学校ブログ

1年生 学級目標決めと生徒玄関の掲示物

1年生は、どのクラスも学級目標決めを行っていました。

新しい特活ノートの、「どんなクラスにしたいか」と問いに、多くの生徒が、「協力できる」「仲がいい」「明るい」「元気」と答えていました。

班になってグループで考えたり、あるクラスでは学級委員長が司会と記録をしたり、あるクラスでは先生からみんなが同じ意見になることは難しいという話をしていたり、どのクラスも、これから始まる自分たちのクラスについて真剣考えている様子が伝わりました。次は、教室掲示用のポスター作りです。協力して素敵なポスターができあがることを楽しみしています。

生徒玄関の掲示物は、生徒会メンバーの「学校の自慢&誇り」が桜の花びらに見立てて掲示されていました。

3年生技術の授業~ラジオ作り~

3年生の技術の授業の様子をお伝えします。

技術では、ラジオ作りをしています。できあがると、四角くて、木目模様のかわいいラジオです。

今日は、まず、スピーカー増幅回路を作るための練習として、はんだづけの復習をしていました。はんだづけは、2年生でLEDライトを作ったときにした以来久しぶりだそうですが、みんなの様子を見ていると、慎重に丁寧に作業していて、とても上手でした。

「楽しい。」「早く作りたい。」という声が聞かれました。

認証式・部活動オリエンテーション

○4月12日 認証式 部活動オリエンテーション

1学期認証式と部活動オリエンテーションが行われました。

認証式では、教頭先生から生徒会役員が認証され、続けて各専門委員長、各学級委員長が呼名されました。

それぞれが、すばらしい返事と凜とした立ち居振る舞いで、認証状を受け取りました。

生徒会役員、専門委員長はもちろん、生徒の皆さん全員が、学校をつくっていく仲間です。1人1人が良い学校をつくる気持ちをもって、過ごしていきたいですね。

 

続いて、部活動オリエンテーションが行われました。新入生は、6年生の時に新入生体験入学で1年生(現2年生)から部活動について説明はきいていましたが、今回のオリエンテーションは、各部が工夫を凝らしており、より活動が実感できる内容だったと思います。

対面式・生活オリエンテーション

4/10(水)、対面式・生活オリエンテーションが行われました。
1年生は、昨日の入学式から一晩明け、やる気に満ちあふれた表情で登校し、初めて先輩たちと対面しました。

1年生の代表生徒からは「中学校で勉強を頑張りたい。よろしくお願いします」という期待とやる気に満ちあふれたあいさつと、
3年生と会長からは、「どんなことでも、自分たち先輩に頼ってください」という温かい歓迎の言葉がありました。

その後、生活オリエンテーションということで、
前委員長からの各委員会や係の紹介と、先生方から生活・給食・清掃のやり方についてのオリエンテーションがありました。

本日のことを心に留めて、1年生は新しい中学校生活を充実したものにしてほしいですね。

令和6年度 入学式

 花散らしの雨風の中、令和6年度入学式が行われました。今年度の新1年生は、165名で、3つの学年の中で一番多い人数となります。

 入学式では、髙間校長から「4つの気」についてのお話をいただきました。今年度の入学生は、森田中学校から九頭竜中学校開校に向けてのスタート学年となります。昇り竜のように、勢いよく進化していく1年にしていくべく、様々なことにチャレンジしていきましょう。

令和6年度 新任式・始業式

春休みが終わり、全員元気に新任式と始業式を迎えることができました。

皆さん春休みは充実していましたか。

今年度は5名の教職員の方の新任式を行いました。

代表の先生からは、「夢をもつ生徒を育てることが使命。夢の実現には、自分に自信をもつことが必要。全員が夢をもっていると言えるような1年にしていきます。」という挨拶をいただきました。

生徒会長から、「森田中学校の生徒は、小学校から一緒の生徒が多くとても仲がいいです。そして、みんな優しいです。新しい先生方が来られることをとても楽しみしていました。一緒に、よりよい学校をつくっていきましょう。」という歓迎の言葉が贈られました。

始業式では、校長先生からは、ふくい桜マラソンで応援したことを振り返り、「応援している時間は3時間の長丁場だったが、応援している人、応援される人がwin-winの関係で、あたたかい空気や雰囲気があった。しかし、準備の時は、やり方や思いの違いにより、摩擦が起こり、歯車がうまく回らないときがあった。このとき、うまく回るための油が必要で、油が、周りにいる仲間だと思う。森田中学校の仲のよさを生かしていこう。今年度は、友愛、愛しむ心、愛をテーマにします。クラス替えがありますが、天文学的な数字の確率で出会った同じクラスの仲間と最高のクラスをつくってください。」というお言葉をいただきました。

新しい年度の幕開けです。わくわくしますね。みんなで頑張っていきましょう!

桜マラソン!絶賛応援中!!

