カテゴリ:今日の出来事

森田中 人権集会開催

2023年は今日から、12月10日(日)まで人権週間です。本校では、今日、人権集会を開き、人権について全校で考えました。

今年のテーマは、令和5年4月に施行された『こども基本法』です。学校は、生徒に、「みんなはこども基本法で守られている」ことやその法律の内容を伝える義務があります。全校でこの法律について共有できたことが生徒の人権を守る第一歩になったと感じます。

人権担当の先生から、こども基本法について、クイズ形式で説明がありました。

最初のクイズ、「こども」の定義は、18歳以下である、○か×か。意見は半々に分かれました。答えは、18歳以下とは決められていない。成長の段階にある人、まだサポートが必要な人を「こども」と定義しているという説明がありました。

他には、大切な基本的人権が守られることや、誰にも差別されないこと、大事にされること、生活が守られ愛され、保護される権利が守られること、そして、意見が言えたり、意見を伝えたりする活動に参加できる権利があることが分かりました。

これまでの森田中学校の活動を振り返り、生徒会で取り組んだ、学校祭での、お互いのよさを伝え合う『褒め褒め大作戦』はお互いの人権を認め合う活動だったことや、ヘルメットの自由化では、命を守るためにヘルメット着用を徹底するねらいもあり、さらに、生徒の意見を反映させたことで、ヘルメット着用の意欲を高める思いがあったことが伝えられました。

いろいろな場面で、みんなの人権を守る活動が行われていることを、人権という視点から振り返ることができました。この後は、みんなの意見を伝えることのできる森田箱を設置するお知らせや森田地区のために自分たちができることを考える時間をもち、自分の人権だけでなく、同じ地区で生活している方々の人権を大切にする活動を考えることにつなげました。

生徒から、「こども基本法は、子どもの意見を聴いたり、取り入れたりするいい法律だと思いました。自分の意見をちゃんともって、発表したいと思います。そして、今よりもこども達が過ごしやすくて住みやすい森田にしたいなと思いました。」「地域をよりよくするためにも、意見を言える機会があったら、しっかり考えて言えるようにしたいです。ヘルメットの自由化は、休日でも付けてもらえるために考えられたことを知って、実行したいと思います。」という感想がありました。

 

今日の学校

昨日まで、3年生は三者面談を行い、進路について保護者の方を交えて、進路について話し合いました。この話を受けて、一人一人、自分の目標をもう一度確認し、ラストスパートに向けて頑張っていってほしいです。応援しています。

生徒玄関には、11月12日のマイ弁当デーのときの、お弁当の写真やお弁当を食べている写真、そして、朝お弁当を作った時の様子や感じたことを表現した川柳の一部が掲示してあります。学校にいらっしゃったときには、ぜひご覧ください。

お昼休み、火曜日は1年生が体育館を使用できる日でした。これは、長年のみんなの希望で、今年度の委員会活動で具体的に案として出され、教職員の職員会議で、安全に使えるにはどうしたらよいかについての協議を経て実現されました。今は、お試しで、みんなが安全に使えることが分かれば、次はボールの使用を考えていきます。今は、追いかけごっこをする人が多かったのですが、とても楽しそうでしたし、よい気分転換にもなると感じました。

生徒総会が行われました

生徒会長による「みんなで意見を言い合って、よりよい学校を作っていくための総会にしましょう。」の挨拶から生徒総会が始まりました。一つ目の議案は、2学期の生徒会活動計画、二つ目の議案は、よりよい中学校生活を目指して(校則改正について)です。

生徒会の目標は、「新学創団」。メンバーの造語で、『新しい学校をみんなで団結して創っていこう』という意味があるようです。今回の生徒会の議案も新しい試みの一つです。

第一議事)代議員と各委員会の委員長より、工夫された目標や具体的な取り組みが伝えられました。2年生のリーダーとして、学校のリーダーとしての自覚や意気込みを感じると共に、発想の豊かさに感心しました。その後の、質疑応答も、活発に行われ、議題を自分事として捉え、活発に行われました。どんな質問にも、分かりやすく回答している2年生に頼もしさを感じました。

