2024年辰年がスタートしました
全校集会は、朝一番、体育館で行いました。
このたびの地震で、非常に大変な避難生活を、この床冷えのする体育館で過ごしておられる方のことを思わずにいられませんでした。今自分たちが被災者の方にできること、さらに、自分の身を守るためにこれからできることを実行に移し、日々感謝の気持ちを忘れず過ごしていきます。
校長先生から、「2024年辰年、九頭竜中学校の前身となる森田中学校の新たな年明けです。今年は、3月に新幹線が開通し、福井県にとって100年に一度の発展の年となるでしょう。3年生にとっては進路決定、2年生は立志のつどい、1年生はキャリア教育のワーキング講座があります。みなさんにとっても発展の年になりますように。さて、1月1日16時10分、能登半島で地震が発生しました。みなさんの中にも親戚が住んでおられるなど、不安に感じているに人もいるかもしれません。そうだったら、どうぞ私たちに相談してください。微力ですが力になりたいと思っています。震災から日が経つにつれて、災害の様子が分かってきました。自然災害に対して、人は無力だと感じました。中学校の至る所が避難場所になっています。自分事に置き換えることは困難です。今回のことで平常に今を継続できることが幸せだと心から感じます。人と人との摩擦で起こることはちっぽけで防げることができます。むだな争いをしない、平常を大切に、家族、友人、隣人を大切に、そして、互いに高め合える、いい年にしていきましょう。」というお話がありました。
生徒指導の先生からは、「2024年が始まりました。ぜひ、新しい学年の準備をして、活躍してほしいと思います。みんなが当たり前に思えることを当たり前に行う、そのためには我慢が必要です。人間関係も高め合えるよい年にしていきましょう。生徒会のおかげで、生徒規則が変わっています。みんなが話し合った結果です。規則はしっかり守って、その上で『この規則、おかしいな』と感じたことを見直していきます。必要だと感じたことは、声をあげていき、誇れる学校を目指して頑張っていきましょう。」というお話がありました。