2023年9月の記事一覧
1年美術~りんごのきょうだいをつくろう~
「りんごかもしれない」(著 ヨシタケシンスケ)という絵本をみなさんはご存じでしょうか。
”ある日、「ぼく」が学校から帰ってくると、テーブルの上にはりんごがひとつ置いてありました。
そのりんごをもとに、「ぼく」はさまざまな想像を巡らせていきます。(そして、たべちゃう。)” というストーリーです。
今回の題材は、その本をみんなで読んだ後に、オリジナルのりんごのきょうだいを作ろうというものです。
前回行った発想トレーニングの際に出てきたアイデアをもとに、りんごと別の何か(動作であったり、モノであったり)を組み合わせて、新たに創造した「りんごのきょうだい」を絵で表現していました。
りんごが、自ら体をよじってジュースを絞り出しているものや、
いろいろな病を表現したりんごもあります。腹痛、虫歯、恋煩いなど。写真は腹痛をあらわしたりんごです。そのりんごを食べると病気になってしまうかも…?というストーリーも詳しく考えていました。
りんごがため池で溶けている絵もありました。
他に、りんごとお風呂を組み合わせたり、りんごと生き物を組み合わせたりと、いろいろな想像がクロッキー帳から飛び出してきます。
次の時間から、紙粘土で立体にしていきます。どんな作品になるか楽しみです。
北部地域新聞発行~福井市教育委員会教育総務課より~
森田地区敬老会
午後から森田地区社会福祉協議会、森田公民館主催で4年ぶりの森田地区敬老会が、森田小学校体育館で行われました。この会を運営する上で、森田中学校にも協力要請がありました。そこでアトラクションとして吹奏楽部が演奏することになり、受付や誘導、米寿のお祝いを渡すプレゼンターなど敬老会運営ボランティアとして14人の生徒が協力してくれました。
運営ボランティアの生徒は優しくお年寄りの方を座席に誘導したり、お祝いを渡したりとボランティアに専念してくれました。また、吹奏楽部は3年生が引退して2週間ですが、お年寄りが楽しめる曲を短期間で練習して一生懸命披露してくれました。運営ボランティアには元吹奏楽部の3年生も多数いて、後輩の活躍を見守りながら手拍子で会場を盛り上げるなど美しい光景が見られました。
このような機会で、中学生は地域に貢献でき、楽しんでもらえる協力ができると共に、自らが大きく人間力をつけることができます。今日も大きく成長した中学生にいっぱい拍手をいただきました。
2年生職場体験学習の交流発表
8月22,23日に行った職場体験の学びを、体験先ごとにKeynoteにまとめました。発表は、クラスを解いて、一つの教室に、異業種の職場のグループが集まるようにして、いろいろな職場についての情報を伝え合いました。
Keynoteでは、一人1スライドを担当し、作成したページの内容について発表しました。タブレットを大型テレビにつなぎ、スライドを全体で共有しました。
発表内容は、授業者の紹介、業務内容、自分たちが体験させていただいたこと、そして、従業員の方たちへのインタビュー内容、感想です。
ケーズデンキで体験した生徒の、「自分の好きなことだけ知っていても、お客さんに質問されたとき答えられないので、いろんなことを学びことの大切さに気付きました。」という感想が心に残りました。
1年生家庭科の授業~食品と栄養素~
食品と栄養素。健康に生きていくための食について学ぶ、とても大切な授業でした。
栄養素、1から6群までの食品について学び、まず、今日の朝ご飯の食材から、摂取できた栄養素を調べました。
一日の食品群別摂取の目安について考える場面では、一日どれだけの量を食べたらよいかについて、先生から「給食の量の3倍の量」と伝えられると、「そんなに食べてない」という発言。昨日一日の食事を思い出して、何が不足しているかを具体的に考えました。
教科書の写真は、一日に必要な量を知るのに判断しやすい資料でした。
最後に、中学生が大人より多く必要な栄養素は2群の乳製品であり、牛乳以外の食品から広く摂取するとよいことを教えてもらいました。
これから体がますます成長する時期で、そのための食事を見直すきっかけとなるよい学びができました。