第二議事)事前に、学級で、総会に向けての話し合いを行い、校則の意味を考えた上で、校則の中で疑問に感じる規則を出し合いました。各学級から出された意見を各学年の代議員で整理して、学年の意見としてまとめました。総会では、学年から出た意見を全校で交流し、校則改正までの流れを確認しました。今回は、靴下の色について改正に向けて話し合いました。話し合う前に、今回は「色の改正」であり「靴下の長さ(くるぶし以上)の改正」は安全の面から変更できないことを共通理解するために、生徒会執行部2人が小芝居で伝える工夫がありました。その後の、質疑応答では、1,2年から積極的な発言があり、その意見を受けて、生徒会執行部だけでなく、3年生からも発言に対する意見が出されるなど、みんなが参加している総会となりました。

総会で発言するときの課題も見つけることができ、森田中学校がますますよい学校に発展できるように、学校全体でみんなの成長を支援していきたいと思います。

マイ弁当デイ&教育講演会

11月12日(日)、日曜日授業で、PTAによるマイ弁当デイと教育講演会の2つの催しが行われました。

午前中の通常授業を終えた後、お昼には教室で、生徒自らが作った弁当を食べました。

友人たちと「朝早く起きて野菜をゆでたよ」「おにぎりに顔をつけてみた」「ふりかけで色を工夫した」などと弁当作りの苦労や工夫を話しながら楽しくお昼の時間を過ごしていました。

 午後は講師の方を招いて、教育講演会が行われました。講師は、Living Space Atha 髙橋 絵麻先生。演題は「SOSの出し方」です。高橋先生は、ヨガのインストラクターです。中学時代は自信がもてず、不登校だったご自分を『もっと早くSOSを出せばよかった。周りの人に甘えればよかった。』と振り返ります。また、8年前に病気が分かったときは、『悪意のない言葉にも傷つき、不安になった。』そして、『自分の中にとどめておけない辛さとなり、みんなに助けてもらいたい。』と考えるようになりました。『不安や恐怖はため込むとどんどん大きくなる。言葉で伝えることで、自分を取り巻く環境がよくなっていく。』とおっしゃいます。具体的な、心や体の整え方を5つ教えてくださいました。また、自分の体を自分でマッサージする方法も教えてくださり、実際にみんなでやってみました。また、呼吸は自分の心のバロメータで、マッサージや呼吸で自分の心身のSOSが気付くことができることを教えていただきました。そして、世界は助け合いで成り立っていて、自分一人で頑張ることは大切だけど、周りの人の『SOS』に気付いたら声を掛けてほしいという思いをいただきました。

生徒から、「SOSを出している辛い人が周りにいたら、どんなサポートをするといいか」という質問があり、「大丈夫?と聞かれると辛くなることもある。普通に接して、普通に誘って、普通に質問してほしい」と教えていただきました。高橋先生、ありがとうございました。

 

 

2年生 救命普及講習会

11月10日(金)、救命普及講習会が、2年生を対象に行われました。

福井中消防署から7人の救急救命士の方をお呼びしてお話、ご指導をいただきました。

まず、全体で一時救命処置の概要とやり方を説明してもらい、各クラスに分かれて、クラスに1~2名の救急救命士の方についてもらい、詳しいやり方を学びながら、一人ずつ心臓マッサージとAEDを、人形で実践していきました。

「酔っ払いが寝てるだけのこともあるから、はじめはちょっと顔を離して意識確認すること」や、「正常な呼吸をしていない場合は、心臓が止まる直前だから、呼吸がないものと同じように判断して救命処置を行うこと」など、教科書ではなかなか分からない情報も添えて教えてくださったので、生徒たちはみんな真剣に説明を聞いていました。

また、人形で心臓マッサージやAEDを使った生徒たちは「心臓マッサージは、思ったより力が必要で疲れる」「AEDはちゃんと音声で説明してくれるからわかりやすい」などと、実際にやってみて初めてわかった感想を、友達と話し合っていました。

いざというときのために、今日学んだことを覚えていてほしいですね。

 

 

1年生校外学習

10月26日(木)校外学習が行われました。

1年生はWell-beingのテーマのもとに自らが調べたいWellーbeingの指標に関して調べるために企業へ訪問インタビューに行きました。

総合の時間を使い、生徒自身で企業について調べ、行程表を立てインタビュー項目を考え当日に臨みました。

インタビュー内容はWellーbeingの指標に基づいたもので「ワークライフバランスを推進しようと思ったきっかけ」「男性だけでなく、女性も活躍するためにどう考えていますか?」「町の安全のためにしていることはなんですか?」などの質問項目を考えました。