のぼり旗の制作から始まり、桜マラソン当日を迎えることができました。朝から体育祭の時に制作した応援パネルを5枚沿道に並べ、吹奏楽部の楽器を歩道に運ぶなどしっかり準備をしました。吹奏楽部を始め、卓球部やサッカー部、1年生の実行委員も準備と応援に加わり、桜マラソンの成功に貢献しています。森田中の地点はちょうど20㎞地点です。後半のエネルギーになるよう、しっかり声援を送っています。吹奏楽部は演奏を続けてしているので大変ですが、ランナーの方々も応援に応えてくれてうれしい気分になります。まさにwinwinの取組になっています。

離任式

定期異動により、4人の先生が学校を去られます。とてもさみしい気持ちです。でも、先生方と過ごした日々、ともに学んだことは、ずっと心に残り、ここにいる私たちを励まし勇気づけてくれるでしょう。森田中学校のため、生徒のため、地域、保護者の方のため、私たち教職員のために力をくださり、ありがとうございました。どうぞお元気で。

異動される先生方からは、「みんなのことが大好き」「みんなは共に学ぶパートナーでした」「職員室でみんなの声を聞いていると、声からも成長を感じました」「日本一のあいさつができる人になってほしい」というお言葉をいただきました。

生徒会長は、「いつも味方でいてくれました。先生方と過ごした日々は、とても充実していました。学んだことを生かしてこれからも頑張っていきます。」というお礼の言葉を伝えました。

 

修了式

修了式は、学年の教育課程(学ぶべき内容と決められた時間)を修了したことを校長先生から保証される式です。各クラスの代表が、校長先生から修了証をいただきました。校長先生からは、「修了おめでとう。1年間、大きな怪我がなく、全員健康でこの日を迎えることができました。1年間、『気持ち』を大切にしてきました。前向きな気持ちは次へのエネルギーになります。また、校長先生の心の中にある器を見てみると、1年間で少し大きくなり、割れにくくなりました。皆さんも4月の進級に備えて、自分の心の器を取り出してみて、自分の成長を振り返ってください。」というお話がありました。

1年生理科 溶岩を流そう

三国サンセットビーチの砂を、七輪で炭を燃やした熱で溶かして、溶岩を再現しました。3年生の先輩や福井大学の方も実験のお手伝いをしてくださいました。

溶かした砂は、山に見立てた砂山に流し込み、その様子を観察しました。白い砂は、溶けて真っ赤になり、まさにマグマでした。途中失敗もありましたが、2回目は無事成功。溶岩は、カクセン石の成分で暗緑色でした。授業者から、「実際に溶岩が流れる様子を見て、命を守るにはどう行動したらよいかという視点で考えることも大切です。」という話がありました。

生徒会選挙行われる!

来年度の生徒会を担う生徒会役員の選挙が行われました。

ます、選挙管理委員からの、「演説をしっかり聞いて、この人は!と思う人に投票してください。」の挨拶から始まりました。なんと、12人もの立候補があり、学校をよりよくしたいという思いをもち、そのためにどんなことをしたいかと具体的に演説しました。多くの立候補者が、先輩が学校を作り上げていった姿に憧れて立候補したことを伝えてくれていて、3年生が残してくれたものの大きさに改めて感謝しました。また、こうしたい、こうなりたい、そして自分も成長したいという強い思いが伝わってきました。どの生徒も素晴らしかったです。

全ての演説を聴いた後、本物の記載台と投票箱を使って、投票を行いました。「どうやって用紙を折るの?」『どっち向きで入れるの?」と近くにいる先生に聞きながら、ちょっと緊張感をもって投票しているようでした。この生徒会選挙を通して、来年度も森田中学校がさらにステップアップしていくことを期待してやみません。

ワーキング講座~人生の先輩から学ぶ~

 1年生は、総合の時間にこれからの進路決定のためのワーキング講座を行いました。今回は、30人の様々な職種の講師の方をお呼びし、生徒は5人の小グループになって、それぞれの講師の方からお話を聴きました。

 最初、生徒は緊張した様子で講師の方に質問をしていましたが、講師の方が優しく丁寧に答えてくださり、すぐに打ち解けました。お仕事の話だけではなく、学生時代やプライベートの話も赤裸々に話してくださり、生徒は熱心に話を聴きながらメモをとりました。ある班では「求人サイトにたまたまあった興味がなかったことでも、やってみると楽しくて、それが仕事になった」という講師の方の話を聴いて、何事も挑戦してみることは必要なのだと学んでいました。

 お話を聴いた後は、模造紙1枚に聴いたことをまとめました。講師の方もアドバイスをしてくださり、生徒は学んだことを整理しながら、アウトプットしました。60分間で完成させなければならなかったので、グループの中での役割分担も必要不可欠です。自分に出来ることを探して、みんなで力を合わせて模造紙を仕上げました。

 模造紙が完成したら、グループごとに発表をしました。自分達の言葉で、講師の方が伝えたかったことや自分が大切だと思ったことを伝えました。講師の先生からも「自分たちの言葉で分かりやすく伝えてくれてうれしい」とお褒めの言葉をいただきました。終始、生徒も講師の方も柔らかい表情で、とてもよい時間になりました。

卒業式予行

明日の卒業証明書授与式に向けて、予行を行いました。

卒業生の態度はもちろん、在校生の皆さんの態度も大変よかったです。明日も、今日の予行を生かして、みんなで心に残る式にしましょう。

3年生が美術で制作した、ステンドグラス作品を紹介します。

 

3年生最後の授業③

最後は、理科です。

最後の授業は、自分で探究したい内容について実験計画を立てて取り組みました。

静電気チェッカー作り、イカの解剖、スライムづくり、片栗粉のダイラタンシーの体験、メントスコーラーの実験をしていました。自分でやりたいことを決め、準備物から用意し、実験の手順を考え、やってみる。先生の指示は、安全面以外ほとんどありません。班で協力して、夢中になっていました。きっと何回かは作ったことがあるだろう、スライム作りでも、砂鉄を入れて磁力で動く工夫。大人は思いつかないような発想です。

中学校を卒業後も、自分のやりたいことを見つけて、挑戦。うまくかないことこそ学ぶチャンスと考え、try and errorからのlearn!森田中学校は、いつまでも3年生の皆さんを応援しています。

