学校ブログ

学校保健委員会が行われました

ひびき整骨院から、齋藤ドクターをお招きして、「あしの健康~パフォーマンスUPと障がい予防について~」のテーマで学校保健委員会が行われました。

齋藤ドクターからは、あしは、構造も動きも複雑で、レオナルド=ダビンチいわく「足は人間工学上最高傑作」だそうです。からだ全体で206の骨があり、そのうち4分の1の56があしにある。あしのアーチはヒトにしかなく、着地時の衝撃を吸収しています。重力の中で生活しているヒトにとって、あしは、歩行の際の蹴り出しや体を支える働きがあります。また、今は、靴を科学で考える時代で、靴を内側に曲げたときに曲がる位置が正しくなかったり、柔らかすぎたり、サイズが合っていなかったりなど、正しい履き物を履かないと、あしの病気の原因になるので、靴選びが大切です。そして、あしの機能は使えているかをテストし、あしの運動に取り組みました。成長期はあしがとても大切なので、今日から取り組んでほしいというメッセージをいただきました。

健康に生活できるように、今まで意識していなかった、あしの運動、履き物選びを自分を大切にするために考えていきたいです。

 

新入生 学校説明会と体験入学が行われました

来年度入学予定の6年生に向けて、学校説明会と体験入学が行われました。

本校では、学校説明会の中で、福井県警生活安全課の方からのSNSの危険性と正しい使い方についての指導を受ける機会を設けています。安全な学校生活を送るためにとても大切なお話でした。

生徒指導部の先生からは、中学校は勉強をするところ、社会で必要な習慣を身に付けるところという話がありました。

後半は、1年生による、体験入学。これまで準備してきたことを発表しました。学校の様子がよく分かる写真を使ったり、クイズを用いて説明したりして、とても工夫されていました。

最後は、6年生とその保護者の方向けに、部活動紹介がありました。学校説明会のときに部活動の説明会があると、中学校生活がまた楽しみになるなと感じました。1年生の人たちは、とても分かりやすく、森中のよさを十分に伝えてくれていました。

1年生のみなさん、ありがとうございました。6年生のみなさん、入学を心待ちにしていますお祝い

Mrs.Garciaが学校訪問

本校のALT、ニコラス先生のお母さん、Mrs.Garciaが学校に訪れ、そして授業にも参加してくれました。

Mrs.Garciaは、とても穏やかで笑顔の素敵な方でした。

二人が教室に入ると、森中生は拍手でお迎え。とてもあたたかさを感じました。

まず、ニコラス先生に紹介され、自己紹介をしてくれました。その中で、「ニコラスが、『お母さん、学校に来てね。』と言ってくれてとてもうれしかったの。」と教えてくれました。カナダで小学校の先生をされていたので、海外の学校の様子にとても興味があったそうです。

生徒の課題は、Mrs.Garciaと、1回以上、「What ....do you like the best?」などの文を使って話をすること。

30秒以内に、何を質問するか決めます。授業は、とてもリズミカルに進んでいきます。

生徒たちはMrs.Garciaの前に並んで、順番に質問していきました。What sports do you like the best? や、foods、などなど、いろいろな質問を投げかけていました。「日本に来て一番心に残った場所はどこですか」という素敵な質問もありました。質問し終わると、Mrs.Garciaからも質問されました。ニコラス先生にサポートされて、やりとりができました。

どの生徒も笑顔でやりとりを楽しみ、何度も並んで質問をしている生徒もいました。伝え方が分からないと、友達に聞いて、忘れないように、並んでいる間も繰り返し練習している姿もありました。

担当の先生から、「自転車に乗せずに、自転車の乗り方を教えても身に付かない。」という言葉を聞きました。英語も、実際に外国の方と話す機会があるからこそ、勉強する意義があるし、やってきたことを実際に用いてやりとりができる体験があるから楽しいし、またやりたい、頑張りたいという意欲にもつながるなと感じました。

 

