 


 

文化庁芸術プログラム 音楽鑑賞会

10月22日6限目に、体育館にてピアノ、バイオリン、チェロ、トロンボーンの四重奏の鑑賞会が行われました。

それぞれの楽器の特徴や、様々な組み合わせの演奏を生で聴かせていただきました。

質問タイムでは、以下のような質問が出ました。

「いつ頃から自分は楽器がうまくなったと感じましたか」

この質問には、4人が口をそろえて、「始めてすぐの頃が一番自信を持って自分はうまいと思っていた」との回答でした。「しかし、音楽大学や社会人になって自分以外、自分以上にうまい人に会う機会が増えるにつれ、自分が天狗になっていたと思い知らされた。だからさらに精進しないといけない、がんばろうと思うようになった。なので、純粋に自分に自信を持っていたのは自分が楽器を始めてすぐの頃だったかもしれない。」とのことでした。

「楽器を始めたきっかけはなんですか」

この質問では、4人共が「3歳や4歳のころに、まだ何もわからない状態で両親に突然ピアノ教室に連れて行かれた。」との回答でした。自分からバイオリンやチェロやトロンボーンを選択したのは小学生、中学生になってこの楽器を知ってから自分からやりたいと言った。と続けて回答があり、きっかけは自分事だけではないことも多い、ということがわかりました。

生徒代表の言葉では、「一つ一つの楽器の良さを知ることができ、普段なかなか生で聞けない演奏を間近で聴くことができて嬉しかったです。貴重な機会をありがとうございました。」とありました。

 

情緒豊かなのびやかな演奏に、軽快なトークがとても素敵な音楽鑑賞会でした。

 

 

2学期スタート

始業式や2学期生徒会の認証式が行われました。

校長先生からは、実りのある2学期になるよう、森田中学校生徒のよさに磨きをかけ、課題をみんなで克服していこうというお話がありました。認証式でも、新しいリーダー、これまでリーダーだった人を中心に、さらに成長していこうというお話がありました。

新しい学期のスタートです。わくわくします。

また、今日からPTA主催の朝の挨拶運動が始まりました。みなさん、大きな声で目を見て挨拶をし、自分を高めていきましょう。

2年生職場体験に向けて~聞き方を極める~

2年生職場体験学習の中で、働いている方にインタビューする活動があります。

インタビューする力を付けるために、福井新聞社の記者の後藤さんを講師にお招きして、『聞き方を極める』をテーマに、インタビューの極意を教えていただきました。ペアになっての演習もありました。

極意は、相手のへ興味と尊敬、インタビューは会話、1番心が動いたところを大切に表現することなどでした。

この講座を通して、インタビューの仕方を学ぶことにとどまらず、記者としてのインタビュースキルそのものを知ることができ、2年生全員のキャリア学習となりました。また、後藤さんが、職場体験の意義についての話をしてくださり、一層充実した学習になると感じました。職場体験は2週間後です。

 

 

1学期末の大掃除をしました

通常より20分長く時間を設定し、普段できない場所をきれいにしました。

「古いと汚いは違う」を合い言葉に、真剣に掃除をして、古くても手入れの行き届いた、大切にしていることが伝わってくるような学校にしたいです。みんな一生懸命で、汗だくになって取り組んでいる人もいました。「あと何分で、ここまではできる」とか、「この道具よりこっちの方がきれいになる」など、考えながら磨いていました。みんなでやると楽しいですね。

 

2年生技術家庭科プログラミング学習

2年生が取り組んでいるプログラミング学習では、オリジナルのメロディー付きライトを制作しています。

一人一人が、音楽を作るために音の組み合わせや速さ、リズムのブロック(コンピュータプログラム上で複数の構文や命令をひとくくりにまとめたもの)を組み合わせたり、どうするとライトがつくか(例えば、部屋が暗くなったらつく、手を一回たたいたらつく等)を命令するブロックを選んだりして、プログラミングしていきます。

思い通りのメロディにするために何度も組み合わせを試行錯誤しながらプログラミングしていました。

お気に入りのライトを作り、おうちで使いたいですね。

 

ピアサポート「ここちよい聴き方について考えよう」

今日のピアサポートでは、様々な人と円滑にコミュニケーションをとっていくために、ここちのよい聴き方について考えました。

最初に生徒は、教員の3パターンの聴き方(無関心、高圧的、心地よい)を見ました。その後、3人ほどの班に分かれて、実際に3種類の聴き方を演じたり体験したりしました。生徒は普段から”ここちよい聴き方”ができているのか、無関心・高圧的な聴き方に戸惑う様子が見られながらも、意欲的に活動に取り組んでいました。

ある生徒は、ここちよい聴き方で話を聞いてもらったときは、「話そうという気持ちが大きくなる」とつぶやいていました。聴き方によって、話す人の心地よさは大きく変化するということを改めて実感しているようでした。

今日体験したことを生かして、これからも円滑な人間関係・友人関係を築いていってほしいと思います。