カテゴリ:授業の様子
2年生理科 気象モデルを作ろう
12/10(火)、理科の授業研究会として、2年3組の授業が公開されました。
テーマは、「気象モデルをつくり、それをよりよく改良しよう」ということで、各班で定めた課題に合わせて、様々な気象現象のモデルをつくったものを、よりわかりやすくしたり、より実際の気象現象に近づけようとしたり、様々な工夫をしていました。
台風を課題にしてモデルを作っていた班は、ドライヤーで気流を補助すれば、渦を巻く上昇気流を観察できていましたが、実際の現象と同じように、ドライヤーなしでも上昇気流ができるようにするにはどうしたらいいか、ろうそくの長さや装置を工夫していました。
前線を課題にしていた班は、水の粘度を変えたモデルを作るために洗濯のりを水に加えたり、水とお湯の温度を計測して温度差を調整したりしていました。
他にも、温帯低気圧や、降雪、降水、季節風、偏西風など、すべての班が様々な課題に向かって、それぞれの実験に真剣に向き合って、一生懸命、何度も試行錯誤を繰り返していました。
2年生 英語 「トルコの学生さんたちと交流しよう」
2年4組の生徒が、トルコ共和国のタトヴァン・アナトリア高校の生徒たちとオンラインで交流しました。当日までにオンライン掲示板のPadletで交流していたものの、同じような年代の海外の子達と話すのは初めてなので、生徒たちはドキドキ。でも、とっても楽しみにしていました。トルコと日本の時差は約6時間なので、こちらは14:30でも、向こうは8:30でした。朝一番からありがとう!
zoom会議が始まると、生徒たちは調べたことを伝えつつ、みんな一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていました。相手の言葉を聞き取ろうと、何度も"One more time, please?" "Slowly please!"と言って必死です。トルコの学生さんたちも、とても優しく生徒たちの言葉に耳を傾け、お話をしてくれました。
音声トラブルもありましたが、生徒たちは笑顔でコミュニケーションを楽しんでいたようでした。自分が言ったことが伝わった!相手の言っていることがわかった!そんな喜びで、教室中がいっぱいでした。せっかく何年も英語を勉強するからには、ある程度使えるようになってほしい!そのためには実践が大切です。また英語力だけでなく、相手との親しさに関わらず会話を繰り広げられる「雑談力」も必要であると感じさせられた授業でした。
喜びも大きかったけれど、生徒たちの胸には「言いたかったけど言えなかった」という、次に繋がる悔しさもいっぱいです。タトヴァン・アナトリア高校さんとは、今後とも交流を続けていくことを予定しています。トルコの学生のみなさん、そしてナザリ先生、本当にありがとうございました!
ピア・サポートトレーニング~⑤上手な断り方を考えよう~
ピア・サポートトレーニングの5つ目のトレーニング「上手な断り方を考えよう」を、2年生全員で取り組みました。ピア・サポートトレーニングは、仲間どうしが支え合う関係づくりを目指して、そのために必要なスキルを順に学びます。今回のテーマは、友達の頼まれごとを断る。まずは自分の気持ちを大切にすること、そして、頼み事をしてきた友達のことも大切にできる断り方を考えました。
先生たちがする役割演技はとても盛り上がりました。生徒は興味をもって見ており、よりよい表現を考える上で大いに役立ったようです。
生徒の感想・・・『相手のことばかり気にせずに、自分の意思も優先すると、自分にとってもいいし、相手との関係もよくなるのだと分かりました。』『相手の誘いを断ることができなかったけど、これからは今日勉強したことを生かして断ったり、断った後に違う提案をしたりしたいと思いました。』
人権集会
6限目に全校生徒が体育館に集まり、人権集会を行いました。
講師の川端ようこさんをお招きして、人権の中でもセクシュアルマイノリティについて話していただきました。
ご自身の経験も踏まえながら、性には様々な種類があることや当事者が思っていることを教えていただきました。生徒たちは、性や川端さん自身に関する質問に時々答えながら、真剣な表情で話を聞いていました。