文部科学大臣から表彰されました

スクールプランの重点目標の1つとして掲げている、「居場所づくりとキャリア教育の充実」の取組が認められ、文部科学大臣表彰を受けました。

1年生から始まる、森田地区を中心とした地域学習では、地域の課題やよりよく生きるためのSDGsの取組やwell-beingについて調査し、自分たちの課題を見つけます。

2年生では、取材した内容や実践、これまでの学びを発信します。職場体験学習にも出向きます。

3年生では、これまで学んできたことを、修学旅行で広げ深めたり、地域の方と一緒に、地域や社会をよくするための取組を企画、参画したりすることを通して、自分を磨き、将来の展望を見い出すことに役立てます。

このように3年間を見通して取り組むキャリア教育が認められての表彰です。この賞状には、教育活動の成果としての、生徒や教員の成長、地域の方との継続的な連携、保護者の方のご理解とご支援等々たくさんのものが詰まっています。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

今日の学活と総合的な学習の時間

1年生は、新入生を迎える会の準備をしました。タブレットを上手に使っています。1日の生活の流れ、生徒総会の説明、剣道祭の様子などなど、おのおのに伝えたい内容を考え、写真を取り込んだりイラスト入りのページを作ったりしていました。6年生のことを思い浮かべながら、もしかして、昨年度の自分を思い出しながら、分かりやすく、飽きられずに伝えるにはどうしたらよいかをについてのペアやグループで相談して作成していました。

2年生は、定期考査に向けての学習の時間でした。自ら進んで取り組む自主性を大切にしたいという学年の先生方の思いから、5教科5講座の中から、復習したい講座を自分で選んで受講したり、自習したい人は、自習用の教室で自分のやりたい教科の復習をしたりしていました。先生たちは、生徒の学びをサポートし、勉強の仕方や復習のポイントを伝えたりしました。みんなとても真剣に取り組んでいました。

1年生ポジティブ教育プログラム「断る」

今年度、本校で取り組んでいるポジティブ教育には、仲間同士を認め合い、支え合う力を育てる、ピアサポートトレーニングがあります。そのプログラムの中に、「断る」スキルの練習があります。互いに支え合うためには、自分ができないことは断ることが大切になります。相手を大切に思うからこそできる支え合い。でも、まず第一は、自分を大切にすることです。そして、自分を大切にするように相手を大切にする、その気持ちをもって「断る」にはどう伝えたらよいかを考える授業でした。

最初は、無理な誘いを受けて断る時の言い方を、自分の言葉で表現しました。その後、担任の先生ともう一人の先生が、誘う役と断る役の役割演技をして、断り方の3つの表現パターンを学びました。3つのパターンは、ドラえもんの登場人物に例えて、ジャイアンでいばりやタイプ、のび太でうじうじタイプ、しずかちゃんでさわやかタイプです。自分が考えた表現は、この3つのタイプのどれに近かったかを考えました。

次は、具体的な3つのケースの中から、それぞれ1つ選び、グループで、誘う役、断る役、その場面を観察する役に分かれ、実際に断る練習をしました。

私が入ったグループの一人の生徒は、『一緒に朝学校に行こうと誘われた。でも、朝は別の友達(ウさん)と登校しているので断る』ケースを考えました。その生徒さんは、「誘ってくれてありがとう。でも、朝は、ウさんと行くから一緒に行けない。ウさんがいいって言ったら一緒に行こう。だめだったら、別の日に遊ぼう。」という台詞を考えました。相手を大切にした断り方は、①誘ってくれたお礼を言う。②断る理由を言う。③別の提案をする。の3つの内容を伝えることで、その内容が台詞の中に全部入っていました。すばらしいです。誘う役の人も納得していました。

 自分の気持ちを大切にしないで相手に合わせることは、心を健康に保つことができないし、そのため相手との関係も良好に保つことが難しくなります。自分を大切に、そして相手も大切に。今日学んだスキルを日常生活の中で生かしていってほしいです。

 

心が温かくなる掲示物の紹介

生徒玄関と玄関から教室につながる職員室前にある、掲示板の紹介です。

玄関には、生徒会が企画した、『新年の漢字コーナー』。「みなさんが思う新年の漢字を一文字で表してください」と案内されています。掲示板には、それぞれの思いで選んだ漢字が貼られています。ちなみに、私は「支」を書いて貼りました。その字のとおり、みんなを支えますという決意からです。生徒のみんながどんな思いでその字を選んだかも知りたくなります。

