2年生理科 気象モデルを作ろう

12/10(火)、理科の授業研究会として、2年3組の授業が公開されました。

テーマは、「気象モデルをつくり、それをよりよく改良しよう」ということで、各班で定めた課題に合わせて、様々な気象現象のモデルをつくったものを、よりわかりやすくしたり、より実際の気象現象に近づけようとしたり、様々な工夫をしていました。

台風を課題にしてモデルを作っていた班は、ドライヤーで気流を補助すれば、渦を巻く上昇気流を観察できていましたが、実際の現象と同じように、ドライヤーなしでも上昇気流ができるようにするにはどうしたらいいか、ろうそくの長さや装置を工夫していました。

前線を課題にしていた班は、水の粘度を変えたモデルを作るために洗濯のりを水に加えたり、水とお湯の温度を計測して温度差を調整したりしていました。

他にも、温帯低気圧や、降雪、降水、季節風、偏西風など、すべての班が様々な課題に向かって、それぞれの実験に真剣に向き合って、一生懸命、何度も試行錯誤を繰り返していました。