学校ブログ
本番!立志のつどい
今までの自分を素直な気持ちで振り返り、これからの生き方、進路を考える立志のつどい。
つどいは、先人調べチーム、進路調べチーム、地域調べチーム、学年調べチームによる発表と学年合唱がありました。
先人調べチームは、憧れに人アンケートをし、名言の紹介をしました。憧れの人の中に、お父さんやお母さんもあり、素敵だなと感じました。橋本左内先生と啓発録についての発表もありました。そして、一人一人が考えた啓発録の紹介もありました。
進路調べチームは、これから社会で求められ力を知るために、かゞみやの社長さんや丸岡高校の先生を招いて伺ったお話の紹介や職場体験で学んだことを発表しました。
地域調べチームは、1,2年の総合で学んだことを発表しました。森田地区をスタートに金沢、敦賀で調べ学習を行い、新幹線が通る福井の未来について考えたことを伝えました。
学年調べチームは、自分たちの学年をよくするために強みと弱みを分析し、学年目標を考えました。目標を立てた理由と、目指す姿を具体的に示しました。真の仲間となり、学校を引っ張り支えることや、さらに進路選択、決定に向けての覚悟や決意を感じました。
そして、学年合唱。選んだ曲は、Mrs.GREEN APPLEの「僕のこと」。初めて聴く2年生の全員合唱に、心が震えました。ここまでしっかり歩み、成長してきたことがこの歌で伝わってきました。
「これからみんなが通る道」~講師山村さんのお話を聴いて~
1年生の総合では、山村さんという講師の方を招いて、進路と未来の社会についてのお話を聴きました。
まず、生徒は今までの総合の学びの軌跡を山村さんと確認しました。1年生が中学生レベルとして掲げている「進路決定できる・計画的に活動できる・発表できる」という目的を今回の活動で実現するためです。生徒は、メモをとって熱心にお話を聴いていました。
1つ目の進路についてのお話では、現代が予測不可能な社会のため、1年生から社会に出る準備をして学ばなければならないことを確認しました。中学生の間に、進路を決めることが重要であり、将来のなりたい自分のために何を何のために学ぶのかを明確に決めることの大切さを学んでいました。
2つ目の未来の社会についてのお話では、これからは人生100年時代、人口減少、AIの進出の3つの大きな変化が起こり、学び方・働き方が変わっていくことを学びました。これからの時代は、知識を活用することが求められ、日々自分をアップデートして知識を活用していくために、学校の授業を受けるのだと気付いていました。
山村さんのお話の後は、グループになって、100歳までの人生を、人生のモチベーションを基準にして計画する活動しました。グループごとに、100年の人生の中で起こる出来事を思い描きながら、和気あいあいと人生を計画しました。
最後は、全員の前で計画した人生を発表しました。山村さんからは、「人生を計画することは難しかったかもしれないけれど、自分自身をしっかり見つめて、社会に求められるスキルを理解しておくことで、人生を計画することはもっと楽しくなる」という言葉をいただきました。
いよいよ立志のつどい直前
2月20日(火)に行われる、2年生の立志のつどいに向けてリハーサルが行われました。
後ろから見学しましたが、緊張感が伝わってきました。
どんな内容だったかは、お楽しみです。
当日は、1年生も参加し、2年生の発表を見ます。
また、廊下には、一人一人の啓発録がクラスごとに掲示され出しました。
立志のつどいの後は、第1回進路説明会が行われます。
3年生に向けて、まずは一歩。楽しみです。
ふくい桜マラソン2024応援旗
2024年3月31日に行われる、ふくい桜マラソン。
新幹線と平行して通っている道では、ランニングをしている方を見かけます。もしかしたら、ふくい桜マラソンに出場されるのかなと勝手に想像しています。
森田中学校の前の道路は、マラソンコースの約20㎞地点となっていて、収容関門、救護所、トイレ、エンドステーションなどが設置されていて、重要なポイントとなっています。
ふくい桜マラソンを盛り上げるために、教員と生徒が一緒になって、「応援する会」を立ち上げ、森田中学校の前を走るランナーの皆さんに声援を送ることを計画しています。
その第1弾として、のぼり旗を作成しました。なかなかの力作です。
春風になびく旗の横を、力強く走るランナーの皆さんの姿を想像すると、とてもわくわくします。
選手の皆さんの力走を期待しています。
図書館に新しい本が入りました
新書は、53冊。どの本も、福井市の蔵書リストから選んだ推薦本です。
学校司書の先生は、実は、インテリアコーディネーターでもあられます。その先生お薦めは、「この椅子が一番」。椅子に関わる専門家が選ぶ椅子の紹介本です。そして、その読みを深める、「手作りする木のスツール」。そのタイトル通り、スツールを手作りできる作り方の紹介本。そして、「探検家の地図」は、探検の歴史、例えば探検家が実際に歩いたルートやその土地のトリビアが記されています。この本を読んだ次は、冒険家の石川直樹さんが書かれた、「いま生きているという冒険」を読むもおもしろいと教えてくれました。地図から地理の本に読み深めることも読書の楽しさの一つだそうです。
図書委員の人が、読書カードを作成しました。おすすめの本について紹介されています。
最後は、私が読んでみたい本です。
価値観が多様な時代。読書を通じて、自分の世界、価値観を広げて、多様な物の見方ができるといいです。ぜひぜひ、図書館へ行こう!