 

3年生球技大会~バスケットボール~

今日は、待ちに待った球技大会です。シュートが決まっても決まらなくても、「わー」「きゃー」という声や、「がんばれ」の応援、拍手など、体育館は熱気であふれていました。また一つ、卒業に向け、みんなとのよい思い出ができましたね。

3年生最後の授業②

今日は、数学と国語の授業。

数学は、パソコン室で、「標本調査とデータの活用」。前時までに学んだ標本調査の方法を基に、コンピュータソフトの表計算とrandbetweenの関数を利用して、320個のミカンの重さの平均を出す課題に挑戦していました。困ったときには助け合いながら、課題解決していました。

国語は、3年間の振り返り。これまでの学習をクイズ形式で思い出した後、それぞれ心に残った授業や教材について、タブレットのロイロノートアプリを利用して記入し、提出しました。走れメロスや少年の日の思い出、古文などなど、一人一人違っていました。みなさんもそうであったように、国語の授業で出会った、物語や古文、故事成語・・・きっとずっと忘れないだろうと思います。授業で振り返る機会があることは大切だなと感じました。

3年生最後の授業

3年生の授業は、今週で終了になります。来週からは、学活や球技大会、卒業式の練習になります。

そこで、今週は、3年生の授業風景を中心にお伝えします。

まず、音楽の授業。卒業式で歌う歌の練習をしていました。男子生徒は力強く、女子生徒は柔らかな歌声。卒業間近の3年生の歌声には、3年間の成長や様々な思い出がぎゅっと詰まっているようで、また、選曲した曲の歌詞はこれまでのみんなに寄り添っているようで、胸が熱くなります。

次は、美術。ステンドグラスで卒業制作をしていました。どの作品からも、表現したい思いやわたしはここにいるという存在感が伝わってきます。デザインした絵に光に透かすと、キラキラ輝きます。とってもきれいでした。3年生の未来のようです。

全員が仕上がったら、写真をブログにアップします。

 

1年生 技術科の授業

1年生は、木材加工の授業で、「部屋に使えるもの」をテーマに、棚を作っています。

何に使うかという目的を考え、強度、高さ、仕切りの付け方等を設計しました。

そろそろ仕上げの段階でした。作った感想を聞くと、「のこぎりで木を切るのがむずかしかったー。」と言う生徒もいました。自分で作った作品は、世界でたった一つです。大事に使ってほしいなと思います。

 

ようこそ!先輩~石盛町の織工房「風美舎」の澤田勝さん来校~

来校してくださった澤田さんは、森田中学校の卒業生です。外部の方による授業は、出前授業やゲストティチャーと言われたりしますが、タイトルを『ようこそ!先輩』としました。

澤田さんのお仕事は、織布工。カラミ織りによる、お坊さんの法衣生地や法衣織物の織布技能に卓越し、今年度の優秀技能者として福井県より表彰されました。

ご自分が作った『もの』を実際見せて、自分がやってきたことを伝えたいという思いをもってくださり、授業を引き受けてくださいました。

澤田さんの話から、織物の糸のことや、昔戦争でパラシュートに使われたり、車に装備されているエアバックに使われていたり、石油が原料の合成繊維でユニクロのエアリズムが開発されたり、炭素で作られた繊維で車や飛行機の機体が作られたりしていることなど、織物の活用例なども分かり、繊維は多様で、その可能性は宇宙まで広がっていることを知りました。中には、陸上選手だったカール・ルイスが世界記録を出したときに履いていたシューズまで紹介してくださいました。

カラミ織りをしている人はあまりいません。澤田さんは、カラミ織りの仕事をとても長く続けておられます。作られた法衣は、お寺の多い京都で使われることが多いのですが、京都で商売をするのは、簡単なことではないそうです。しかし、澤田さんの技術は非常に信頼されていて、このことこそが長く仕事を続けることができる所以です。

今日紹介してくださった技術の一つの、モアレ模様。モアレ模様は布が重なってできる縞、干渉縞(かんしょうじま)のこと。繊維だけでなく写真や印刷でできる干渉縞は、あまり好ましくないものとされています。しかし、澤田さんは、逆転の発想で、この縞をデザインとして活用します。作られたのが、看板やインテリア照明。とても幻想的で素敵でした。生徒から、「進路でデザイン科に進みます。モアレ模様を商品にできた発想がすごいです。この発想力はどのように高めますか。」という質問があり、「展示会などいろいろなものを見て、勉強し、自分は何をしたらよいかを考えました。モアレ模様はだめという考えがありましたが、逆に活用できるのではないかと思いつきました。いろいろなものに触れるのが大事です。」というアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

 

本番!立志のつどい

今までの自分を素直な気持ちで振り返り、これからの生き方、進路を考える立志のつどい。

つどいは、先人調べチーム、進路調べチーム、地域調べチーム、学年調べチームによる発表と学年合唱がありました。

先人調べチームは、憧れに人アンケートをし、名言の紹介をしました。憧れの人の中に、お父さんやお母さんもあり、素敵だなと感じました。橋本左内先生と啓発録についての発表もありました。そして、一人一人が考えた啓発録の紹介もありました。

進路調べチームは、これから社会で求められ力を知るために、かゞみやの社長さんや丸岡高校の先生を招いて伺ったお話の紹介や職場体験で学んだことを発表しました。

地域調べチームは、1,2年の総合で学んだことを発表しました。森田地区をスタートに金沢、敦賀で調べ学習を行い、新幹線が通る福井の未来について考えたことを伝えました。