福井県警、県庁、市役所から民間企業まで訪問に行き1日でたくさんの経験を積むことができました。

お昼ご飯は福井駅で生徒たちが立てた行程表に基づいてバーガーキングやサイゼリヤなどに食べに行きました。

校外学習後は校外学習についてのポスター作成をし、お礼状を作成し訪問した企業様へ送ります。

普段知ることができないお話を聞かせていただくことができ、貴重な一日となりました。

  

1年生 認知症サポート講座を受講しました

1年生は、九頭竜包括支援センターの方による認知症サポート講座を受講しました。

講座のタイトルは「認知症を知って自分のできることを考えよう」

森田地区では、小学校4年生と中学校1年生が受講していますが、1年生はコロナ禍の影響で初めての受講です。

本校の1年生、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでいるの割合は半分弱でした。森田地区は、老人の割合と認知症を患っている方の人数が多いそうです。

年をとることについて、今の自分と比べて考えました。覚えられない、忘れる、いつ、どこ、そして自分が誰か分からない、計画を立てて行動できない、新しいことができないといった症状があります。さらに、認知症と物忘れの違いについても知ることができました。

具体的に、道に迷っている老人の方を見かけたときの適切でないか変わり方をする寸劇を見て、講座を通して学んだことを生かして、どう声をかけたり接したりするとよかったかを班ごとに考えて、学年全体で共有しました。

家族だけでなく、地区の問題として、認知症の方の人権を大切にし、心の杖となるような、さりげなく自然とお手伝いができるサポーターになることが大切だと考えました。

校舎の周りにライトを設置しました

県PTA連合会の「安心・安全」事業推進助成金で、ソーラーパネル付きライトを6つ購入し、先日施設技師さんが設置してくれました。

学校が安全な場所になるように施設面での整備です。人などに反応して、ライトが付きます。ソーラーパネル付きなので、電池交換が不要です。

 

 

図書館へ行こう3~図書館リニューアル~

図書館の本の並びが新しくなりました。

本を探しやすくするために、福井市の図書館を参考に、ラベルを見直しし、並べ方を変えました。

カウンターの左横から、時計回りに、本の分類番号0から9へと本が並んでいます。本は、棚の、左の上から右下に向かって並べるルールがあります。本は、分類番号順、あいうえお順に整理されていて、とても探しやすくなりました。

分類番号1の哲学や宗教の本は、落ち着いて探したり見たりできる場所に配置。いろんな本に心が動くきっかけとなるように、同じ本の単行本と文庫本は分けずに同じ本棚に置くこと。小説とエッセイを同じ棚に置いて文学が出会う場にしたこと。などなど、学校司書の先生の思いが至るところに散らばっています。

分類番号9の(文学)の蔵書が多く、全国でも課題になっているそうです。本校でも全体の45%が文学なので、今後は文学以外の本を増やしていきたいと考えておられます。

本の整理をすると、何の本が足りないかが見えてくるそうです。本の整理を通して、みんなの学びが豊かになるように、知のバランスをはかってくれているように感じます。

学校図書の先生と私が読んでみたいと思った本も紹介します。

みなさん、図書館へ行こう!

 

 

 

2年生校外学習~嶺南へ~

10月26日(木)、校外学習が行われました。

2年生は「Let's enjoy 嶺南 together!」のテーマのもと、敦賀市、美浜町、若狭町の嶺南地方へと行きました。

 

午前中は、敦賀きらめきみなと館にて、敦賀市役所新幹線誘客課の方のお話をいただきました。

敦賀市では、新幹線による観光客の誘致のため、新幹線開業が決まった10年以上前から、様々な取り組みを行っているというお話しをいただきました。また、様々なイベントも行っているが、それもすべて市役所主導ではなく、民間の方の企画であるということをで、官民一体となって取り組んでいることを学びました。

また、市役所の方から、「自分たちの街の魅力を言えるようにしておいてくださいね。」というお言葉をいただき、生徒たちは、森田のいいところや、おいしいお店について何を紹介しようかと考えていました。

 