廊下には、『頑張れ3年生』。3年生に、全クラスから1つずつ送られたメッセージが絵馬に書かれています。3年生のみなさん、森中全員が応援していますよ!私立高校入試まで約1週間、県立入試まで約1ヶ月。悔いのないよう全力で勉強、面接練習に励んでください。

『心の広場』のコーナーには、金色と銀色の星。そこには、自分のクラスのよいところが書かれています。その隣には、「心のバケツとひしゃく」のお話の紹介。皆さんは、このお話を知っていますか。人は誰でも心の中にバケツとひしゃくがあって、周りの人に何かするごとに、バケツの水が増えたり減ったりする。バケツが水で満たされれば心は満足するし、逆に空っぽになると最悪の気分に。ひしゃくは、相手のバケツの水をくみ出す役目をする。相手が嫌がることをすると、心のひしゃくで相手のバケツの水をくみ出して、減らしてしまう。と、同時に自分のバケツの水も自然と減ってしまう。相手の喜ぶようなことをすれば、相手の心のバケツの水は増えるし、自分のバケツの水も増える。心のバケツを思いやりの心やポジティブな気持ちでいっぱいに満たすと、心は幸せで強くもなる。というお話です。目に見えない心の変化を、バケツの水やひしゃくで想像するのも自分の行動を振り返ることに役立ちます。自分も周りの人も人権を尊重し、思いやりのある言動に気を付け、心のバケツを満たしてほしいです。(出典 心のなかの幸福のバケツ 著ドナルド.O.クリフトン)

1年生 新入生を迎える会の準備が始まりました

2月1日(木)に行われる、新入生を迎える会。会の準備は、例年1年生が担当します。

一人一役を受け持ち、学校の紹介、生活、学習、行事、総合的な学習の時間の内容と部活動の6つの中から一つ選んで、紹介します。

部活動においては、4月の部活動オリエンテーションで、先輩からどんなふうに紹介されたか思い出してヒントにし、部活動の楽しさや厳しさを伝えます。

きっと6年生の児童さんは、緊張しているだろうから、アイスブレイキングで緊張をほぐしてあげようと考えています。どんなアイスブレイクがいいかを思案しています。紹介は、タブレットのkeynoteアプリで作成するスライドを使って行います。昨年度のスライドを見てイメージを膨らませていました。

1年前は自分たちが参加した迎える会。6年生のみんなが、中学校生活を楽しみにできるような、頑張るぞという意欲を高めることができるような、温かな会になることを期待しています。

2年生 体育の授業~器械運動~

2年生は、マットと跳び箱の器械運動に取り組んでいます。

準備体操には、器械運動につながるように、腕立て伏せや馬跳び等の補強運動を取り入れています。

次は5分間走。寒い時期なので体を温める目的もあるのですが、本校は持久力に課題があるので、改善に向けて1年間継続して取り組んでいます。体育館1周は約100メートル。10メートルごとにカラーコーンを置く工夫は、目標を小刻みに立てることができ、自分の記録更新も把握しやすいことにつなげています。

いよいよマットや跳び箱を使って器械運動。最初の用意は先生がします。「準備の仕上げはみんなですよ。協力して取り組んでください。」という声がかかると、全員が準備に取りかかりました。その様子は見ていて気持ちがよかったです。

今日は、男子生徒がマット運動でした。前転から一斉に始まりました。「より美しく回転しよう。」と目標を声かけられ、開脚前転、飛び込み前転と続きます。そのあと、倒立前転です。合間に壁で倒立の練習をする生徒もいます。女子生徒は、跳び箱。技のレベルに合わせて高さやマットなど何種類か用意されていて、開脚跳びや閉脚跳びから体を慣らしていきました。その後、いくつかの技が書かれているワークシートが配布されました。これは、自分が挑戦したい技を選んで練習するためです。今年の冬、何か一つ習得できる技があるといいです。できなくても、できるまで頑張ってほしいなと思います。