学年調べチームは、自分たちの学年をよくするために強みと弱みを分析し、学年目標を考えました。目標を立てた理由と、目指す姿を具体的に示しました。真の仲間となり、学校を引っ張り支えることや、さらに進路選択、決定に向けての覚悟や決意を感じました。

そして、学年合唱。選んだ曲は、Mrs.GREEN APPLEの「僕のこと」。初めて聴く2年生の全員合唱に、心が震えました。ここまでしっかり歩み、成長してきたことがこの歌で伝わってきました。

「これからみんなが通る道」~講師山村さんのお話を聴いて~

 1年生の総合では、山村さんという講師の方を招いて、進路と未来の社会についてのお話を聴きました。

 まず、生徒は今までの総合の学びの軌跡を山村さんと確認しました。1年生が中学生レベルとして掲げている「進路決定できる・計画的に活動できる・発表できる」という目的を今回の活動で実現するためです。生徒は、メモをとって熱心にお話を聴いていました。

 1つ目の進路についてのお話では、現代が予測不可能な社会のため、1年生から社会に出る準備をして学ばなければならないことを確認しました。中学生の間に、進路を決めることが重要であり、将来のなりたい自分のために何を何のために学ぶのかを明確に決めることの大切さを学んでいました。

 2つ目の未来の社会についてのお話では、これからは人生100年時代、人口減少、AIの進出の3つの大きな変化が起こり、学び方・働き方が変わっていくことを学びました。これからの時代は、知識を活用することが求められ、日々自分をアップデートして知識を活用していくために、学校の授業を受けるのだと気付いていました。

 山村さんのお話の後は、グループになって、100歳までの人生を、人生のモチベーションを基準にして計画する活動しました。グループごとに、100年の人生の中で起こる出来事を思い描きながら、和気あいあいと人生を計画しました。

 最後は、全員の前で計画した人生を発表しました。山村さんからは、「人生を計画することは難しかったかもしれないけれど、自分自身をしっかり見つめて、社会に求められるスキルを理解しておくことで、人生を計画することはもっと楽しくなる」という言葉をいただきました。

 

いよいよ立志のつどい直前

2月20日(火)に行われる、2年生の立志のつどいに向けてリハーサルが行われました。

後ろから見学しましたが、緊張感が伝わってきました。

どんな内容だったかは、お楽しみです。

当日は、1年生も参加し、2年生の発表を見ます。

また、廊下には、一人一人の啓発録がクラスごとに掲示され出しました。

立志のつどいの後は、第1回進路説明会が行われます。

3年生に向けて、まずは一歩。楽しみです。

 

ふくい桜マラソン2024応援旗

2024年3月31日に行われる、ふくい桜マラソン。

新幹線と平行して通っている道では、ランニングをしている方を見かけます。もしかしたら、ふくい桜マラソンに出場されるのかなと勝手に想像しています。

森田中学校の前の道路は、マラソンコースの約20㎞地点となっていて、収容関門、救護所、トイレ、エンドステーションなどが設置されていて、重要なポイントとなっています。

ふくい桜マラソンを盛り上げるために、教員と生徒が一緒になって、「応援する会」を立ち上げ、森田中学校の前を走るランナーの皆さんに声援を送ることを計画しています。

その第1弾として、のぼり旗を作成しました。なかなかの力作です。

春風になびく旗の横を、力強く走るランナーの皆さんの姿を想像すると、とてもわくわくします。

選手の皆さんの力走を期待しています。

図書館に新しい本が入りました

新書は、53冊。どの本も、福井市の蔵書リストから選んだ推薦本です。

学校司書の先生は、実は、インテリアコーディネーターでもあられます。その先生お薦めは、「この椅子が一番」。椅子に関わる専門家が選ぶ椅子の紹介本です。そして、その読みを深める、「手作りする木のスツール」。そのタイトル通り、スツールを手作りできる作り方の紹介本。そして、「探検家の地図」は、探検の歴史、例えば探検家が実際に歩いたルートやその土地のトリビアが記されています。この本を読んだ次は、冒険家の石川直樹さんが書かれた、「いま生きているという冒険」を読むもおもしろいと教えてくれました。地図から地理の本に読み深めることも読書の楽しさの一つだそうです。

図書委員の人が、読書カードを作成しました。おすすめの本について紹介されています。

最後は、私が読んでみたい本です。

価値観が多様な時代。読書を通じて、自分の世界、価値観を広げて、多様な物の見方ができるといいです。ぜひぜひ、図書館へ行こう!

 

 

 

1年生の音楽と家庭科の授業

今日は、1年生の音楽と家庭科の授業をお伝えします。

1年生の音楽は、ギターを弾く学習です。まず、ギターという楽器の特徴を知ったり、ギターの部位の名称を覚えたりしてから、ドレミを弾けるようにします。そして、きらきら星と聖者の行進の曲に挑戦します。難しい指使いですが、少しずつなれてきているようです。

家庭科は、ブロッコリーとハムと卵の炒め物を作りました。休み時間の間に身支度を調え、手際よく作業を進め、あっという間にできあがっていました。とてもいい匂いでした。おうちでも、ぜひ作ってくださいね。

 

ジョハリの窓~自分の意外な一面に気付く~

 1年生は、これから無数にある進路から自分が進む道を選んでいきます。そのために、自分自身を深く知るための活動を行いました。

 最初に、自分が当てはまると思う性格の項目を、25個の中から4個選びます。次に、5人グループになって、メンバーに当てはまると思う性格の項目を4つずつ選び、ふせんに理由を書きます。そして、ふせんを交換し、「自分も他人も知っている」「自分は知っていて他人は知らない」「自分は知らなくて他人は知っている」の3つに分類しました。