午後からは、クラス別に美浜町や若狭町へ行きました。

1,5組は、美浜町エネルギー環境教育体験館「きいぱす」 に行き、電気エネルギーに関する事項を学んだり、発電体験をしたり、体重移動で操作する乗り物「インモーション」を体験したりしました。電気を多く使う電気製品は何かを考えたり、どうしたら節電になるかを教えてもらったりしました。

2,3,4組は、レインボーライン山頂公園に行きました。天気に恵まれ、非常に見晴らしが良く、三方五湖を一望することができました。ソファに寝そべってのんびりしたり、足湯を楽しんだりしました。

3組は、年縞博物館に行き、水月湖に眠る年縞についてのお話をお聞きしました。年縞から、世界各地の様々な出土品等の年代測定で「ものさし」となるということを聞いて、生徒たちは古代へ思いを馳せていました。

4組は、海浜自然センターに行きました。嶺南に生息する魚などを観察したり、ふれあいコーナーでウニやヒトデなどとふれあったりして、海の自然についても学ぶことができました。


それぞれのクラスで、充実した活動となりました。普段は体験できない嶺南の自然を味わい、生徒たちも全員満足していました。

 

 

 

 

 

全校で薬物乱用防止教室

福井県警生活安全課のスクールサポーターの方による、薬物乱用防止教室を行いました。

担当の先生からの「人生は選択の連続。よい選択ができるように、正しい知識を身に付ける機会としていきましょう。」という言葉から始まりました。

スクールサポーターの方からは、薬物の種類(大麻や覚醒剤)は、1回使用しただけでも「薬物乱用」になること、脳に影響があり、乱用が続くと死に至ることもあること、法律が整備されてきており、所持しただけでも3年以下の懲役になること、中高生も逮捕されている事実、そして、大麻が薬物のゲートウェイ(入り口)、たばこが大麻のゲートウェイであり、喫煙の危険性についてのお話もありました。喫煙のきっかけが興味本位から、そして、その場の雰囲気であり、また、SNSやネットからの誤った情報も喫煙に対する興味を高めてしまうことも分かりました。みんなが真剣に聞いている様子が伝わり、防止教室を実施してよかったと感じました。最後に、友達に喫煙を誘われた場合の断り方について、二人の先生がロールプレイでやってみました。

後半は、各学年ごとに薬物に手を染めないためにどうしたらよいかについて考えました。

1年生は、行き先が不透明な状況でどう行動するかを考える(危険回避のためには情報収集が必要)、2年生は、喫煙を誘われたときにどう断るかを考える、3年生は、ストレス解消を考えるワークショップをしました。

生徒からは、「ネットには、『薬物は1回の使用なら大丈夫』など間違った情報が多く出回っているそうなので信じてしまわないように気を付けたい。」「薬物や飲酒、喫煙などをするとデメリットしかないことを知った。たまにインターネットで間違った投稿を見ることがあるので、だまされないようにしたい。」「みんなストレスを抱えていて、それぞれのやり方でストレス発散をしてることを知った。みんなでストレス解消法について話し合ったことを生かして、受験を乗り越えていけるといいと思った。」「班で断り方を考えて、たくさん学べた。特に、目上の人に誘われたら断りにくいと思うけど、きっぱりと断れるようにしたい。」という感想がありました。

 

今日から2学期スタート!

今日から、PTA地域教育委員会主催による挨拶運動が始まりました。各学年1組出席番号1番の生徒の保護者の方から順番に、すべての保護者の方にお願いしています。挨拶の推進を目的にしています。保護者の方が参加してよかったと感じるような挨拶をしていきましょう。

そして、2学期始業式。校長先生から、4月からの目標の『気』を振り返り、これからの『気』である、『本気』についてのお話がありました。2学期に取り組む、校外学習、進路説明会、学力診断テスト、確認テスト等本気で取り組むこと、真剣に本気で取り組んでいる人はみんなから応援される、そうすると運もよくなる。本気を表に出して、頑張り、互いに高め合ってほしいというお話をいただきました。

続いて、生徒会、委員長、学級長の認証式。代表の生徒は認証状を受け取り、みんなから温かい拍手がありました。みんなの本気を引っ張ってくれるリーダーです。よろしくお願いします。

最後に、タブレットの使い方について担当の先生からお話がありました。夏休み中に、一人一台タブレットがそろい、ICTを活用しての学習が充実していきます。デジタルシティズンシップを身に付けるために、個人保護や人権尊重について大切な話でした。ルールを守って正しいスキルやマインドを身に付けていきます。

