「今日の出来事」の記事一覧

新書は、53冊。どの本も、福井市の蔵書リストから選んだ推薦本です。

学校司書の先生は、実は、インテリアコーディネーターでもあられます。その先生お薦めは、「この椅子が一番」。椅子に関わる専門家が選ぶ椅子の紹介本です。そして、その読みを深める、「手作りする木のスツール」。そのタイトル通り、スツールを手作りできる作り方の紹介本。そして、「探検家の地図」は、探検の歴史、例えば探検家が実際に歩いたルートやその土地のトリビアが記されています。この本を読んだ次は、冒険家の石川直樹さんが書かれた、「いま生きているという冒険」を読むもおもしろいと教えてくれました。地図から地理の本に読み深めることも読書の楽しさの一つだそうです。

図書委員の人が、読書カードを作成しました。おすすめの本について紹介されています。

最後は、私が読んでみたい本です。

価値観が多様な時代。読書を通じて、自分の世界、価値観を広げて、多様な物の見方ができるといいです。ぜひぜひ、図書館へ行こう!

 

 

 

来年度入学予定の6年生に向けて、学校説明会と体験入学が行われました。

本校では、学校説明会の中で、福井県警生活安全課の方からのSNSの危険性と正しい使い方についての指導を受ける機会を設けています。安全な学校生活を送るためにとても大切なお話でした。

生徒指導部の先生からは、中学校は勉強をするところ、社会で必要な習慣を身に付けるところという話がありました。

後半は、1年生による、体験入学。これまで準備してきたことを発表しました。学校の様子がよく分かる写真を使ったり、クイズを用いて説明したりして、とても工夫されていました。

最後は、6年生とその保護者の方向けに、部活動紹介がありました。学校説明会のときに部活動の説明会があると、中学校生活がまた楽しみになるなと感じました。1年生の人たちは、とても分かりやすく、森中のよさを十分に伝えてくれていました。

1年生のみなさん、ありがとうございました。6年生のみなさん、入学を心待ちにしていますお祝い

生徒玄関と玄関から教室につながる職員室前にある、掲示板の紹介です。

玄関には、生徒会が企画した、『新年の漢字コーナー』。「みなさんが思う新年の漢字を一文字で表してください」と案内されています。掲示板には、それぞれの思いで選んだ漢字が貼られています。ちなみに、私は「支」を書いて貼りました。その字のとおり、みんなを支えますという決意からです。生徒のみんながどんな思いでその字を選んだかも知りたくなります。

廊下には、『頑張れ3年生』。3年生に、全クラスから1つずつ送られたメッセージが絵馬に書かれています。3年生のみなさん、森中全員が応援していますよ!私立高校入試まで約1週間、県立入試まで約1ヶ月。悔いのないよう全力で勉強、面接練習に励んでください。

『心の広場』のコーナーには、金色と銀色の星。そこには、自分のクラスのよいところが書かれています。その隣には、「心のバケツとひしゃく」のお話の紹介。皆さんは、このお話を知っていますか。人は誰でも心の中にバケツとひしゃくがあって、周りの人に何かするごとに、バケツの水が増えたり減ったりする。バケツが水で満たされれば心は満足するし、逆に空っぽになると最悪の気分に。ひしゃくは、相手のバケツの水をくみ出す役目をする。相手が嫌がることをすると、心のひしゃくで相手のバケツの水をくみ出して、減らしてしまう。と、同時に自分のバケツの水も自然と減ってしまう。相手の喜ぶようなことをすれば、相手の心のバケツの水は増えるし、自分のバケツの水も増える。心のバケツを思いやりの心やポジティブな気持ちでいっぱいに満たすと、心は幸せで強くもなる。というお話です。目に見えない心の変化を、バケツの水やひしゃくで想像するのも自分の行動を振り返ることに役立ちます。自分も周りの人も人権を尊重し、思いやりのある言動に気を付け、心のバケツを満たしてほしいです。(出典 心のなかの幸福のバケツ 著ドナルド.O.クリフトン)

今週、天気がいい日をめがけて、天体望遠鏡を使って、太陽の黒点の観察をしました。

今は、太陽の活動が活発で、黒点の数が多いそうです。太陽投影板にうつった黒点の像も多く観察されました。また、端にうつった黒点の像がだ円形になることも確認できました。担当の先生から、「端の黒点がだ円形に見えることは、太陽が球形をしている証拠ですね。」と説明がありました。

教科書で確認するだけでなく、実際に目で確認にすることはとても大切だと感じました。

 