 3つの分類から、生徒は、自分が思っている自分と他人が思っている自分との違いに気付いていました。また、自分では気付いていなかった自分を大切にしていきたいという生徒もいました。3つの分類の結果から、自分のコミュニケーションの取り方も分析できているようでした。

森田駅『夢ギャラリー森田』に作品が展示されています

森田駅にある『夢ギャラリー森田』は、森田公民館と森田地区文化委員会によってひらかれています。

今月は、森田中学校の作品が展示されています。

初めて行きましたが、とても素敵な空間で、ほっと一息つく時間にもなりましたし、駅にいながら美術館に来ているわくわくも感じました。展示は2月いっぱいです。ぜひぜひ行ってみてください。おすすめです!

学校保健委員会が行われました

ひびき整骨院から、齋藤ドクターをお招きして、「あしの健康~パフォーマンスUPと障がい予防について~」のテーマで学校保健委員会が行われました。

齋藤ドクターからは、あしは、構造も動きも複雑で、レオナルド=ダビンチいわく「足は人間工学上最高傑作」だそうです。からだ全体で206の骨があり、そのうち4分の1の56があしにある。あしのアーチはヒトにしかなく、着地時の衝撃を吸収しています。重力の中で生活しているヒトにとって、あしは、歩行の際の蹴り出しや体を支える働きがあります。また、今は、靴を科学で考える時代で、靴を内側に曲げたときに曲がる位置が正しくなかったり、柔らかすぎたり、サイズが合っていなかったりなど、正しい履き物を履かないと、あしの病気の原因になるので、靴選びが大切です。そして、あしの機能は使えているかをテストし、あしの運動に取り組みました。成長期はあしがとても大切なので、今日から取り組んでほしいというメッセージをいただきました。

健康に生活できるように、今まで意識していなかった、あしの運動、履き物選びを自分を大切にするために考えていきたいです。

 

新入生 学校説明会と体験入学が行われました

来年度入学予定の6年生に向けて、学校説明会と体験入学が行われました。

本校では、学校説明会の中で、福井県警生活安全課の方からのSNSの危険性と正しい使い方についての指導を受ける機会を設けています。安全な学校生活を送るためにとても大切なお話でした。

生徒指導部の先生からは、中学校は勉強をするところ、社会で必要な習慣を身に付けるところという話がありました。

後半は、1年生による、体験入学。これまで準備してきたことを発表しました。学校の様子がよく分かる写真を使ったり、クイズを用いて説明したりして、とても工夫されていました。

最後は、6年生とその保護者の方向けに、部活動紹介がありました。学校説明会のときに部活動の説明会があると、中学校生活がまた楽しみになるなと感じました。1年生の人たちは、とても分かりやすく、森中のよさを十分に伝えてくれていました。

1年生のみなさん、ありがとうございました。6年生のみなさん、入学を心待ちにしていますお祝い

Mrs.Garciaが学校訪問

本校のALT、ニコラス先生のお母さん、Mrs.Garciaが学校に訪れ、そして授業にも参加してくれました。

Mrs.Garciaは、とても穏やかで笑顔の素敵な方でした。

二人が教室に入ると、森中生は拍手でお迎え。とてもあたたかさを感じました。

まず、ニコラス先生に紹介され、自己紹介をしてくれました。その中で、「ニコラスが、『お母さん、学校に来てね。』と言ってくれてとてもうれしかったの。」と教えてくれました。カナダで小学校の先生をされていたので、海外の学校の様子にとても興味があったそうです。

生徒の課題は、Mrs.Garciaと、1回以上、「What ....do you like the best?」などの文を使って話をすること。

30秒以内に、何を質問するか決めます。授業は、とてもリズミカルに進んでいきます。

生徒たちはMrs.Garciaの前に並んで、順番に質問していきました。What sports do you like the best? や、foods、などなど、いろいろな質問を投げかけていました。「日本に来て一番心に残った場所はどこですか」という素敵な質問もありました。質問し終わると、Mrs.Garciaからも質問されました。ニコラス先生にサポートされて、やりとりができました。

どの生徒も笑顔でやりとりを楽しみ、何度も並んで質問をしている生徒もいました。伝え方が分からないと、友達に聞いて、忘れないように、並んでいる間も繰り返し練習している姿もありました。

担当の先生から、「自転車に乗せずに、自転車の乗り方を教えても身に付かない。」という言葉を聞きました。英語も、実際に外国の方と話す機会があるからこそ、勉強する意義があるし、やってきたことを実際に用いてやりとりができる体験があるから楽しいし、またやりたい、頑張りたいという意欲にもつながるなと感じました。

 

文部科学大臣から表彰されました

スクールプランの重点目標の1つとして掲げている、「居場所づくりとキャリア教育の充実」の取組が認められ、文部科学大臣表彰を受けました。

1年生から始まる、森田地区を中心とした地域学習では、地域の課題やよりよく生きるためのSDGsの取組やwell-beingについて調査し、自分たちの課題を見つけます。

2年生では、取材した内容や実践、これまでの学びを発信します。職場体験学習にも出向きます。

3年生では、これまで学んできたことを、修学旅行で広げ深めたり、地域の方と一緒に、地域や社会をよくするための取組を企画、参画したりすることを通して、自分を磨き、将来の展望を見い出すことに役立てます。