わくわく学びフェスタ(芳野川の秋の生き物調査)

わくわく学びフェスタ(芳野川の秋の生き物調査)が開催されました。

2,3年生10名が参加し、上野本町を流れる芳野川の生き物を調査しました。カワムツ、カマツカ、ドジョウ、ドンコなどの川魚や、モクズガニやサワガニ、カワニナ、ハグロトンボ、サナエの幼虫などを採集、観察することができました。学校に戻り、森田水族館の水槽での飼育方法(pH調整や点滴法など)について、熱帯魚飼育の専門家である竹澤教諭から学びました。今後は芳野川の源泉を探ってみたいと生徒たちは次回に向けて意気込みを語っていました。

<参加生徒の感想>

・延期されていた芳野川の調査・今日は川に入って生き物をとったり、どんな魚かを知れたりして、とても良い経験になりました。私は、海、川の生き物が好きなので、実際に川に入ったり、自分でとったりすることが楽しかったです。来年も似たようなイベントがあるなら参加したいです。A.Y

・魚の種類によって環境が少しでも変わると死んでしまうことが分かりました。N.T

・魚は水温が違うだけで死んでしまうことが分かりました。自分は魚に詳しくなく、どんな種類かはわかりませんでしたが、これを機に調べてみようかなと思いました。S.O

・芳野川で採集をして、種の多様性を見て、川の豊かさが分かった。普段一人でするので大人数でやるのが面白いと思いました。T.S

・芳野川にこんなにたくさんの種類の生物がいるなんて思っていなかったので、驚きました。N.O

・魚というのは、生息地と違う環境になるとすぐに死んでしまうことがわかりました。これから飼育する時には気をつけないといけないと学びました。H.T

・芳野川にはたくさんの種類の生き物が生きていることが、この学びフェスタで学ぶことができました。森田地区の中にある芳野川も、自然が豊かだと思いました。ただ、川にはゴミもたくさんあったので減らしていけるといいと思いました。S.O

・普段から魚をとっている芳野川ですが、専門的なことは分からなかったので、今回学ぶことができてよかったです。また、水合わせなどの、魚を飼うときに必要なことを学ぶことができたのでよかったです。また、次があったら参加したいと思います。T.K

・川の中にはえびや魚、トンボの幼虫などのいろんな生き物がいました。K.N

・川にいままで入ったことがなく、どんなのがいると思ったらたくさんの種類がいたのでびっくりしました。K.M

 

 

図書室へ行こう!~新書が入りました~

図書室に、新書が入りました。

20,000円の予算内に、選書会リストに上げられた本の中から、学校司書の先生が、現存の本の種類の割合を考慮して(1つの種類に偏らないように)、選んでくださいました。

自然科学、航空宇宙工学4冊、小説が7冊です。小説は、爽やか系、部活系を中心に選んでくださいました。

女の子が主役の『インスタント・ジャーニー』は一話5分程度で読める手軽さがあります。

今は反抗期の人にも、そうでない人にもお勧めの『あした、弁当を作る』、これは男の子が主人公です。

先生との交換日記が小説となった『あの日の交換日記』

先生から紹介されて、すぐに読みたくなりました。

先生からは、「読書を通じて興味が広がるといいです。世界は広いです。本の中は、あなたの知らない世界が広がっています。知らない世界を知ることはとても面白いこと。」というメッセージをいただきました。

読書の秋、秋の長夜を読書で過ごすのもすてきです。ぜひ図書室に行って、お気に入りの本を見つけてください。

令和5年度2学期 立会演説会~生徒会役員選挙~

10月3日に2学期生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。

まず、選挙管理委員長から、「生徒会は、生徒が運営します。2学期は、2年生がリーダー、1,3年生がサポートをします。1年生にとって初めての選挙です。立候補者の公約をしっかり聞いて、この人に託したいと思う人に投票してください。」という立派な挨拶がありました。

8名の立候補があり、一人一人がどんな学校を目指していきたいか、そのために自分はどんなことを頑張るかの公約を発表しました。5名の会長候補者からは、体育祭の活動を生かして、他学年との交流を活発に行いたい、安心して楽しい学校生活が送れるように意見を出していく、地域に貢献する活動を行いたい、校則の見直しを行いたい等の発表がありました。同じく3名の副会長候補者からは、学校生活にみんなの意見が反映されやすいように森田箱の設置、3年生を送る会を盛大に実施したい等の発表がありました。

