2024年10月の記事一覧

2年 職場体験学習

10月24日(木)、25日(金)の2日間、2年生が46の事業者様の協力を得て、職場体験学習を行いました。

そのうちの1つである川端工業様で体験をした生徒が、「なぜトイレ掃除をするのか?」「すべての人が幸せになれるトイレとは?」などのお話を聞いた後、体育館男子トイレを清掃しました。

TPP(トイレピカピカ)プロジェクトの名の下、洗剤を使わなくても水拭きと乾拭きできれいな状態を維持できるようなコーティング施工をしました。生徒達が心を込めてきれいにしたトイレを、ぜひ見ていただいて、大切に使ってほしいです。

  

 


 

文化庁芸術プログラム 音楽鑑賞会

10月22日6限目に、体育館にてピアノ、バイオリン、チェロ、トロンボーンの四重奏の鑑賞会が行われました。

それぞれの楽器の特徴や、様々な組み合わせの演奏を生で聴かせていただきました。

質問タイムでは、以下のような質問が出ました。

「いつ頃から自分は楽器がうまくなったと感じましたか」

この質問には、4人が口をそろえて、「始めてすぐの頃が一番自信を持って自分はうまいと思っていた」との回答でした。「しかし、音楽大学や社会人になって自分以外、自分以上にうまい人に会う機会が増えるにつれ、自分が天狗になっていたと思い知らされた。だからさらに精進しないといけない、がんばろうと思うようになった。なので、純粋に自分に自信を持っていたのは自分が楽器を始めてすぐの頃だったかもしれない。」とのことでした。

「楽器を始めたきっかけはなんですか」

この質問では、4人共が「3歳や4歳のころに、まだ何もわからない状態で両親に突然ピアノ教室に連れて行かれた。」との回答でした。自分からバイオリンやチェロやトロンボーンを選択したのは小学生、中学生になってこの楽器を知ってから自分からやりたいと言った。と続けて回答があり、きっかけは自分事だけではないことも多い、ということがわかりました。

生徒代表の言葉では、「一つ一つの楽器の良さを知ることができ、普段なかなか生で聞けない演奏を間近で聴くことができて嬉しかったです。貴重な機会をありがとうございました。」とありました。

 

情緒豊かなのびやかな演奏に、軽快なトークがとても素敵な音楽鑑賞会でした。

 

 

2学期スタート

始業式や2学期生徒会の認証式が行われました。

校長先生からは、実りのある2学期になるよう、森田中学校生徒のよさに磨きをかけ、課題をみんなで克服していこうというお話がありました。認証式でも、新しいリーダー、これまでリーダーだった人を中心に、さらに成長していこうというお話がありました。

新しい学期のスタートです。わくわくします。

また、今日からPTA主催の朝の挨拶運動が始まりました。みなさん、大きな声で目を見て挨拶をし、自分を高めていきましょう。

2年生職場体験に向けて~聞き方を極める~

2年生職場体験学習の中で、働いている方にインタビューする活動があります。

インタビューする力を付けるために、福井新聞社の記者の後藤さんを講師にお招きして、『聞き方を極める』をテーマに、インタビューの極意を教えていただきました。ペアになっての演習もありました。

極意は、相手のへ興味と尊敬、インタビューは会話、1番心が動いたところを大切に表現することなどでした。

この講座を通して、インタビューの仕方を学ぶことにとどまらず、記者としてのインタビュースキルそのものを知ることができ、2年生全員のキャリア学習となりました。また、後藤さんが、職場体験の意義についての話をしてくださり、一層充実した学習になると感じました。職場体験は2週間後です。

 

 

1学期末の大掃除をしました

通常より20分長く時間を設定し、普段できない場所をきれいにしました。

「古いと汚いは違う」を合い言葉に、真剣に掃除をして、古くても手入れの行き届いた、大切にしていることが伝わってくるような学校にしたいです。みんな一生懸命で、汗だくになって取り組んでいる人もいました。「あと何分で、ここまではできる」とか、「この道具よりこっちの方がきれいになる」など、考えながら磨いていました。みんなでやると楽しいですね。

 

2年生技術家庭科プログラミング学習

2年生が取り組んでいるプログラミング学習では、オリジナルのメロディー付きライトを制作しています。

一人一人が、音楽を作るために音の組み合わせや速さ、リズムのブロック(コンピュータプログラム上で複数の構文や命令をひとくくりにまとめたもの)を組み合わせたり、どうするとライトがつくか(例えば、部屋が暗くなったらつく、手を一回たたいたらつく等)を命令するブロックを選んだりして、プログラミングしていきます。

思い通りのメロディにするために何度も組み合わせを試行錯誤しながらプログラミングしていました。

お気に入りのライトを作り、おうちで使いたいですね。

 

ピアサポート「ここちよい聴き方について考えよう」

今日のピアサポートでは、様々な人と円滑にコミュニケーションをとっていくために、ここちのよい聴き方について考えました。

最初に生徒は、教員の3パターンの聴き方(無関心、高圧的、心地よい)を見ました。その後、3人ほどの班に分かれて、実際に3種類の聴き方を演じたり体験したりしました。生徒は普段から”ここちよい聴き方”ができているのか、無関心・高圧的な聴き方に戸惑う様子が見られながらも、意欲的に活動に取り組んでいました。

ある生徒は、ここちよい聴き方で話を聞いてもらったときは、「話そうという気持ちが大きくなる」とつぶやいていました。聴き方によって、話す人の心地よさは大きく変化するということを改めて実感しているようでした。

今日体験したことを生かして、これからも円滑な人間関係・友人関係を築いていってほしいと思います。