このように3年間を見通して取り組むキャリア教育が認められての表彰です。この賞状には、教育活動の成果としての、生徒や教員の成長、地域の方との継続的な連携、保護者の方のご理解とご支援等々たくさんのものが詰まっています。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

今日の学活と総合的な学習の時間

1年生は、新入生を迎える会の準備をしました。タブレットを上手に使っています。1日の生活の流れ、生徒総会の説明、剣道祭の様子などなど、おのおのに伝えたい内容を考え、写真を取り込んだりイラスト入りのページを作ったりしていました。6年生のことを思い浮かべながら、もしかして、昨年度の自分を思い出しながら、分かりやすく、飽きられずに伝えるにはどうしたらよいかをについてのペアやグループで相談して作成していました。

2年生は、定期考査に向けての学習の時間でした。自ら進んで取り組む自主性を大切にしたいという学年の先生方の思いから、5教科5講座の中から、復習したい講座を自分で選んで受講したり、自習したい人は、自習用の教室で自分のやりたい教科の復習をしたりしていました。先生たちは、生徒の学びをサポートし、勉強の仕方や復習のポイントを伝えたりしました。みんなとても真剣に取り組んでいました。

1年生ポジティブ教育プログラム「断る」

今年度、本校で取り組んでいるポジティブ教育には、仲間同士を認め合い、支え合う力を育てる、ピアサポートトレーニングがあります。そのプログラムの中に、「断る」スキルの練習があります。互いに支え合うためには、自分ができないことは断ることが大切になります。相手を大切に思うからこそできる支え合い。でも、まず第一は、自分を大切にすることです。そして、自分を大切にするように相手を大切にする、その気持ちをもって「断る」にはどう伝えたらよいかを考える授業でした。

最初は、無理な誘いを受けて断る時の言い方を、自分の言葉で表現しました。その後、担任の先生ともう一人の先生が、誘う役と断る役の役割演技をして、断り方の3つの表現パターンを学びました。3つのパターンは、ドラえもんの登場人物に例えて、ジャイアンでいばりやタイプ、のび太でうじうじタイプ、しずかちゃんでさわやかタイプです。自分が考えた表現は、この3つのタイプのどれに近かったかを考えました。

次は、具体的な3つのケースの中から、それぞれ1つ選び、グループで、誘う役、断る役、その場面を観察する役に分かれ、実際に断る練習をしました。

私が入ったグループの一人の生徒は、『一緒に朝学校に行こうと誘われた。でも、朝は別の友達(ウさん)と登校しているので断る』ケースを考えました。その生徒さんは、「誘ってくれてありがとう。でも、朝は、ウさんと行くから一緒に行けない。ウさんがいいって言ったら一緒に行こう。だめだったら、別の日に遊ぼう。」という台詞を考えました。相手を大切にした断り方は、①誘ってくれたお礼を言う。②断る理由を言う。③別の提案をする。の3つの内容を伝えることで、その内容が台詞の中に全部入っていました。すばらしいです。誘う役の人も納得していました。

 自分の気持ちを大切にしないで相手に合わせることは、心を健康に保つことができないし、そのため相手との関係も良好に保つことが難しくなります。自分を大切に、そして相手も大切に。今日学んだスキルを日常生活の中で生かしていってほしいです。

 

心が温かくなる掲示物の紹介

生徒玄関と玄関から教室につながる職員室前にある、掲示板の紹介です。

玄関には、生徒会が企画した、『新年の漢字コーナー』。「みなさんが思う新年の漢字を一文字で表してください」と案内されています。掲示板には、それぞれの思いで選んだ漢字が貼られています。ちなみに、私は「支」を書いて貼りました。その字のとおり、みんなを支えますという決意からです。生徒のみんながどんな思いでその字を選んだかも知りたくなります。

廊下には、『頑張れ3年生』。3年生に、全クラスから1つずつ送られたメッセージが絵馬に書かれています。3年生のみなさん、森中全員が応援していますよ!私立高校入試まで約1週間、県立入試まで約1ヶ月。悔いのないよう全力で勉強、面接練習に励んでください。

『心の広場』のコーナーには、金色と銀色の星。そこには、自分のクラスのよいところが書かれています。その隣には、「心のバケツとひしゃく」のお話の紹介。皆さんは、このお話を知っていますか。人は誰でも心の中にバケツとひしゃくがあって、周りの人に何かするごとに、バケツの水が増えたり減ったりする。バケツが水で満たされれば心は満足するし、逆に空っぽになると最悪の気分に。ひしゃくは、相手のバケツの水をくみ出す役目をする。相手が嫌がることをすると、心のひしゃくで相手のバケツの水をくみ出して、減らしてしまう。と、同時に自分のバケツの水も自然と減ってしまう。相手の喜ぶようなことをすれば、相手の心のバケツの水は増えるし、自分のバケツの水も増える。心のバケツを思いやりの心やポジティブな気持ちでいっぱいに満たすと、心は幸せで強くもなる。というお話です。目に見えない心の変化を、バケツの水やひしゃくで想像するのも自分の行動を振り返ることに役立ちます。自分も周りの人も人権を尊重し、思いやりのある言動に気を付け、心のバケツを満たしてほしいです。(出典 心のなかの幸福のバケツ 著ドナルド.O.クリフトン)

