学校ブログ

1年生 新入生を迎える会の準備が始まりました

2月1日(木)に行われる、新入生を迎える会。会の準備は、例年1年生が担当します。

一人一役を受け持ち、学校の紹介、生活、学習、行事、総合的な学習の時間の内容と部活動の6つの中から一つ選んで、紹介します。

部活動においては、4月の部活動オリエンテーションで、先輩からどんなふうに紹介されたか思い出してヒントにし、部活動の楽しさや厳しさを伝えます。

きっと6年生の児童さんは、緊張しているだろうから、アイスブレイキングで緊張をほぐしてあげようと考えています。どんなアイスブレイクがいいかを思案しています。紹介は、タブレットのkeynoteアプリで作成するスライドを使って行います。昨年度のスライドを見てイメージを膨らませていました。

1年前は自分たちが参加した迎える会。6年生のみんなが、中学校生活を楽しみにできるような、頑張るぞという意欲を高めることができるような、温かな会になることを期待しています。

2年生 体育の授業~器械運動~

2年生は、マットと跳び箱の器械運動に取り組んでいます。

準備体操には、器械運動につながるように、腕立て伏せや馬跳び等の補強運動を取り入れています。

次は5分間走。寒い時期なので体を温める目的もあるのですが、本校は持久力に課題があるので、改善に向けて1年間継続して取り組んでいます。体育館1周は約100メートル。10メートルごとにカラーコーンを置く工夫は、目標を小刻みに立てることができ、自分の記録更新も把握しやすいことにつなげています。

いよいよマットや跳び箱を使って器械運動。最初の用意は先生がします。「準備の仕上げはみんなですよ。協力して取り組んでください。」という声がかかると、全員が準備に取りかかりました。その様子は見ていて気持ちがよかったです。

今日は、男子生徒がマット運動でした。前転から一斉に始まりました。「より美しく回転しよう。」と目標を声かけられ、開脚前転、飛び込み前転と続きます。そのあと、倒立前転です。合間に壁で倒立の練習をする生徒もいます。女子生徒は、跳び箱。技のレベルに合わせて高さやマットなど何種類か用意されていて、開脚跳びや閉脚跳びから体を慣らしていきました。その後、いくつかの技が書かれているワークシートが配布されました。これは、自分が挑戦したい技を選んで練習するためです。今年の冬、何か一つ習得できる技があるといいです。できなくても、できるまで頑張ってほしいなと思います。

1年生 総合的な学習の時間の学びの足跡

1年生の総合的な学習の時間では、共に生きる~私たちが実現したい未来について探究しよう~をテーマに学習を行っています。1年生の掲示板には、これまでの学びの足跡がポスターにまとめられています。

学習目標は、地域社会の発展に取り組む人々や組織と関わり、人々の取組やその思いを知ることにより、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかを追究することができること。

学びの足跡を見ていくと、5月、Well-Beingについて学んだ福井大学、10月、働くことを通してWell-Beingを実現することを学んだ企業訪問、11月、校外学習で学んだことをもとに行ったポスターセッション、これからも新たな探究が続きます。

今は、キャリア学習に取り組んでいます。キャリア学習は、今学んでいることと将来をつなげる大切な学習です。2月には、キャリア教育コーディネーターの方を講師に招いて、働くことについて学ぶ講座があります。どんなお話が聞けるかとても楽しみです。自分たちを応援してくれる大人の方々との出会いも、とても楽しみですね。

2年生 立志のつどいに向けて準備をしています

立志式ではなく、立志のつどい。立志という節目に向けて、生徒自身でつくりあげていく過程を大事にしたい、生徒が自分の未来のためにつどう会にしたいという、2年生スタッフの思いがあります。

最高学年になるに当たり、今後の目標をもち、自分の成長のために努力するとともに、自分の将来を自分で切り開いていこうとする力をつけるために、クラスを解いて、5つのプロジェクト(学年調べチーム・先人調べチーム・進路調べチーム・地域調べチーム・学年合唱チーム)に分かれ、探究しながら学びを深めていきます。

今回は、先人調べチームが福井市郷土歴史博物館の方を、進路調べチームがかゞみやの方を講師に招き、調べ学習を行いました。

福井市郷土歴史館の方からは、橋本左内先生の人生と啓発録の話を伺いました。他にも、左内先生の好物(すっぱいみかん)や争いを好まないことから遊びでも勝ちを譲ったエピソートなども伺うことができました。