講和後のグループセッションでは、「すべての人達が自分らしく幸せに生きるために私たちができること」というテーマで、3年生を中心に意見交換をし、班ごとでまとめました。
”みんなに平等に接する”、”その人のことを受け止める”等、色んな意見が出ており、生徒一人一人が自分事として考える姿が見られました。
川端さんもおっしゃっていたように、「ありのままの自分」を大切にして、みんな幸せに生きていってほしいです。
後期指導主事学校訪問がありました
11月29日(金)に、後期指導主事学校訪問がありました。今回は、数学、理科、社会、英語、美術、音楽、道徳、特別活動を中心に参観いただきました。挨拶ができていることや真剣に授業に臨んでいる態度も褒められました。
1年生で数学の研究授業を行いました。たくさんの先生方で、生徒は少し緊張気味でしたが、進んで発表したり、普段どおり仲間と協働的に問題にチャレンジしたりする姿がありました。とてもがんばっていました。
エジプトの小学校の先生方の学校訪問
エジプトの先生方は、日本に教員研修として訪問しています。本校には、10名の先生が来られました。エジプト人の通訳の方も来られました。
森田中学校の概要や研究の取組について説明を聞いてもらったり、数学、音楽、理科、英語の授業を参観したりました。
とても熱心に研修を受ける姿が印象的でした。
学校だけでなく、日本の観光地や名所にも訪れて、よい研修と思い出をエジプトに持って帰ってくださると幸いです。
1年生 認知症サポート養成講座を受講して
九頭竜包括支援センター、たんぽぽ苑居宅介護支援センター、ケアパートナー、森田地区の社会福祉協議会の方々をお迎えして、認知症について学びました。
まず、年を取ることと認知症について学び、自分ができることを考えました。
認知症の方への不適切な関わりの寸劇を見て、どのように関わるとよいかをグループで考えました。指導をしてくださる方々は、グループにファシリテーターとして入ってくださいました。
まとめの中で、SDGsと認知症サポートの取組はとても合っていて、まず知ること、自分事として捉えること、そして、どんなことができるかをみんなで考えることが社会やまちづくりにつながるというお話がありました。これからも困っている人を助けることができるあたたかいまちを目指したいです。
森田ミニラウンドテーブル
6限目に、1・2年生でミニラウンドテーブルを開催しました。
ラウンドテーブルでは、4人組のグループで総合の時間に学んだことをお互いに発表しました。
発表の内容は、1年生は秋の校外学習について、2年生は職場体験についてです。
どのチームも会話を弾ませて楽しそうに交流していました。
作りこんだスライドを用いて説明したり、自分で作った動画を見せたりとそれぞれの発表者に工夫があり、見ている教員も感心しました...!
発表・交流を通して学んだことをこれからの総合の時間や発表に生かしていってほしいです。
体育で剣道の授業が始まりました
全校、体育の授業は剣道に取り組んでいます。12月2週目にある、剣道祭に向けて練習に励んでいます。
1年生にとっては、部活動や社会体育で習っている生徒以外は、初めの経験です。初めて触れる武具や道具にドキドキしていました。早くやってみたいと目を輝かせていました。
剣道祭は、参観日となっていますので、練習の成果をぜひ見にいらしてください。(本日付でお便りを配付しました。)
2年生職場体験に向けて~聞き方を極める~
2年生職場体験学習の中で、働いている方にインタビューする活動があります。
インタビューする力を付けるために、福井新聞社の記者の後藤さんを講師にお招きして、『聞き方を極める』をテーマに、インタビューの極意を教えていただきました。ペアになっての演習もありました。
極意は、相手のへ興味と尊敬、インタビューは会話、1番心が動いたところを大切に表現することなどでした。
この講座を通して、インタビューの仕方を学ぶことにとどまらず、記者としてのインタビュースキルそのものを知ることができ、2年生全員のキャリア学習となりました。また、後藤さんが、職場体験の意義についての話をしてくださり、一層充実した学習になると感じました。職場体験は2週間後です。