1年生 新入生を迎える会の準備が始まりました

2月1日(木)に行われる、新入生を迎える会。会の準備は、例年1年生が担当します。

一人一役を受け持ち、学校の紹介、生活、学習、行事、総合的な学習の時間の内容と部活動の6つの中から一つ選んで、紹介します。

部活動においては、4月の部活動オリエンテーションで、先輩からどんなふうに紹介されたか思い出してヒントにし、部活動の楽しさや厳しさを伝えます。

きっと6年生の児童さんは、緊張しているだろうから、アイスブレイキングで緊張をほぐしてあげようと考えています。どんなアイスブレイクがいいかを思案しています。紹介は、タブレットのkeynoteアプリで作成するスライドを使って行います。昨年度のスライドを見てイメージを膨らませていました。

1年前は自分たちが参加した迎える会。6年生のみんなが、中学校生活を楽しみにできるような、頑張るぞという意欲を高めることができるような、温かな会になることを期待しています。

2年生 体育の授業~器械運動~

2年生は、マットと跳び箱の器械運動に取り組んでいます。

準備体操には、器械運動につながるように、腕立て伏せや馬跳び等の補強運動を取り入れています。

次は5分間走。寒い時期なので体を温める目的もあるのですが、本校は持久力に課題があるので、改善に向けて1年間継続して取り組んでいます。体育館1周は約100メートル。10メートルごとにカラーコーンを置く工夫は、目標を小刻みに立てることができ、自分の記録更新も把握しやすいことにつなげています。

いよいよマットや跳び箱を使って器械運動。最初の用意は先生がします。「準備の仕上げはみんなですよ。協力して取り組んでください。」という声がかかると、全員が準備に取りかかりました。その様子は見ていて気持ちがよかったです。

今日は、男子生徒がマット運動でした。前転から一斉に始まりました。「より美しく回転しよう。」と目標を声かけられ、開脚前転、飛び込み前転と続きます。そのあと、倒立前転です。合間に壁で倒立の練習をする生徒もいます。女子生徒は、跳び箱。技のレベルに合わせて高さやマットなど何種類か用意されていて、開脚跳びや閉脚跳びから体を慣らしていきました。その後、いくつかの技が書かれているワークシートが配布されました。これは、自分が挑戦したい技を選んで練習するためです。今年の冬、何か一つ習得できる技があるといいです。できなくても、できるまで頑張ってほしいなと思います。

1年生 総合的な学習の時間の学びの足跡

1年生の総合的な学習の時間では、共に生きる~私たちが実現したい未来について探究しよう~をテーマに学習を行っています。1年生の掲示板には、これまでの学びの足跡がポスターにまとめられています。

学習目標は、地域社会の発展に取り組む人々や組織と関わり、人々の取組やその思いを知ることにより、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかを追究することができること。

学びの足跡を見ていくと、5月、Well-Beingについて学んだ福井大学、10月、働くことを通してWell-Beingを実現することを学んだ企業訪問、11月、校外学習で学んだことをもとに行ったポスターセッション、これからも新たな探究が続きます。

今は、キャリア学習に取り組んでいます。キャリア学習は、今学んでいることと将来をつなげる大切な学習です。2月には、キャリア教育コーディネーターの方を講師に招いて、働くことについて学ぶ講座があります。どんなお話が聞けるかとても楽しみです。自分たちを応援してくれる大人の方々との出会いも、とても楽しみですね。

2年生 立志のつどいに向けて準備をしています

立志式ではなく、立志のつどい。立志という節目に向けて、生徒自身でつくりあげていく過程を大事にしたい、生徒が自分の未来のためにつどう会にしたいという、2年生スタッフの思いがあります。

最高学年になるに当たり、今後の目標をもち、自分の成長のために努力するとともに、自分の将来を自分で切り開いていこうとする力をつけるために、クラスを解いて、5つのプロジェクト(学年調べチーム・先人調べチーム・進路調べチーム・地域調べチーム・学年合唱チーム)に分かれ、探究しながら学びを深めていきます。

今回は、先人調べチームが福井市郷土歴史博物館の方を、進路調べチームがかゞみやの方を講師に招き、調べ学習を行いました。

福井市郷土歴史館の方からは、橋本左内先生の人生と啓発録の話を伺いました。他にも、左内先生の好物(すっぱいみかん)や争いを好まないことから遊びでも勝ちを譲ったエピソートなども伺うことができました。

進路調べチームは、社会に出て必要な力と中学生の今すべきことをテーマに取り組んでいます。職場体験での学びをさらに深めるために、かゞみやの方から、仕事の紹介に加え、なぜ勉強をしなくてはいけないかについて、また、3年生に向けてなりたい自分を想像し、挑戦していくことを大切にしてほしいというアドバイスをいただきました。

それぞれのプロジェクトチームが探究しながら学んだことは、立志のつどいで発表します。

 

 

2024年辰年がスタートしました

全校集会は、朝一番、体育館で行いました。

このたびの地震で、非常に大変な避難生活を、この床冷えのする体育館で過ごしておられる方のことを思わずにいられませんでした。今自分たちが被災者の方にできること、さらに、自分の身を守るためにこれからできることを実行に移し、日々感謝の気持ちを忘れず過ごしていきます。

校長先生から、「2024年辰年、九頭竜中学校の前身となる森田中学校の新たな年明けです。今年は、3月に新幹線が開通し、福井県にとって100年に一度の発展の年となるでしょう。3年生にとっては進路決定、2年生は立志のつどい、1年生はキャリア教育のワーキング講座があります。みなさんにとっても発展の年になりますように。さて、1月1日16時10分、能登半島で地震が発生しました。みなさんの中にも親戚が住んでおられるなど、不安に感じているに人もいるかもしれません。そうだったら、どうぞ私たちに相談してください。微力ですが力になりたいと思っています。震災から日が経つにつれて、災害の様子が分かってきました。自然災害に対して、人は無力だと感じました。中学校の至る所が避難場所になっています。自分事に置き換えることは困難です。今回のことで平常に今を継続できることが幸せだと心から感じます。人と人との摩擦で起こることはちっぽけで防げることができます。むだな争いをしない、平常を大切に、家族、友人、隣人を大切に、そして、互いに高め合える、いい年にしていきましょう。」というお話がありました。

