前期指導主事学校訪問がありました。

本校の今年度の研究テーマ「自ら学び主体的・対話的で深い学びに向かう生徒の育成~『自ら問いを立て、学びをつなげる』教育を目指して~の下、授業を行いました。前期は、普通授業を8つと国語の研究授業を行いました。

1年生の理科の授業では、密度の学習をしていました。色分けした3つの液体が、混じり合わず、層になっているのはなぜか、この液体の正体は何かという問いを立てて考察と実験を行いました。生徒は、生き生きと実験や話し合いに取り組んでいました。

研究授業は3年生で行いました。今日の授業は、お菓子のパッケージの文字の特徴や効果から、分かること、感じることを言語化し、班で伝え合い、そこから学んだことを個人で書く修学旅行記に生かしていくという内容でした。あらためてパッケージを見ると、作り手の意図が文字を通して表現されていることを感じました。生徒も、文字についての奥深さを学んだように感じます。

授業の後、事後研究を行いました。私たち教員も、気付きを伝え合うことで、研究テーマに沿った学び合いができました。