市役所営繕課の方が、1年生に向けて建設現場である新校舎の見学と工事の体験を企画してくださいました。工事をしてくださっている、竹野組の方もいらしてくださいました。

見学と体験は、建設産業に触れ合い、将来の職業選択の幅を広げることをねらいとしています。また、見学を通して新校舎に愛着をもってもらいたいとも考えました。

竹野組の方から、土木と建築それぞれの仕事の違いや役割分担をして仕事を進めていること、建物ができあがっていく達成感や体を動かして働く爽快感など建築業で働く魅力を教えていただきました。

新校舎の中の見学では、外からは見えなかった建設途中の教室や廊下、階段を見たり、実際に作業をされている大工さんの仕事の様子を見たりできました。また、工事体験は、壁に色を塗ったり、釘を打ち込んだり、床に線を付けたりする仕事をさせてもらいました。非常に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

夕方のニュースでも紹介されました。

 

 

2023年は今日から、12月10日(日)まで人権週間です。本校では、今日、人権集会を開き、人権について全校で考えました。

今年のテーマは、令和5年4月に施行された『こども基本法』です。学校は、生徒に、「みんなはこども基本法で守られている」ことやその法律の内容を伝える義務があります。全校でこの法律について共有できたことが生徒の人権を守る第一歩になったと感じます。

人権担当の先生から、こども基本法について、クイズ形式で説明がありました。

最初のクイズ、「こども」の定義は、18歳以下である、○か×か。意見は半々に分かれました。答えは、18歳以下とは決められていない。成長の段階にある人、まだサポートが必要な人を「こども」と定義しているという説明がありました。

他には、大切な基本的人権が守られることや、誰にも差別されないこと、大事にされること、生活が守られ愛され、保護される権利が守られること、そして、意見が言えたり、意見を伝えたりする活動に参加できる権利があることが分かりました。

これまでの森田中学校の活動を振り返り、生徒会で取り組んだ、学校祭での、お互いのよさを伝え合う『褒め褒め大作戦』はお互いの人権を認め合う活動だったことや、ヘルメットの自由化では、命を守るためにヘルメット着用を徹底するねらいもあり、さらに、生徒の意見を反映させたことで、ヘルメット着用の意欲を高める思いがあったことが伝えられました。

いろいろな場面で、みんなの人権を守る活動が行われていることを、人権という視点から振り返ることができました。この後は、みんなの意見を伝えることのできる森田箱を設置するお知らせや森田地区のために自分たちができることを考える時間をもち、自分の人権だけでなく、同じ地区で生活している方々の人権を大切にする活動を考えることにつなげました。

生徒から、「こども基本法は、子どもの意見を聴いたり、取り入れたりするいい法律だと思いました。自分の意見をちゃんともって、発表したいと思います。そして、今よりもこども達が過ごしやすくて住みやすい森田にしたいなと思いました。」「地域をよりよくするためにも、意見を言える機会があったら、しっかり考えて言えるようにしたいです。ヘルメットの自由化は、休日でも付けてもらえるために考えられたことを知って、実行したいと思います。」という感想がありました。

 

昨日まで、3年生は三者面談を行い、進路について保護者の方を交えて、進路について話し合いました。この話を受けて、一人一人、自分の目標をもう一度確認し、ラストスパートに向けて頑張っていってほしいです。応援しています。

生徒玄関には、11月12日のマイ弁当デーのときの、お弁当の写真やお弁当を食べている写真、そして、朝お弁当を作った時の様子や感じたことを表現した川柳の一部が掲示してあります。学校にいらっしゃったときには、ぜひご覧ください。

お昼休み、火曜日は1年生が体育館を使用できる日でした。これは、長年のみんなの希望で、今年度の委員会活動で具体的に案として出され、教職員の職員会議で、安全に使えるにはどうしたらよいかについての協議を経て実現されました。今は、お試しで、みんなが安全に使えることが分かれば、次はボールの使用を考えていきます。今は、追いかけごっこをする人が多かったのですが、とても楽しそうでしたし、よい気分転換にもなると感じました。

生徒会長による「みんなで意見を言い合って、よりよい学校を作っていくための総会にしましょう。」の挨拶から生徒総会が始まりました。一つ目の議案は、2学期の生徒会活動計画、二つ目の議案は、よりよい中学校生活を目指して(校則改正について)です。

