2024年3月の記事一覧

桜マラソン!絶賛応援中!!

のぼり旗の制作から始まり、桜マラソン当日を迎えることができました。朝から体育祭の時に制作した応援パネルを5枚沿道に並べ、吹奏楽部の楽器を歩道に運ぶなどしっかり準備をしました。吹奏楽部を始め、卓球部やサッカー部、1年生の実行委員も準備と応援に加わり、桜マラソンの成功に貢献しています。森田中の地点はちょうど20㎞地点です。後半のエネルギーになるよう、しっかり声援を送っています。吹奏楽部は演奏を続けてしているので大変ですが、ランナーの方々も応援に応えてくれてうれしい気分になります。まさにwinwinの取組になっています。

離任式

定期異動により、4人の先生が学校を去られます。とてもさみしい気持ちです。でも、先生方と過ごした日々、ともに学んだことは、ずっと心に残り、ここにいる私たちを励まし勇気づけてくれるでしょう。森田中学校のため、生徒のため、地域、保護者の方のため、私たち教職員のために力をくださり、ありがとうございました。どうぞお元気で。

異動される先生方からは、「みんなのことが大好き」「みんなは共に学ぶパートナーでした」「職員室でみんなの声を聞いていると、声からも成長を感じました」「日本一のあいさつができる人になってほしい」というお言葉をいただきました。

生徒会長は、「いつも味方でいてくれました。先生方と過ごした日々は、とても充実していました。学んだことを生かしてこれからも頑張っていきます。」というお礼の言葉を伝えました。

 

修了式

修了式は、学年の教育課程(学ぶべき内容と決められた時間)を修了したことを校長先生から保証される式です。各クラスの代表が、校長先生から修了証をいただきました。校長先生からは、「修了おめでとう。1年間、大きな怪我がなく、全員健康でこの日を迎えることができました。1年間、『気持ち』を大切にしてきました。前向きな気持ちは次へのエネルギーになります。また、校長先生の心の中にある器を見てみると、1年間で少し大きくなり、割れにくくなりました。皆さんも4月の進級に備えて、自分の心の器を取り出してみて、自分の成長を振り返ってください。」というお話がありました。

1年生理科 溶岩を流そう

三国サンセットビーチの砂を、七輪で炭を燃やした熱で溶かして、溶岩を再現しました。3年生の先輩や福井大学の方も実験のお手伝いをしてくださいました。

溶かした砂は、山に見立てた砂山に流し込み、その様子を観察しました。白い砂は、溶けて真っ赤になり、まさにマグマでした。途中失敗もありましたが、2回目は無事成功。溶岩は、カクセン石の成分で暗緑色でした。授業者から、「実際に溶岩が流れる様子を見て、命を守るにはどう行動したらよいかという視点で考えることも大切です。」という話がありました。

生徒会選挙行われる!

来年度の生徒会を担う生徒会役員の選挙が行われました。

ます、選挙管理委員からの、「演説をしっかり聞いて、この人は!と思う人に投票してください。」の挨拶から始まりました。なんと、12人もの立候補があり、学校をよりよくしたいという思いをもち、そのためにどんなことをしたいかと具体的に演説しました。多くの立候補者が、先輩が学校を作り上げていった姿に憧れて立候補したことを伝えてくれていて、3年生が残してくれたものの大きさに改めて感謝しました。また、こうしたい、こうなりたい、そして自分も成長したいという強い思いが伝わってきました。どの生徒も素晴らしかったです。

全ての演説を聴いた後、本物の記載台と投票箱を使って、投票を行いました。「どうやって用紙を折るの?」『どっち向きで入れるの?」と近くにいる先生に聞きながら、ちょっと緊張感をもって投票しているようでした。この生徒会選挙を通して、来年度も森田中学校がさらにステップアップしていくことを期待してやみません。

ワーキング講座~人生の先輩から学ぶ~

 1年生は、総合の時間にこれからの進路決定のためのワーキング講座を行いました。今回は、30人の様々な職種の講師の方をお呼びし、生徒は5人の小グループになって、それぞれの講師の方からお話を聴きました。

 最初、生徒は緊張した様子で講師の方に質問をしていましたが、講師の方が優しく丁寧に答えてくださり、すぐに打ち解けました。お仕事の話だけではなく、学生時代やプライベートの話も赤裸々に話してくださり、生徒は熱心に話を聴きながらメモをとりました。ある班では「求人サイトにたまたまあった興味がなかったことでも、やってみると楽しくて、それが仕事になった」という講師の方の話を聴いて、何事も挑戦してみることは必要なのだと学んでいました。

 お話を聴いた後は、模造紙1枚に聴いたことをまとめました。講師の方もアドバイスをしてくださり、生徒は学んだことを整理しながら、アウトプットしました。60分間で完成させなければならなかったので、グループの中での役割分担も必要不可欠です。自分に出来ることを探して、みんなで力を合わせて模造紙を仕上げました。

 模造紙が完成したら、グループごとに発表をしました。自分達の言葉で、講師の方が伝えたかったことや自分が大切だと思ったことを伝えました。講師の先生からも「自分たちの言葉で分かりやすく伝えてくれてうれしい」とお褒めの言葉をいただきました。終始、生徒も講師の方も柔らかい表情で、とてもよい時間になりました。

卒業式予行

明日の卒業証明書授与式に向けて、予行を行いました。

卒業生の態度はもちろん、在校生の皆さんの態度も大変よかったです。明日も、今日の予行を生かして、みんなで心に残る式にしましょう。

3年生が美術で制作した、ステンドグラス作品を紹介します。

 

3年生最後の授業③

最後は、理科です。

最後の授業は、自分で探究したい内容について実験計画を立てて取り組みました。

静電気チェッカー作り、イカの解剖、スライムづくり、片栗粉のダイラタンシーの体験、メントスコーラーの実験をしていました。自分でやりたいことを決め、準備物から用意し、実験の手順を考え、やってみる。先生の指示は、安全面以外ほとんどありません。班で協力して、夢中になっていました。きっと何回かは作ったことがあるだろう、スライム作りでも、砂鉄を入れて磁力で動く工夫。大人は思いつかないような発想です。

中学校を卒業後も、自分のやりたいことを見つけて、挑戦。うまくかないことこそ学ぶチャンスと考え、try and errorからのlearn!森田中学校は、いつまでも3年生の皆さんを応援しています。