1年生は、投票箱のどこから用紙を入れるか分からない人もいましたが、そばに立っている選挙管理委員の生徒がやさしく教えていました。

この後、先生たちの手で開票、10月4日の朝結果を伝えました。

福井市新人戦激励会

9月29日から始まる新人戦に向けて、本日、情報部と吹奏楽部に支えられて激励会が行われました。

生徒会長が、「緊張していますか?緊張のドキドキをワクワクに変えて、自分を信じて、失敗しても笑顔で、楽しんで戦ってきてください。」とエールを送りました。

選手代表の挨拶では、「熱中症対策で、思い存分練習ができなかった。練習できるようになって、中身の濃い練習になるよう心がけた。指導してくださった先生、指導者の方、家族に感謝しています。全力で頑張ります。」という決意表明がありました。

校長先生からは、「生徒会長の挨拶、各部の決意表明、代表の挨拶、どれも立派でした。みんなが頑張ることで、おうちの方も、地域の方もみんな元気になります。みんなが応援していますので、勇気をもって頑張ってきてください。」という応援のお言葉がありました。

3年生の先輩から、部旗というバトンを渡され、いよいよ、新人戦開幕です。楽しみです!

森田地区敬老会

午後から森田地区社会福祉協議会、森田公民館主催で4年ぶりの森田地区敬老会が、森田小学校体育館で行われました。この会を運営する上で、森田中学校にも協力要請がありました。そこでアトラクションとして吹奏楽部が演奏することになり、受付や誘導、米寿のお祝いを渡すプレゼンターなど敬老会運営ボランティアとして14人の生徒が協力してくれました。

運営ボランティアの生徒は優しくお年寄りの方を座席に誘導したり、お祝いを渡したりとボランティアに専念してくれました。また、吹奏楽部は3年生が引退して2週間ですが、お年寄りが楽しめる曲を短期間で練習して一生懸命披露してくれました。運営ボランティアには元吹奏楽部の3年生も多数いて、後輩の活躍を見守りながら手拍子で会場を盛り上げるなど美しい光景が見られました。

このような機会で、中学生は地域に貢献でき、楽しんでもらえる協力ができると共に、自らが大きく人間力をつけることができます。今日も大きく成長した中学生にいっぱい拍手をいただきました。

 

 

もりたクリーンピック2023開催しました!

 9月17日(日)午前中に「もりたクリーンピック2023」が開催されました。
 小学校6チーム、中学校8チーム、総勢80名を超える参加者となりました。森田中学校からは1、2、3年それぞれ数チームずつ参加。開会式で実行委員から競技説明がなされ、実行委員の愛宕さんのアナウンスと共に、一斉に森田公民館周辺1.5kmの道端のゴミを拾いに各チームが出発しました。競技時間は1時間。1チーム5名、1時間でどれだけのゴミを回収できたか、重さや数量などの各ポイントの集計で競い合います。「燃えるゴミ」「燃やせないゴミ」「ペットボトル」「缶ビン」「タバコの吸い殻」5つの袋を持って分別しながら森田のまちをみんなで楽しく、かつ入賞をめざしてゴミ拾いをしていきました。高間校長先生や宮本先生も1年生チームや3年生チームの一員となって一緒に活動されていました。

 実行委員の生徒の皆さんは公民館の方々と前日、そして朝8時からミーティングや会場準備をして、9時からの受付や開会式に臨んでいました。競技中の安全指導や不正行為がないかチェックのための巡回、そしてゴミの計量と得点計算、表彰式と、みんなで協力して立派に運営していました。「みんなが森田のまちをきれいにしようと楽しみながら参加している姿が見られてうれしかった」と実行委員長の塚本くん。「ぜひ来年も開催して、みんな誘ってまた参加しましょう。それにしても今日は暑かった。」と生徒会長の奥村くん。当日は福井新聞の取材もありました。9月18日(月)に掲載される予定です。

 森田中学校の生徒の皆さんが地域の方々と一緒に議論を重ね、時間をかけて創りあげてきた企画でした。実行委員の皆さん、参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。森田公民館の皆様、地域の皆様ご支援いただきありがとうございます。