生徒指導の先生からは、「2024年が始まりました。ぜひ、新しい学年の準備をして、活躍してほしいと思います。みんなが当たり前に思えることを当たり前に行う、そのためには我慢が必要です。人間関係も高め合えるよい年にしていきましょう。生徒会のおかげで、生徒規則が変わっています。みんなが話し合った結果です。規則はしっかり守って、その上で『この規則、おかしいな』と感じたことを見直していきます。必要だと感じたことは、声をあげていき、誇れる学校を目指して頑張っていきましょう。」というお話がありました。

吹奏楽部 クリスマスコンサート

明日はクリスマスイブ。聖なる日の前日に森田中学校体育館で吹奏楽部によるクリスマスコンサートが開かれました。保護者を始め、おじいちゃんやおばあちゃん、学級の友人等多数のお客様が演奏を聴きに来てくれました。披露曲は学園天国、K点を越えて、恋人たちのクリスマス、クリスマスソング、宝島の5曲で、演奏が終わるごとにわれんばかりの賞賛の拍手が体育館に響きました。演奏者も観客も笑顔のクリスマスコンサートとなりました。

このように成長している生徒の姿を保護者の皆様と共有できることは、学校側も大変うれしいことです。参加してくださった皆さん。ありがとうございました。メリークリスマス。

明後日25日はアンサンブルコンテストがフェニックスプラザで開催されます。精一杯心に響く演奏ができるよう、応援しています。

2023年が終わります 来年もどうぞよろしくお願いいたします

今年は、コロナウイルス感染症が5類に移行し、学校行事もほとんどが制限なく行われました。少しずつコロナ禍前の学校に戻ってきたなと感じます。その中で、教職員の働き方改革が広く議論され、学校行事の精選や教員の業務の見直しを考慮しながら、また、行事等の取組方を工夫しながら行うことで、森田中学校の伝統を受け継いだり、地域の方と協力しながらの新しい活動が始まったりと大変充実した一年となりました。これも、保護者や地域の皆様、本校に関わりのある方々の温かいご理解とご協力があるからだと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2024年辰年も生徒が主体的に自主的に成長できるよう、教職員一同力を合わせ、知恵を出し合い、チームワークを大切にしながら、支援、指導を行っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

新校舎の建設は予定どおり進んでいます。床張りも終わり、外回りの工事に着工しています。

 

英語科 3年生 Discover Japan 日本文化再発見

 3年生の英語の授業で、日本文化を1つ取り上げ、海外の人に紹介する記事を作りました。紹介するジャンルは、食べ物、ゲーム、考え方、服飾などさまざまで、子どもたちはそれぞれ自分の興味のある分野を取り上げ、紹介文を書きました。

 普段何気なく関わっている日本のものを、海外の人目線で客観的に捉えなおし、その魅力が伝わるように工夫して記事を作成しました。完成した記事を、実際に交流を希望する海外の学校に向けて発信したところ、今回は、ベトナムのクアンガイ省にある私立学校(Trường Quốc tế IEC Quảng Ngãi)と交流を持つことができました。

 自分たちが記事を投稿した同じボードに、遠くベトナムの学校から届いたメッセージ。福井で生活していると、普段あまりベトナムの文化に触れることはありません。子どもたちはベトナムの文化に対する記事を熱心に読み、コメントをつけていました。民族衣装であるアオザイや、米粉でできた麺料理のフォーなど、記事に書かれている内容をより詳しく調べて学んでいる子もいました。

 今後はより多くの学校と交流を持ち、森田から世界へつながるルートを開拓していけたらと思います。

2年生 調理実習~野菜を食べよう~

2年生の家庭科では、まず、加工食品の長所と短所を考え、表示の見方や購入するときに気を付けるべき点について学習しました。さらに、ハムについて、添加物と安全について学びを深めました。

加工食品についての学習を生かし、火を使わず、手軽に調理でき、野菜が好きになる献立として、切り干し大根、キュウリ、ハムのサラダ作りに挑戦しました。切り干し大根や調味料のごまは、カルシウムがたっぷりで、成長期の中学生にはもってこいの食材です。

冬休みの宿題の中に、家庭科のお料理を作ることが入っています。家庭科の授業を思い出して、今度は一人でチャレンジするのもいいですし、具を変えてアレンジしてみるのもいいですね。

 

下校時の交通事故を防ぐために

先日、地域の方から、「日没が早くなり、下校時が大変暗くなっている。制服が黒っぽいので、徒歩の子はもちろん自転車に乗っている子も、横から見ると大変見えにくく、車を運転していると気付くのが遅れることがある。反射材を付けることも必要ではないか。」という、生徒の命を守るお話をいただきました。

さっそく、担当の教員が下校の様子を見に行くと、横断歩道を渡っている生徒がほとんどでしたが、街灯もなく、お電話のお話のように大変危険に感じました。

学校でも、横断歩道を渡ること、渡る前に立ち止まって、左右の確認をすることの指導を行います。

おうちでも鞄のサイドに反射材を付けるなど、車から命を守るサポートをお願いします。