文化庁芸術プログラム 音楽鑑賞会

10月22日6限目に、体育館にてピアノ、バイオリン、チェロ、トロンボーンの四重奏の鑑賞会が行われました。

それぞれの楽器の特徴や、様々な組み合わせの演奏を生で聴かせていただきました。

質問タイムでは、以下のような質問が出ました。

「いつ頃から自分は楽器がうまくなったと感じましたか」

この質問には、4人が口をそろえて、「始めてすぐの頃が一番自信を持って自分はうまいと思っていた」との回答でした。「しかし、音楽大学や社会人になって自分以外、自分以上にうまい人に会う機会が増えるにつれ、自分が天狗になっていたと思い知らされた。だからさらに精進しないといけない、がんばろうと思うようになった。なので、純粋に自分に自信を持っていたのは自分が楽器を始めてすぐの頃だったかもしれない。」とのことでした。

「楽器を始めたきっかけはなんですか」

この質問では、4人共が「3歳や4歳のころに、まだ何もわからない状態で両親に突然ピアノ教室に連れて行かれた。」との回答でした。自分からバイオリンやチェロやトロンボーンを選択したのは小学生、中学生になってこの楽器を知ってから自分からやりたいと言った。と続けて回答があり、きっかけは自分事だけではないことも多い、ということがわかりました。

生徒代表の言葉では、「一つ一つの楽器の良さを知ることができ、普段なかなか生で聞けない演奏を間近で聴くことができて嬉しかったです。貴重な機会をありがとうございました。」とありました。

 

情緒豊かなのびやかな演奏に、軽快なトークがとても素敵な音楽鑑賞会でした。