進路調べチームは、社会に出て必要な力と中学生の今すべきことをテーマに取り組んでいます。職場体験での学びをさらに深めるために、かゞみやの方から、仕事の紹介に加え、なぜ勉強をしなくてはいけないかについて、また、3年生に向けてなりたい自分を想像し、挑戦していくことを大切にしてほしいというアドバイスをいただきました。

それぞれのプロジェクトチームが探究しながら学んだことは、立志のつどいで発表します。

 

 

2024年辰年がスタートしました

全校集会は、朝一番、体育館で行いました。

このたびの地震で、非常に大変な避難生活を、この床冷えのする体育館で過ごしておられる方のことを思わずにいられませんでした。今自分たちが被災者の方にできること、さらに、自分の身を守るためにこれからできることを実行に移し、日々感謝の気持ちを忘れず過ごしていきます。

校長先生から、「2024年辰年、九頭竜中学校の前身となる森田中学校の新たな年明けです。今年は、3月に新幹線が開通し、福井県にとって100年に一度の発展の年となるでしょう。3年生にとっては進路決定、2年生は立志のつどい、1年生はキャリア教育のワーキング講座があります。みなさんにとっても発展の年になりますように。さて、1月1日16時10分、能登半島で地震が発生しました。みなさんの中にも親戚が住んでおられるなど、不安に感じているに人もいるかもしれません。そうだったら、どうぞ私たちに相談してください。微力ですが力になりたいと思っています。震災から日が経つにつれて、災害の様子が分かってきました。自然災害に対して、人は無力だと感じました。中学校の至る所が避難場所になっています。自分事に置き換えることは困難です。今回のことで平常に今を継続できることが幸せだと心から感じます。人と人との摩擦で起こることはちっぽけで防げることができます。むだな争いをしない、平常を大切に、家族、友人、隣人を大切に、そして、互いに高め合える、いい年にしていきましょう。」というお話がありました。

生徒指導の先生からは、「2024年が始まりました。ぜひ、新しい学年の準備をして、活躍してほしいと思います。みんなが当たり前に思えることを当たり前に行う、そのためには我慢が必要です。人間関係も高め合えるよい年にしていきましょう。生徒会のおかげで、生徒規則が変わっています。みんなが話し合った結果です。規則はしっかり守って、その上で『この規則、おかしいな』と感じたことを見直していきます。必要だと感じたことは、声をあげていき、誇れる学校を目指して頑張っていきましょう。」というお話がありました。

吹奏楽部 クリスマスコンサート

明日はクリスマスイブ。聖なる日の前日に森田中学校体育館で吹奏楽部によるクリスマスコンサートが開かれました。保護者を始め、おじいちゃんやおばあちゃん、学級の友人等多数のお客様が演奏を聴きに来てくれました。披露曲は学園天国、K点を越えて、恋人たちのクリスマス、クリスマスソング、宝島の5曲で、演奏が終わるごとにわれんばかりの賞賛の拍手が体育館に響きました。演奏者も観客も笑顔のクリスマスコンサートとなりました。

このように成長している生徒の姿を保護者の皆様と共有できることは、学校側も大変うれしいことです。参加してくださった皆さん。ありがとうございました。メリークリスマス。

明後日25日はアンサンブルコンテストがフェニックスプラザで開催されます。精一杯心に響く演奏ができるよう、応援しています。

2023年が終わります 来年もどうぞよろしくお願いいたします

今年は、コロナウイルス感染症が5類に移行し、学校行事もほとんどが制限なく行われました。少しずつコロナ禍前の学校に戻ってきたなと感じます。その中で、教職員の働き方改革が広く議論され、学校行事の精選や教員の業務の見直しを考慮しながら、また、行事等の取組方を工夫しながら行うことで、森田中学校の伝統を受け継いだり、地域の方と協力しながらの新しい活動が始まったりと大変充実した一年となりました。これも、保護者や地域の皆様、本校に関わりのある方々の温かいご理解とご協力があるからだと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2024年辰年も生徒が主体的に自主的に成長できるよう、教職員一同力を合わせ、知恵を出し合い、チームワークを大切にしながら、支援、指導を行っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

新校舎の建設は予定どおり進んでいます。床張りも終わり、外回りの工事に着工しています。