生徒会の目標は、「新学創団」。メンバーの造語で、『新しい学校をみんなで団結して創っていこう』という意味があるようです。今回の生徒会の議案も新しい試みの一つです。

第一議事)代議員と各委員会の委員長より、工夫された目標や具体的な取り組みが伝えられました。2年生のリーダーとして、学校のリーダーとしての自覚や意気込みを感じると共に、発想の豊かさに感心しました。その後の、質疑応答も、活発に行われ、議題を自分事として捉え、活発に行われました。どんな質問にも、分かりやすく回答している2年生に頼もしさを感じました。

第二議事)事前に、学級で、総会に向けての話し合いを行い、校則の意味を考えた上で、校則の中で疑問に感じる規則を出し合いました。各学級から出された意見を各学年の代議員で整理して、学年の意見としてまとめました。総会では、学年から出た意見を全校で交流し、校則改正までの流れを確認しました。今回は、靴下の色について改正に向けて話し合いました。話し合う前に、今回は「色の改正」であり「靴下の長さ(くるぶし以上)の改正」は安全の面から変更できないことを共通理解するために、生徒会執行部2人が小芝居で伝える工夫がありました。その後の、質疑応答では、1,2年から積極的な発言があり、その意見を受けて、生徒会執行部だけでなく、3年生からも発言に対する意見が出されるなど、みんなが参加している総会となりました。

総会で発言するときの課題も見つけることができ、森田中学校がますますよい学校に発展できるように、学校全体でみんなの成長を支援していきたいと思います。

11月12日(日)、日曜日授業で、PTAによるマイ弁当デイと教育講演会の2つの催しが行われました。

午前中の通常授業を終えた後、お昼には教室で、生徒自らが作った弁当を食べました。

友人たちと「朝早く起きて野菜をゆでたよ」「おにぎりに顔をつけてみた」「ふりかけで色を工夫した」などと弁当作りの苦労や工夫を話しながら楽しくお昼の時間を過ごしていました。

 午後は講師の方を招いて、教育講演会が行われました。講師は、Living Space Atha 髙橋 絵麻先生。演題は「SOSの出し方」です。高橋先生は、ヨガのインストラクターです。中学時代は自信がもてず、不登校だったご自分を『もっと早くSOSを出せばよかった。周りの人に甘えればよかった。』と振り返ります。また、8年前に病気が分かったときは、『悪意のない言葉にも傷つき、不安になった。』そして、『自分の中にとどめておけない辛さとなり、みんなに助けてもらいたい。』と考えるようになりました。『不安や恐怖はため込むとどんどん大きくなる。言葉で伝えることで、自分を取り巻く環境がよくなっていく。』とおっしゃいます。具体的な、心や体の整え方を5つ教えてくださいました。また、自分の体を自分でマッサージする方法も教えてくださり、実際にみんなでやってみました。また、呼吸は自分の心のバロメータで、マッサージや呼吸で自分の心身のSOSが気付くことができることを教えていただきました。そして、世界は助け合いで成り立っていて、自分一人で頑張ることは大切だけど、周りの人の『SOS』に気付いたら声を掛けてほしいという思いをいただきました。

生徒から、「SOSを出している辛い人が周りにいたら、どんなサポートをするといいか」という質問があり、「大丈夫?と聞かれると辛くなることもある。普通に接して、普通に誘って、普通に質問してほしい」と教えていただきました。高橋先生、ありがとうございました。

 

 

11月10日(金)、救命普及講習会が、2年生を対象に行われました。

福井中消防署から7人の救急救命士の方をお呼びしてお話、ご指導をいただきました。

まず、全体で一時救命処置の概要とやり方を説明してもらい、各クラスに分かれて、クラスに1~2名の救急救命士の方についてもらい、詳しいやり方を学びながら、一人ずつ心臓マッサージとAEDを、人形で実践していきました。

「酔っ払いが寝てるだけのこともあるから、はじめはちょっと顔を離して意識確認すること」や、「正常な呼吸をしていない場合は、心臓が止まる直前だから、呼吸がないものと同じように判断して救命処置を行うこと」など、教科書ではなかなか分からない情報も添えて教えてくださったので、生徒たちはみんな真剣に説明を聞いていました。

また、人形で心臓マッサージやAEDを使った生徒たちは「心臓マッサージは、思ったより力が必要で疲れる」「AEDはちゃんと音声で説明してくれるからわかりやすい」などと、実際にやってみて初めてわかった感想を、友達と話し合っていました。

いざというときのために、今日学んだことを覚えていてほしいですね。

 

 

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